山本健人のレビュー一覧

  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    医学の豆知識を楽しみながら知ることができる本!

    うがいの効果について、うがいをした瞬間は効果があるがすぐに別の菌が入ってくるから意味がないということは目から鱗だった!

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    2025年03月20日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    楽しく身体の仕組みを学べてとてもよかった。
    普段は考えもしないけど、生まれてきたことも、何の問題もなく日常生活を送れていることも、全てがものすごくよく出来た体の機能とバランスで成り立っているのだなぁ、と。
    すばらしいものを与えてもらって生きてるのだから、大切にしようと思います。

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    2025年03月19日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    身体に関する様々な疑問に答えながら、筋肉、感覚器官、脳などがどううまく機能しているか、を分かりやすく解説。

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    2025年03月03日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    この本は前々から読みたいと思っていたのだが、なかなか読めずにいた。内容が医学という無知の分野であることと、なんとなく難しそうに思ったこと、他に読みたかった本があったことなどが影響した。しかし読んでみると読みづらいなんてことは全然なくて、イラストやら何やらで物凄く分かりやすかった。読んでみた感想としては、本当に入門書という感じだ。これ以上書いたら専門書になって読みたくない人が出てくるところなのだろうが、ちょうどいいとはこのことだ。医療器具についても解説を入れてくれるとか、筆者は痒い所に手が届く人だ。しかしインターネットをちょっと散策すれば分かるような情報ばかりなので、物足りない人もいるかもしれな

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    2024年11月27日
  • がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55

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    医学用語の定義と真摯に向き合った本。多くの人が不確かな医療・健康情報に振り回されている現実からの脱却に寄与する内容で、フェイク情報に溢れる現代に本書のような考え方は必須だと思う。

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    2024年09月15日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    3.7。
    前半は特に知的好奇心をくすぐられた。読み物とても楽しめるが、事典としても本棚に置いておきたい一冊。

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    2024年08月03日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    人体とは?
    →とてもよくできているもの。しかし、弱くて脆いもの。
    医学とは?
    →過去の偉人達の研究の積み重ね。消毒や麻酔ですら、当たり前になったのは本当に最近の話。

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    2024年07月28日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    現役外科医が、人体の仕組みや医学を中心に、意外性のある話題について解説した本。眼の盲点のような実際に体験できる話や、血液型などの身近な話、ノーベル生理学・医学賞につながる医学発展の歴史の話など、興味のそそられるテーマが多く、読んでいて飽きなかった。参考文献が明示されている点や、読書案内を記している点も、学びのある本として仕上がっていて良い。

    最後の読書案内の中で、「学びによって高まるのは、『知識の量』よりむしろ『知識がないことへの自覚』だと私は思う」と述べられているが、本書はまさにそれを実感する内容だった。自分が浅学であることを感じ、医学の世界の広さを知る良いきっかけとなった。

    本書から学

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    2024年05月29日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    第一章:あなたの体のひみつ、第二章:画期的な薬、精巧な人体、第三章:驚くべき外科医たち、第四章:すごい手術、人体を脅かすもの。著者がいう「人体はいかによくできているか」しかし、「人体はいかに弱くて脆いか」。とても興味深く読むことができた。

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    2024年03月30日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    今では当たり前の麻酔と消毒だが、
    普及したのは割と最近でびっくり。
    昔の手術は患者も医師も本当大変だったと
    思います。

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    2024年03月16日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    筆者は外科医だけあって、手術やそれに使用される機器の説明が秀逸である。
    術後、体内にガーゼが残されたってことを、ごくたまに記事で見かける。「そんなこと、ありえんやろ」、「なんてヤブ医者なんだ」なんて考えていたが、本書でその手術の状況を説明されると、「あり得る話だ」と納得させられる(当然、そんなことはあってはならないことだが)。
    どの項も筆者の表現が分かりやすく、面白い。是非、読んでみるべき一冊だと思う。

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    2024年03月03日
  • 医者が教える 正しい病院のかかり方

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    医療情報が巷に溢れる今日、我々一般人が惑わされないための一冊。地味で伝統的な治療、その時は効かなかった治療、経過観察、にも立派な意味あり。巷の極論に惑わされず、きっぱり的な常識が大切。餅は餅屋に任せること、信頼する事も大切。「標準治療」とは統計的に「最も有効な治療法」だそうです。

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    2024年03月01日
  • すばらしい人体―――あなたの体をめぐる知的冒険

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    人間の身体を体系的に学べる1冊。
    各器官の働きや現代の医学、医学の歴史について幅広く取り上げており、全体像をざっくり理解できる医学の入り口的な本です。

