【感想・ネタバレ】整体対話読本 お金の話のレビュー

あらすじ

「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」

利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川﨑智子に問いかける。2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金の本。

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Posted by ブクログ

昨年の夏、派遣から正社員と7年働いた会社を辞めた 。これから ' じぶんのほんとう ' をはじめる 。そんな今に合致した話の数々だった 。
「 整体も芸術だとおもっている 」

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

お金とうまく付き合えている感じがしなくて、漠然と悩んでいたのでこの本が目に留まって買ってしまった。
この本読んで言語化されたけど、自分はお金を喜んで使うことができてないんだと思った。お金は貯まっていたり、安心できるだけあるのが正解で、毎月地味に、こんだけ使っちゃったなーと感じていて、それがストレスだったのだ。お金とうまく付き合えてる感じがしないのはその辺なんだろう。
お金は動きだ、というのも確かに!という感じだった。働くことは動くことであって、その動いたことが、毎月手にするお金に変わっていく。動きたいと思えることで動いて、それでお金が動いて、使いたいと思えることに使っていく。なんかシンプルにそういうことでいいのかもしれないと思った。
本の端をめちゃくちゃに折ってしまった。カラダとココロの関係にも興味があるこの頃、とても気づきの多い本だった。

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2024年04月22日

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