おもしろかった。
正直、途中、くだんねえ、と思ったことが何回もある。
化粧をする人間の気持ちは、ファッションにこだわる気持ちは、根のところで理解できない。
しかし全体としてのこの本は、コミュニティ論であったりとか幅広く、興味深いものであった。
全く同一に見える子たちが、自分が個性的で考えていた
...続きを読むるするところは、なんか昔の「不良」達みたいなもんかと。守破離というが、判ってくれる人があってのことなんだな。
盛る、ことが、その技術である工夫努力を評価してもらうことっていうのはなるほどと思う。
男がプラモ作ったりするのと同じなんだな。
そこの男女の違いにも興味がある。最近は違うのかもしれないけども、男は自分に盛らない。
やっぱりイラっとするのは男目線なんだろうね。