    身近も何も、もはや自分自体のことなのに、こんなにも何も知らないのか…!と驚くと同時に、人間の身体、なんてよくできているの…!と感嘆してしまいます。
    特に空気と固体を選り分ける肛門や、床ずれができないための寝返りが自然にできてることには感心し「いつもありがとう…!」と自分を抱きしめたくなりました。
    このような身体の働きを入り口に、免疫や医学史など難しいテーマに移っていく構成ですが、「人間の身体すごい!もっといろいろ知りたい!」という思考になって

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    2024年02月16日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    前作『すばらしい「人体」』の続編。
    作者自らが前作のアンチテーゼと言うように、人体編で書かれていた人体のすばらしさに対し、今回の医学編では人体の弱さと脆さに注目し、病との闘いぶりが書かれている。
    人体編でも驚いたが、人間の体は本当によくできているものだ。そして人間はその弱さ故、様々な病気と闘ってきた歴史がある。学者はその歴史の中で、治療法を編み出し薬を発見してきたのだ。その病気との闘いは、偶然の発見や発明の積み重ねによるものであり、そのお陰で現在の我々は安心して医療にかかることができている。この積み重ねには感謝の思いがする。
    前作と合わせて読むことを勧めたい。

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    2024年01月23日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    著者は外科医で医療関係の本ですが、非医療従事者に向けて書かれていますので、専門知識は不要です。

    それどころか、どの題材も「名前や存在は知っているけど、くわしくは知らない」といったものばかりです。薬や麻酔の歴史、現在使われている外科器具の秀逸さ、医療の黒歴史など、どの話も読み物として面白く、好奇心を満たしてくれる内容となっています。

    やはり医療や人体に引かれるのは、自分の体に関係することだからなのかなとは思います。そういう意味では、興味がないという人はいないのではないのでしょうか。

    この休みにビジネス書ばかり読んでも飽きるので、たまにはそれ以外の分野も、と思
    い購入しましたが、読んでみて良

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    2024年01月07日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    前作に引き続き面白い。今の時代に生きてて良かった時思いつつ、人類のほとんどの時間はそれが当たり前だったのだなと思う。と、今の時代も当たり前ではないんだとすぐ分かる。

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    2024年01月04日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    以前、「すばらしい人体」を読んで印象が強かったので、こちらも読んでみた。
    前作とダブる要素もあったが、現役の外科医としてリアルに分かりやすく語る話は、やはり興味深かった。
    体の器官の仕組み、薬の開発に関するエピソード、外科医や外科治療、手術の歴史など驚くべき話が満載されている。
    ただ、次々に紹介される薬や専門的な用語、内容についていけないところが多々あったのは否めない。
    驚きが大きかった内容や印象に残った点を以下にメモしておく。
    ・胃や膵臓、肝臓などで作られる消化液は、体内で漏れると臓器を傷つける危険性がある。
    ・普通の飲食では一日あたり約9リットルもの水分が小腸~大腸に入る。(うち7リットル

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    2023年12月21日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    人体や医学の話が面白くまとめられている。一つ一つがとても興味深く語り口も軽妙なので読んでる時はほうほう、という感じで楽しめた。が、話題が多岐に渡っていることもあり具体的な内容を思い返すのが難しい笑
    とりあえず人体は良くできている。医学は誤ちも繰り返しながらゆっくりと確実に進歩している。筆者やそのほかの医師、研究者には頭が上がらない。
    さて、mRNAワクチンはどうであろう。過去のヘロインやラジウムうんちゃらと同じ末路にはならないか。人体にはまだまだ謎があり、ワクチンの原理は分かるし現状の科学では論理的に問題ないのだが。

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    2023年11月20日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    良書。今回も、ヘェ〜、なるほど〜の連続。このシリーズは分かりやすいです。細菌やウィルスの発見と麻酔の二大発見発明と近年の体内の可視化。確かに医学が急速に進んだのは、この100年ばかり。幸せな時代に生まれたのかもしれません。この先も進歩が楽しみなのとともに、人体の不可思議さ、緻密さに敬虔な気持ちとなります。

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    2023年11月01日
  • すばらしい医学―――あなたの体の謎に迫る知的冒険

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    現役外科医である著者が人間の身体の奇跡というべき精巧さとその脆さを人類の医学の歴史と共に紹介していく。

    まず第1章では頭から下に向かって各臓器の大まかな機能を小ネタを交えて紹介する。
    その後の2章では主に薬の発見、それがどのように体に作用するのかを見ていく。
    3章ではいわゆる外科的処置がどのように発展してきたかを見ていく。
    4章では最先端の医療技術を、第5章では人体を脅かす毒などについて紹介する。

    普段なんも意識することなく生存活動をしてくれている自分の身体だが、こんなにも不思議な活動をしてくれているのかと感謝したくなる。

    面白い本でした。

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    2023年10月10日