斎藤徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「心理的安全(やさしさ)」をもった「やる気に満ち溢れたチーム」の作り方の本
会社先輩のUさんのオススメ!
めちゃめちゃ良かった。わかりやすいし、かつ根性論だけでなくしっかりと理論やウンチクに基づいていて、どんどん言葉が入ってくるような本だった。
このエッセンスを活かして、やさしくやる気に満ちたチームを作っていきたい!
いい本過ぎたのですが、備忘録として、かいつまんでエッセンスを抜き出します。(興味でたら是非読んでみてください。)
# エッセンスかいつまみ
- 産業の米である、半導体性能が指数的に進化している => 組織構造もそれに伴い変換期にある
- 産業革命により、肉体労働の圧 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「すべてのものにはクラック(ヒビ)があり、そこから光が差し込む」(カナダ レナード・コーエン「Anthem」)
【目的】
チームの後輩への指導を改善したい
【まとめ(1P)】
工業化社会から知識社会の組織マネジメントへの変革が必要
【ポイント(What)】
・工業化社会では「効率化」「標準化」が求められてきたが、これからの知識社会では「創造性」が求められる
・Google「心理的安全性がチームの生産性を高める」
・数字に追われていた社員の思考を顧客へと向ける「仕事の価値の問いかけ」
【アウトプット(How)】
・工業化社会の管理するマネジメントは時代遅れ。知識社会のマネジメントに再定義する
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Posted by ブクログ
何故、私たちは働くのか。
お金が無いと社会で生きていけないからだ。そのお金を得るために、働いている。
でも、その考えだと、一日の大半、人生のほとんどを占める仕事時間を、お金のために捨てていることにならないだろうか?
好きな事で生きていく。
そんなフレーズを目にする。好きな事をお金に変えることができれば生きていけるだろけど、好きな事がお金に繋がらない、もしくは繋げたくない場合は、会社で働き賃金という報酬を得るしかない。
会社で働く事で、やりがいと自己肯定感、そこから幸せが生まれるなら、とても良いことだ。
人生に充足感が得られるだろう。
傾聴と対話。
学びと共創で回る組織。
働いて得ら -
Posted by ブクログ
文章が堅苦しくて言い回しも構成もやや難しく、誰でも気軽に読める内容ではない。
でも読み進めていくうちに徐々に筆者の言わんとしていることの全容を把握できてくる。
そして、何を考え、何を行動すれば良いのかが具体的に示してくれているので少しずつ、自分の中で沸々と仕事への向き合い方が変わっていくような感覚を覚える。
筆者の経験やメンタル面での話は殆どなく、ほぼ全てが研究結果・事実からなるメソッドなので説得力がある。
中には信じ難い、受け入れ難い研究結果の紹介もある。
現代では労働とは忌み嫌うものであり、代替として賃金を受け取るためのだけのものという考えがまかり通っており、それが正義とすら思えてくる