鶴崎いづみのレビュー一覧

  • 私のアルバイト放浪記

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    いろいろなアルバイトを転々とする著者。

    転々としているが、季節が巡ったり体調が変化するぐらいの期間はそれぞれのバイトを続けているようで、そこで見えてくる人間関係や心象の観察、バイトの裏側がおもしろかった。

    最低限のお金だけを稼いで生きる、まさに放浪という感じの生き方もおもしろく感じるけれど、一般的な、普通の生き方をしなければというのは誰しも感じるものなんだなぁとも思った。

    そして、放浪の先にはどこかに辿り着く。必ずそうとは言えないかもしれないけど、迷っている間は放浪してみるというのもアリかもしれない。

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    2024年09月08日
  • 整体対話読本 お金の話

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    昨年の夏、派遣から正社員と7年働いた会社を辞めた 。これから ' じぶんのほんとう ' をはじめる 。そんな今に合致した話の数々だった 。
    「 整体も芸術だとおもっている 」

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    2024年04月11日
  • 整体対話読本 ある

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    野口整体、面白い…
    本を読んで自分で顧みることを大切にしてくれている本のような気がするので、「生活」が苦手な私には良い内容だったと思う。不思議だなと感じることがあれば、やけにスッと入ってくる言葉もあったな、と、今感想を書きながら気付かされている。

    小さなことだけど、鶴崎さんの反応、「ふーん」と「ふうん」の2つある。もしかして、敢えてかき分けている…?耳からの情報だったら、もう少し2人の印象変わっているかも。

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    2022年10月09日
  • 整体対話読本 ある

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    病院に行くほどでもない不調が増えて、整体という言葉に惹かれて読んだ。

    身体を整えていくということだけでなく、生活、働くこと、人生と話はどこへでも広がっていく。
    気という曖昧なもの。科学的でないもの。だけど、なんとなく分かるという感覚。
    聞き手の鶴崎さんの反応が、「ふーん」とか「うーん」とかばっかりで、全部は分からないけどそれぐらいの感じでいいんだなと思わせてくれる。

    子育てに関する話の中で、運動を認めていくことで社会を肯定的にみて育つようになるというのが印象に残っていて、この本全体を通して、社会を肯定的に見るための視点のズラしかたというか、整えかたのヒントをもらった気がしている。

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    2025年02月06日
  • 整体対話読本 お金の話

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    お金とうまく付き合えている感じがしなくて、漠然と悩んでいたのでこの本が目に留まって買ってしまった。
    この本読んで言語化されたけど、自分はお金を喜んで使うことができてないんだと思った。お金は貯まっていたり、安心できるだけあるのが正解で、毎月地味に、こんだけ使っちゃったなーと感じていて、それがストレスだったのだ。お金とうまく付き合えてる感じがしないのはその辺なんだろう。
    お金は動きだ、というのも確かに!という感じだった。働くことは動くことであって、その動いたことが、毎月手にするお金に変わっていく。動きたいと思えることで動いて、それでお金が動いて、使いたいと思えることに使っていく。なんかシンプルにそ

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    2024年04月22日
  • 整体対話読本 ある

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    働くこと、つくること、運動、、生きることに関して当たり前のことを丁寧にみる行為が、その話に惹かれるし面白かった。
    食べ過ぎてしまうことに"生きてるのが退屈だからよ"との言葉には頷きながら笑った。
    読むことが出来てよかった。理解しきれていない部分も多く、繰り返し読もうとおもう。

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    2024年02月14日
  • 整体対話読本 ある

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    対話形式なのでところどころ分かりづらいところも。。
    けどなんとなく、あーわかる、って感じ取れるところもある。これが整体っぽいって事かなあとか思ったり。

    個人的な話だけれど、整体だったりスピリチュアルだったり心理学だったり、最近触れるものは最終的に同じものが根底に通っている気がする。
    "そういうこと"なんだろうなあ。

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    2020年11月22日
  • 私のアルバイト放浪記

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    本屋さんで独特の絵が気になって立ち止まったら、その裏表紙に書かれているものすごいたくさんの仕事に興味を惹かれて読みたいと思った。
    読んで思ったのは、辛いと思う自分の感情に対して、ここまで素直になっていいものなんだなということ。自分はもしかして辛いと感じることに麻痺していて、知らない間に色々耐えているのかもしれない。それで得られるものもあったと思うけど、でもそうしなくても、人ってちゃんと生きていけるようだ。
    自分の奥底には、小さいときから、仕事がなくなって家もなくなって食べていけなくなったらどうしよう、という気持ちがある。なに不自由なく育ててもらったのに、どうしてだろう。ご先祖さまにもしかして、

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    2024年04月27日
  • 私のアルバイト放浪記

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    この人には長生きしてほしいと思った。
    どのバイトにもうまく馴染めていない感じが、読んでいてなんとなく辛くなってくる。
    ただ、この本を通してこの作者の個性が垣間見えるのが面白い。
    読んでいる時は少し憂鬱だったけど、それでも読み終えた今、前を向いて生きていけそうな感じがちょっとする。

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    2023年07月02日