李栄薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
李栄薫・編著『反日種族主義 日韓危機の根源』文春文庫。
今月の文春文庫はノンフィクションが3冊。先に読んだ伊藤詩織の『Black Box』、内澤旬子の『ストーカーとの七〇〇日戦争』と2冊は余りにも自己中心的な安易過ぎる内容に撃沈。嫌な予感はするのだが、取り敢えず読んでみることに。
韓国人の元大学教授の編著による韓国の内側から反日種族主義の真実に迫るノンフィクション。
著者自らプロローグで、いきなり韓国は嘘の国、嘘をつく国民と言及しているのだが、いくら元大学教授とは言っても同じ韓国人である以上は、鵜呑みには出来ないのではと少し構えながら読み始めた。
韓国は非常に面倒な国だ。日本が幾ら歩み -
Posted by ブクログ
わたしは正直に言いまして、韓国人の何でもかんでも日本人が悪いとこじつけてくる反日的な言動を読み、見、読み、聞きする度に、何でこんな日本人差別、日本人ヘイトが許され続けてきてしまっているのか、大変いまいましい気分ばかりが積み重なってきています。
人間としての真実の正義は日本人達の方にこそあると信じたいのですが。
こんな日本人達に対して無礼な言動・態度をとり続けてきている隣国の韓国人たちといい関係になっていくことは今後ありえるのでしょうか?
この本では慰安婦、徴用工、竹島問題なども、嘘、幻想、思い込みが積み重なって、それを平気で韓国人たちが言い続けてきていることが説明されています。
この本 -
購入済み
執筆者は勇気のある方々です
韓国でこのような内容の本を執筆するのは、相当な覚悟が必要だと推察される。もっとも過去の歴史を虚偽の教育によって変更しようとするのは、韓国だけではなく、我国においても同様である。以前に比べれば日教組の影響力は大幅に低下したが、左翼思想の学者、マスコミは相変わらずである。日本人は騙され易いお人好しが多く、嘘に対する警戒心が薄い。この本の著者のように事実に基づき何が真実であるのかを見極める姿勢が重要だと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ韓国では反日教育がなされているような印象をもっていたがなぜそうなのかについて今まで以上に得心がいく本であった。
よく知られるように竹島の領有問題もある時を境にして韓国は主張するようになったし、徴用工も慰安婦もあるとき以降である。ここで問題なのは自発的に慰安婦となったのか、日本の工場で働いたのかということが争点となる。仕方なくとか強制されてという側面もあったようだ。しかし、時代の倫理も貧さの背景も今と全く違う状況で判断するのは難しい。
そういったことを念頭において、この本はできるだけ実証することで、資料を探し、インタビューをして、いま韓国で言われているような日帝時代の弾圧、虐殺、圧政のようなこ -
Posted by ブクログ
反日種族主義の、続編。
韓国で、史実とデータに基づいて、あの辺を検証した博士たちの本が前編で、そこに彼の国から発狂レベルの批判があって、それに対する反論をまとめた本。
大変だなあ、
ちゃんと資料読もうよと言ったら、訴訟される国だから。
まあ、資料から読み取れることはその通りで、こういう研究が出てくるのは良いことだと思うんだけど。
彼らは別に「反日」じゃないわけではないのがミソ。
日帝、って普通に言ってるしね。
そもそも、併合が合法だったのかどうか、ちゃんと検証してたっけ。
第一、竹島について、古来韓国の領土であったという主張が幻夢であったことを冷徹に実証しながら、それはそれとして、韓国が