惣司ろうのレビュー一覧

  • 忘却の首と姫 1巻

    購入済み

    リリアがかわいすぎる!

     レンタルで以前読んだことがありましたが、この度電子書籍で大人買いしました。
    最初は首なしの王の絵図にぎょっとしました。(どんなにかわいい絵でも)しかしこの王様リリアがかわいくてかわいくて仕方がないのでしょう。気付けば、私も王様目線でリリアを見ていました。リリア溺愛中です。
     しかし、リリアの料理しているシーンがまるで「不思議の国のアリス」に見えるのは私だけでしょうか?(多分靴下のせい)リリアの服も妖精の服も大変メルヘンですね。
     ガサンスの姫君の件は本当に腹が立ちますね。リリア純粋すぎる…。ルートって結局誰だったんでしょう?王様の義兄弟?
     次巻も見逃せませんね!!

    #胸キュン #癒やされる #泣ける

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    2021年08月26日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    まず、何よりも先に、惣司ろう先生のご冥福を申し上げます
    これからの少女漫画を支えられるだけの地力を着実に培っていた、間違いない俊才の早すぎる死去に胸が痛む。一漫画家の死に、これほどまでのショックを受けたのは、目標にさせていただいていた小説家である、香月日輪先生の逝去以来である
    少女漫画らしい、可愛らしげな画に支えられる恋愛ストーリーや、リリアの言動の中に、ありきたりな少女漫画にはない芯の強さを、この作品を読んでいて感じる事は多かったが、もしかして、それは自身の命を燃やすようにして描いていたのではないだろうか?
    死者が何を想っているか、それは生者である私には言い当てられないが、きっと、自身の作品

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    2015年03月22日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    ネタバレ

    え?完結巻?なんで?書店でも押していた作品だし、前巻が発売された時は、本誌でも巻頭だったようだから打ち切りって感じじゃなかったよなー。って本屋で新刊を手にした時思って、読み進めていても「あれ?いきなり回顧録?あれ?番外編?あれ?デビュー作?どこが最後?え??」とまだまだ続きがありそうな感じだったのですが、まさか逝去されていたとは。コミック派だったので、最後のページを読んでショック。
    全部読み終えて、帯の意味がわかりました。久々に新人作家さんで、今どき珍しい温かいお話を描かれる方だなーと新刊が出るのを楽しみにしていた作品の一つだったのに。ファンももちろんのこと、やはり先生ご自身が最後まで描きあげ

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    2015年02月26日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    最後まで、優しいお話でした。
    そして、その優しさと、もうリリアと王様に会えないと思うと涙がでてきてしょうがありませんでした。
    そして、デビュー作は、また「忘却の首と姫」とはまったく違う結構シリアスというか、硬派なお話で、こんなお話も描けたのかぁと、惣司先生の才能を再認識したしだいです。
    もっともっといろんな作品を読んでみたかったです。
    惣司先生、素敵な作品をありがとうございました。

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    2015年02月20日
  • 忘却の首と姫 1巻

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    ずっと気になっていたこの作品。
    内容的に、ちょっとイロモノなのかぁとか思ってましたが、全然そんな事はなく。
    少女マンガどころか、恋愛マンガも久しく読んでいない私ですが、一途なリリア妃と不器用な王様がいいですね。
    首抱きしめて寝るのは普通に考えたらビビるけど(笑)
    侍女の妖精達もいい味出してますね。

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    2013年12月26日
  • 忘却の首と姫 2巻

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    こんな言い方は失礼かも知れないが、「前巻より巧くなったなぁ」としみじみ感じられた2巻
    あくまで、「読む」はともかく、「描く」が素人の目線で感じたものだが、惣司先生は自分の描き易いテンポ、姿勢と言い換えてもいい、自分だけのテンポを把握し始めているのだろう
    画の目立っていた荒さは影を潜め、ストーリーにも落ち着きが含まれ出していた
    王の葛藤、リリアの懊悩が、二人が育んでいる愛情を更に深める要因になっている所が、読み手に少女漫画の正道に乗り出したな、と期待を持たせてくれる
    先に『星空のカラス』を読んで痺れてしまっていたので、どうしても、物足りなさを感じてしまうのだが、それでも3巻が愉しみになる充実感は

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    2013年08月16日
  • 忘却の首と姫 2巻

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    一途で素直なリリアが可愛い(^_^)
    ヒトを拒絶した王様の心を愛で満たす日を楽しみに待ちたいと思います。
    次巻からは王様は161歳になるのかな?

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    2013年07月21日
  • 忘却の首と姫 1巻

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    ネタバレ

    お試し版を読んでみたら面白そうだったので買ってみました。

    魔力の強い国の王と結婚することになった小国の姫、リリア。
    御年160歳、3662回のお見合いの末に彼女と出会った王には首が無く、『首なし王』と呼ばれていましたが、姫は彼のことが大好きでした…という出だしから始まるお話。
    いや、面白かったです(笑)
    発売されたときに表紙を見てタイトルは気になるけどどうだろうと思っていたのですが、お試し版のある書店で内容を見たら、表紙から想像するお話の雰囲気をいい意味で裏切っていたので買いました(笑)
    魔力の強さがすべての国を統治する王さまは妾腹。
    その昔、正室の王子たちに側室にそっくりな顔立ちというだけ

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    2013年03月20日
  • 忘却の首と姫 1巻

