プリヤ・パーカーのレビュー一覧

  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ありがちなタイトルから想像できないほど強いエピソードトークが散りばめられた、イベント運営の本。やりがちなことがアンチパターンとして忠告されていたりして学びになった。満足感のあるイベントづくりの参考にしたい。

    【ポイント】
    ・集まった人が「自分の居場所」を持てたと感じられるのが、筆者の理想
    ・集まりの極意は、企画する人が、深く考えて準備し、(目に見えない)仕掛けを組み入れ、好奇心を持って、広い心で、熱心に挑戦すること
    ・意味のある集まりを開くための一歩は、「はっきりとした、ゆるぎない目的を掲げること」。何のためにではなく、何故集まるのかを大事にする
    ・深く考え、意図を持って誰かを「お断り」する

    0
    2025年05月20日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    面白かった
    年々友人との集まりがつまらなくなってる感覚があったので改善のヒントがないかと探しているところでした

    とりあえず集まって飲もうの悪さが十二分に分かった
    目的も無ければテーマもないので話題は霧散して結局思い出話だけになってしまう
    友人との集まりレベルでも事前にどういう展開にしたいかを考えるだけでも変化をもたらしそう

    ボブを呼ぶなはマジで同意
    集まりに関係ないひと呼ぶとどうしてもその人に割くリソースが多くなってしまう
    また話す内容も前提を共有してないとだめな場合は他の人にとっては冗長な説明になってしまうのでテンポがまだ悪い

    場所のチョイス、終わらせ方など意識した事ないところへの指摘

    0
    2025年05月01日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    15年以上人種問題や紛争解決などの対話のファシリテーションをおこなうプロフェッショナルファシリテーターによるイベント開催の本。扱うイベントはホームパーティから組織の会合、企業のイベントまで様々。

    どんなイベントでも、目的・ビジョンを決めるのが成功の秘訣かなと感じた。
    読むとホームパーティを開きたくなる本。

    0
    2024年07月07日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企業のイベントに関わる仕事をしていますが、とても良い本でした。

    これまで、パーティーや座談会などを企画してきましたが、勉強のために本を読んでも、タスクが書いてある本ばかりでした。
    これは、本文にもありましたが、ヒトよりもモノを優先するイベントタスクにならないように、どう感動的な場を作るかを、実例を交えて語っています。

    海外の話でも、自分のイベントに置き換えて理解できます。

    要点は以下のようなものです。
    •目的を深掘り、独自的で具体的に
    •目的に応じた人以外は断る
    •場所が人の振る舞いを変える
    •入り口と出口のデザインにこだわる
    •乾杯で心を解放する方法など

    同窓会や飲み会、結婚式二次会

    0
    2023年06月08日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    人が集まるイベントを企画している人にオススメです。

    非日常のイベントを創造するためのエッセンスが記載されています。

    0
    2021年03月14日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    準備が9割、開会前の時間も貴重なイベントに意識を向かわせることに使える時間。
    マナーとルール。小さな制約が大きな自由度をもたらす。
    ほか、どれもこれもいちいち、わかることで、よい振り返りになった。

    0
    2020年05月04日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    イベント成功のために。
    目的があって、手段がある。
    とりあえずイベント開催して失敗しないために。

    0
    2019年11月17日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    場作りをする人は必読の本。
    どうやって人が集う場を作るか、どのような手立てをうてばよりよい人が集う場になるのかをこの本の中では紹介している。

    一貫して、人が集う場をデザインする上で重要なのは、
    「この場をつくる目的は何なのか?」
    つまり「何のために場をつくるのか。」
    ということ。ファシリテーターがこのことを意識していないと良い場はつくれない。

    以前、全国規模のフォーラムの運営に携わらせていただいたときも、
    「このフォーラムは何のために行うのか?」
    「ターゲットは誰なのか?」
    「参加者をつなげるために何ができるか?」
    というように、この本で書かれている、「最高の集いの場」をつくる上で大切なこ

    0
    2019年11月11日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    会社のミーティングねのヒントとして手に取った。著者のあげる例はちょっとそれには大袈裟かな、と感じてしまうところもあるけど、集まりを特別なものにするためにどんなことを考えるべきかの示唆に富んだ本。
    ゲストに写真を準備して少し話してもらうなどは使える。

    0
    2025年04月20日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    以下、本書より抜粋。
    「そこでとりあえずゲストに、その年の幸せな思い出の写真を送ってくれないかと急いでメールを送った。ゲストがミシェルの家に足を踏み入れると、そこには24枚の写真が丸く切り取られてクリスマスツリーに飾られていた。スキューバダイビング、『売却済み』の看板を持って家の外に立つ人、パフォーマンス前にアクロバットの装具をつけている姿。ゲストたちはツリーの周りでカクテルを飲みながら、お互いの幸せな思い出の1枚に目を輝かせていた。『その瞬間に突然お互いが赤の他人でもなく、仕事仲間でもなく、1人の人間だと感じられた。おかげで、ディナーが楽しく始まった』とミシェルは言う。」

    「食事のメニュー

    0
    2025年01月26日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃおもしろかった。
    集まりということでイベント企画する仕事や、パーティー大好きな人にももちろんおすすめだけど、日常をちょっと素敵に変えたい人、いつもとちがった体験をしたい人にもおすすめ。

    著者はファシリテーターのスペシャリスト。企業の課題解決から、国と国との扮装解決の話し合い、ちょっとした家族間のパーティーまで、幅広いケースの経験と事例を知っている。

    その著者がイベントを企画する上での心得をとく。それは、何を準備をするのか(モノ)ではなく、どうやって人をもてなすのか、という観点であり、そもそも、何のための集まりなのか?というところから、徹底的に考える。

    その目的達成のためには、

    0
    2020年06月13日
  • 最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする

    Posted by ブクログ

    エピソードは面白いけど、そのせいで手法が漫然として見える。
    海外の論文調かな。ゆっくり読むなら良いけど、論点拾いたいならレビューだけで良さそう。

    0
    2020年01月10日