李栄薫のレビュー一覧

  • 反日種族主義 日韓危機の根源

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    冷静に客観的事実に基づいておかしな点を指摘している。本書はこの先も取っておきたい。隣国同士敵対させられているのはどこかがそう仕向けているのか?と思わされるほど不可解なことばかり。この先も本書の内容を忘れずにいたい。付け加えて、隣国の方は日本に対して怒っているのか、それともなかなか精神的に成熟しない自分たちに苛立っているのか、私には後者に映りました。

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    2024年12月04日
  • 反日種族主義 日韓危機の根源

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    どの国の人も自分の国を卑下したくないし、できれば誇りを持って暮らしたい。それは万国共通だと思うけど、国を憂うからこそ、研究者としての誇りかは、自国の歪曲された歴史を否定する1冊。研究者として素晴らしい。慰安婦問題や徴用工、竹島(独島)問題に請求権問題。日本人も正しく知っておきたい歴史的事実。

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    2022年11月07日
  • 反日種族主義 日韓危機の根源

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    李栄薫・編著『反日種族主義 日韓危機の根源』文春文庫。

    今月の文春文庫はノンフィクションが3冊。先に読んだ伊藤詩織の『Black Box』、内澤旬子の『ストーカーとの七〇〇日戦争』と2冊は余りにも自己中心的な安易過ぎる内容に撃沈。嫌な予感はするのだが、取り敢えず読んでみることに。

    韓国人の元大学教授の編著による韓国の内側から反日種族主義の真実に迫るノンフィクション。

    著者自らプロローグで、いきなり韓国は嘘の国、嘘をつく国民と言及しているのだが、いくら元大学教授とは言っても同じ韓国人である以上は、鵜呑みには出来ないのではと少し構えながら読み始めた。

    韓国は非常に面倒な国だ。日本が幾ら歩み

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    2022年03月12日
  • 反日種族主義との闘争

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    前著作、反日種族主義の続編。前作の出版時も大変な賛否を招いたが、その現れた否定的な意見に対して具体的な論証を試み、論破していく。

    また慰安婦問題や徴用工、竹島といった日韓の争点に更なる歴史的な論証を加えている。そして最終章で日本の植民地時代が韓国にもたらした社会的変化を、具体的なデータを用いて論じている。

    史実をここまで詳細に分析し、余計なフィルターを通さずに結論を出している著者に脱帽する。韓国の近現代史を纏めた本としては、図抜けている。日韓両国民が読まねばならない一冊。

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    2021年01月16日
  • 反日種族主義との闘争

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    わたしは正直に言いまして、韓国人の何でもかんでも日本人が悪いとこじつけてくる反日的な言動を読み、見、読み、聞きする度に、何でこんな日本人差別、日本人ヘイトが許され続けてきてしまっているのか、大変いまいましい気分ばかりが積み重なってきています。

    人間としての真実の正義は日本人達の方にこそあると信じたいのですが。

    こんな日本人達に対して無礼な言動・態度をとり続けてきている隣国の韓国人たちといい関係になっていくことは今後ありえるのでしょうか?

    この本では慰安婦、徴用工、竹島問題なども、嘘、幻想、思い込みが積み重なって、それを平気で韓国人たちが言い続けてきていることが説明されています。

    この本

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    2021年01月10日
  • 反日種族主義との闘争

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    前著『反日種族主義』に対する批判に対する再反論という形式の著書。慰安婦・労働者問題・竹島問題等テーマ別の章立てになっており前著よりも読みやすい。本著も日本・韓国で大きな話題を呼んでいる本という点においても一読の価値あり。

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    2021年01月01日
  • 反日種族主義との闘争

    購入済み

    執筆者は勇気のある方々です

    韓国でこのような内容の本を執筆するのは、相当な覚悟が必要だと推察される。もっとも過去の歴史を虚偽の教育によって変更しようとするのは、韓国だけではなく、我国においても同様である。以前に比べれば日教組の影響力は大幅に低下したが、左翼思想の学者、マスコミは相変わらずである。日本人は騙され易いお人好しが多く、嘘に対する警戒心が薄い。この本の著者のように事実に基づき何が真実であるのかを見極める姿勢が重要だと思う。

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    2020年12月07日
  • 反日種族主義との闘争

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    ネタバレ

    韓国では反日教育がなされているような印象をもっていたがなぜそうなのかについて今まで以上に得心がいく本であった。
    よく知られるように竹島の領有問題もある時を境にして韓国は主張するようになったし、徴用工も慰安婦もあるとき以降である。ここで問題なのは自発的に慰安婦となったのか、日本の工場で働いたのかということが争点となる。仕方なくとか強制されてという側面もあったようだ。しかし、時代の倫理も貧さの背景も今と全く違う状況で判断するのは難しい。
     そういったことを念頭において、この本はできるだけ実証することで、資料を探し、インタビューをして、いま韓国で言われているような日帝時代の弾圧、虐殺、圧政のようなこ

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    2021年06月23日
  • 反日種族主義との闘争

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    日韓併合が、不法か終戦により失効したのかの論争を棚上げして、日韓請求権協定が締結されたのにも拘らず、徴用工判決は日韓国交正常化以前に戻すもので、いつものちゃぶ台返しの感がする。
    よく韓国が歴史認識と言うが、日韓併合の明暗の歴史を逆に認識していないと感じる。暗部だけを声高に主張している。とは言っても日本も褒められた事をしていないけど。
    でも大半の日本人は、先の戦争については深く反省してるけど、韓国にはもうウンザリと思っているのでは。

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    2020年12月14日
  • 反日種族主義との闘争

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    反日種族主義の、続編。
    韓国で、史実とデータに基づいて、あの辺を検証した博士たちの本が前編で、そこに彼の国から発狂レベルの批判があって、それに対する反論をまとめた本。
    大変だなあ、
    ちゃんと資料読もうよと言ったら、訴訟される国だから。

    まあ、資料から読み取れることはその通りで、こういう研究が出てくるのは良いことだと思うんだけど。
    彼らは別に「反日」じゃないわけではないのがミソ。

    日帝、って普通に言ってるしね。
    そもそも、併合が合法だったのかどうか、ちゃんと検証してたっけ。

    第一、竹島について、古来韓国の領土であったという主張が幻夢であったことを冷徹に実証しながら、それはそれとして、韓国が

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    2024年03月31日