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    面白かったからこそ、ハッキリ言うが、画力そのものはまだまだである
    全体的なバランスが悪い、そんな印象が拭いきれなかった
    しかし、それでも、内容は光っている
    王道を往くラブファンタジーである
    リリアの無鉄砲ながらも、首なし王への偽りも打算もない純愛は見ていると胸が温かくなり、応援したくなる。一方の、首なし王も不器用で言葉が足りず、やや空回っているが、リリアを大切にしている(その為なら、かなり黒いコトもやらかすが)
    今後、彼女たちの恋路を見守っていきたい、と思う

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    2013年03月02日
  • 忘却の首と姫 1巻

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    第1巻を読破。

    同じ作品が二度も雑誌掲載されるのって、実はすごいことなんじゃ……。

    私は花とゆめ本誌で知ったのですが、とてもおもしろかったですー(*≧ω≦*)

    ヒロインの相手役が首なしって、いったいどんなの……と思っていたのですが、おもしろい王様でしたww

    きっと王様にとって首(顔)は嫌いなものなんだろうなあ。

    コンプレックス、というか。

    嫌な思い出しかないから。

    でもリリアに出会ってからは、日々変化しているんだろうなあ。

    危険まで冒してオーロラから首を取ってきたリリア。

    小国の姫君で、戦によって疲弊しきっていて。

    首なし王を見て驚かなかったくらい心は疲れ切っていて。

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    2013年02月15日
  • 忘却の首と姫 4巻

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    他の方のレビューを見て、自分がすれ違いラブなお話が好みなことを自覚しました…笑。リリア、アイリスといった頑張ってる女の子の話大好きです。

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    2015年05月24日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    もっと続きが読みたかった!!
    リリアの決意、王様への深い愛、そして王様の孤独がリリアと接することで癒されていく優しい物語。未完のままで終わってしまうことが残念でならない。2人の未来をもっと読み続けていたかった。惣司ろう先生のご冥福をお祈りします。素敵な作品をありがとうございました。

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    2015年03月23日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    リリアと王様がお互いに愛し合っていることを、改めて確認するとともに、お互いを思いやる優しさに溢れる7巻でした。リリアのお母さんのエピソードや三つ子の小さい頃の微笑ましいエピソードもあります。
    リリアの成長と、王様の心の傷が癒えてくる未来を読むことはできなくなってしまいましたが、このハートフルなお話は、永く心に留まるでしょう。惣司先生のご冥福をお祈りします。

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    2015年02月21日
  • 忘却の首と姫 7巻

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    ネタバレ

    RIP.
    画力はイマイチでしたが、話が大好きでした。もっと読みたかったので、残念。
    ご冥福をお祈りします。

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    2015年02月20日
  • 忘却の首と姫 6巻

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    作者の訃報を知ってから読んだので尚更、31話の話が胸に染みた。誰にもどうにもならない領域に彼女は行ってしまった。最終巻がどういう風に終わるのかはコミックス派なので分からないけれど、最後まで見届けようと思う。
    リリアがヤキモチを妬く所や、寝起きの首無し王とのイチャイチャが可愛らしくて心が和んだ。最終巻でもこんな風に幸せなラストであって欲しい。

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    2015年01月19日
  • 忘却の首と姫 6巻

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    惣司先生のお話はとっても優しくって、リリアの王様への想いがどれだけ王様の心を溶かし、癒してくれたことか。
    王様のリリアに対する過保護すぎる態度が王様のありったけの想いですよね。
    惣司先生の訃報を聞いて本当に驚き、余白の普段は先生のコメント欄が先生のイラストばかりだったことが、さらに切なさや寂しさをさそった。
    2月にでる最終巻もしっかり読んで先生の生きた証をかみしめたいと思います。

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    2014年12月26日
  • 忘却の首と姫 5巻

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    5巻は王様が記憶をなくしてしまいます。
    そんな王様だけど、何度でもリリアに恋をするんでしょうね。
    愛をしらない王様にリリアのありったけの愛情で王様の心の氷を何度でも溶かしてしまう。
    見返りを求めないリリアの愛情によって変わっていく王様
    リリアの言葉に態度にしぐさに全てが気になります。
    記憶のなくす前の自分にさえ嫉妬してしまうほど。
    愛することを取り戻した王様のリリアへの愛情は本当にやさしくて暖かくて、そして2人の愛情のやり取りは読んでいて涙がでそうになるほど自分自身まで優しい気持ちにさせてしまいます。
    愛情いっぱいの優しい物語です。
    巻が進んでいくほど、王様とリリアのラブラブ度も少しずつUPし

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    2014年08月21日
  • 忘却の首と姫 2巻

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    出オチ的ネタですが、2人がラブいので安心して読めますね。とは言え、世界観の設定が甘くておとぎ話なのか政治戦略があるレベルなのか、読んでて正直もどかしいことも。

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    2013年08月26日
  • 忘却の首と姫 1巻

    Posted by ブクログ

    ある貧乏な小国のお姫様が魔法大国の王様と結婚しました。その王様は3662回のお見合いを経て、リリアに出会いました。なぜそんなにもお見合いをしたのか……それは王様には首がなかったからです。

    なんて斬新な少女マンガ!!(笑)俺物語に続く斬新な設定かもしれません。顔がないヒーローなんてすごすぎる!少女マンガと言えばイケメンが魅せるキラキラした笑顔とかが売りなのに(笑)けれどこの話は王様に首がないからこそ面白いのかも…。最終回まで顔は出さずにいってほしいけれど、どうだろう?王様・王妃様以外のキャラクターたちもみんな個性的で魅力があります。続きが気になる。

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    2013年02月04日
  • 忘却の首と姫 1巻

    Posted by ブクログ

    主人公のお姫様が可愛い。王様のヘタレっぷりも可愛い。相手役が首無しな少女漫画って、すごいよなぁ...発想が斬新。

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    2013年01月20日