善方威のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレマンガ版からもう一つ深く学ぶためにタネ本も買いました
読解力はスキルなんですね
僕自身はよくわからないまま本をたくさん読んだり問題をたくさん解いてわかった気になってました
ただ適切なスキルを身につけて実践して訓練を積み重ねたら誰でも読解力はつくということやと思います
「近代社会は論理的な文章で構築されている」
まさにそうなんですよね
いくら生成AIが爆発的に進化しても結局のところ論理的な文章で吐き出されてきます
論理的な文章は誰もが読みやすい文章なんやと思います
「原因」
「理由となる前提」
「導き出される結論」
に合理的な筋道のある文章が基本になります
それを読みこなして自分の文章にできな -
Posted by ブクログ
ネタバレ外国から来た子達が日本語の勉強するのに
「みんなの日本語」や
「やさしい日本語」
といったテキストを使うんですが教えてみるとかなり難しいです。
その理由はやっぱり日本語を母語に育ってきていると本当に感覚的になんとかなってしまうことなんやと思います。
僕自身教えてみてテキストについて解答を見るとある程度のことはわかるし説明はできるのですが
「なぜわからないか」は
「わからない」んです
これはきっと自分の中で基礎的なところに問題があるなと本書を手に取りました。
「因果関係で未来が見える」
本書で一番伝えたいことなのかなと思います。
僕がいつも3歩先はわからないけど半歩先ならわかるというのがこれか -
Posted by ブクログ
AI 教科書を読めない子どもたち を読んでから、自分も子どもの読解力が気になり、本書を読んでみた。
するとまさに、「AI読みをする子ども達」へ向けて「精読」する方法を説く内容でどんぴしゃ。
文章をベン図や二元論で分析して理解しようとする手法。
なるほど、こうして書いてみると意味を正確にとらえられるようになるかなと思う。
実際、この塾の名前は、先輩ママから聞いていたすごい塾だから実績も挙げているのだろう。
でもそもそも図に落とし込めるだろうか?うちの子…
そこのところを親から子供に教えることはできませんが、教科書を読めない子ども達を何度読んでも、イマイチ、「じゃ、どうすりゃその大切な読解力がつく -
Posted by ブクログ
ネタバレこれからの時代に必要な力は
コミュニケーション力
論理的思考力
そして、読解力だと思っているので、
その辺の文献を読み漁っています。
こちらは塾(教室)での実践指導事例などが書かれているので、説得力はあるように感じます。
読めているようで読めていない。
文章に触れている機会が多くても、読解力が上がるわけではない。ということが、ある著者の書籍に影響を受けて、記載されています。
学習指導をしている私としては、
当たり前なことがほとんどで、
目新しいことはなかったし、
具体的指導事例は、かなり進学校の受験問題にフォーカスを当ててのものだったので、あまり参考にはならなかったです。 -
Posted by ブクログ
タイトルから期待した内容と違い、例題に中学受験の頻出問題があり中学受験生の保護者に最適そうな内容でした。ようはテストの解き方で、パターンに当てはめ予想して解けば要領よく解けるという内容です。
実際自分は読書好きですが、読むコツ教えるのは苦手ですし、学生時代テスト問題を解くのも時間がかかりましたので知っておくと役に立つと思いました。
国語の問題を解くコツや出題傾向、パターンなど大人が読めば直ぐ分かりそうですが、子どもに読ませて理解させる内容には硬い内容です。砕けた表現ででポイントを整理してあるので、子どもが読解問題を解いた後にそのままの言い回しで教えてみようと、書かれているポイントをメモして -
Posted by ブクログ
「全教科対応」と銘打っているだけあって、現代国語の「試験」における読解力にスポットをあてた一冊です。
自分の場合、現代文の読み取りがいまいち苦手でした。今にして思えばそれは読書感想文の延長のような読み方をしていたと自覚していて、じゃあ試験に通用する読解力ってどんなものなのか、いまだに追い求めているような気がします。苦手科目ゆえのコンプレックスでしょうか…。
こうして読書を続けるのも、そのコンプレックスを払しょくするため? あるいは学生時代に読解力を身に付けなかったことへの罪悪感から? などと色々考えてしまいます…。
そんなこともあって、”読解力”向上をほのめかす本をなんどか手に取ってはい