【感想・ネタバレ】全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力のレビュー

あらすじ

こんな読み方あったんだ!
図式に「あてはめる力」を身につけて、理解できる文章の範囲を飛躍的に広げよう!

①すべての文章に効く読み方がわかる!
→「〇×△」をつけるだけで正確に読み取ることができる!

②論説文の読み方が具体的にわかる!
→「二元論」を身につければ一発解決!

③物語文の読み方がわかる!
→物語文のパターンは「成長」「ビンボー」「愛」「二元論」「お金」「ラブラブ」の6つ!

開塾以来、25年間結果を出しつづける国語専門塾の塾長が大公開!
学校でも塾でも教えてくれない、秘伝の読み方が身につく1冊です。

国語はもちろん、すべての教科の底上げに効果抜群!
中学入試はもちろん、高校入試、大学入試にも使えるメソッド満載!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読書の精度を上げたいと思いこの本を読みました。

内容は、文法や文章のパターンを分かりやすく紹介せれておりまた、例題もたくさんあるため読解力向上にぴったりの本でした。

この本を読んで思うことは、小学校〜高校まで国語を習うけど、的が外れているということ。

教えなければいけないことは、この本のようなどんな本を読んでも読み解くことができるテクニックだと思いました。

0
2025年04月20日

Posted by ブクログ

さいきん、善方威先生の本を読み漁っています。
「読解力を10日で〜」の方は、小学生でも読んでいただけるような仕様だがこちらは大人向き。
中学校受験想定だけども、大学受験にも対応できそう。大人になって読んでもこれからの文章を読むことの質を上げてくれる本と感じました。

0
2025年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マンガ版からもう一つ深く学ぶためにタネ本も買いました
読解力はスキルなんですね
僕自身はよくわからないまま本をたくさん読んだり問題をたくさん解いてわかった気になってました
ただ適切なスキルを身につけて実践して訓練を積み重ねたら誰でも読解力はつくということやと思います

「近代社会は論理的な文章で構築されている」
まさにそうなんですよね
いくら生成AIが爆発的に進化しても結局のところ論理的な文章で吐き出されてきます
論理的な文章は誰もが読みやすい文章なんやと思います
「原因」
「理由となる前提」
「導き出される結論」
に合理的な筋道のある文章が基本になります
それを読みこなして自分の文章にできなかったら社会では通用しないということです
社会のルールに乗っかるために絶対必要な能力です
それは外国ルーツの子供達に一番欠けてるものかもしれません
僕は読解力をちゃんと学んで伝えられるようにしたいです

「読書習慣と読解力」
残念ながら読書は文章を読む抵抗をなくすことはできても読み解く力を上げるものではないそうです。
読解力には「道具」と「方法論」があって適切に学んで身につければ読書習慣がなくても読解力はつくとのこと
これは外国ルーツの子供達に大きな朗報やと思います
話すのも辿々しいのに本を読んでなんて言えませんからσ^_^;

なんとなく正答を出してしまってきたので方法論がよくわかってないんですよね
実際のところこういう人が一番危険なんかもしれません
いわゆるAIに負ける読解力やったなあと思います
ただ本書を読んで
接続詞をちゃんと覚える
論説文物語文のフレームワークをちゃんと覚える
指示語をちゃんと理解する
それらのスキルを使って推測をする
こういったことができてなかったと思います
特に文章を推測してショートカットすることはやってなかったなと
ここに書かれていることはちゃんと復習して教える時に活かしていきたいと思います


0
2024年11月02日

Posted by ブクログ

AI 教科書を読めない子どもたち を読んでから、自分も子どもの読解力が気になり、本書を読んでみた。
するとまさに、「AI読みをする子ども達」へ向けて「精読」する方法を説く内容でどんぴしゃ。
文章をベン図や二元論で分析して理解しようとする手法。
なるほど、こうして書いてみると意味を正確にとらえられるようになるかなと思う。
実際、この塾の名前は、先輩ママから聞いていたすごい塾だから実績も挙げているのだろう。
でもそもそも図に落とし込めるだろうか?うちの子…
そこのところを親から子供に教えることはできませんが、教科書を読めない子ども達を何度読んでも、イマイチ、「じゃ、どうすりゃその大切な読解力がつくの?」かが判らないでいたところ、だいぶ、イメージがついてきた。
あれでもベン図や二元論にできるなら、AIも読める範囲の読解力って気もするな…
これが実際、AIを超える読解力につながるのだろうかどうかは判らないけれど。
何となく、良いような気がします。

0
2020年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これからの時代に必要な力は
コミュニケーション力
論理的思考力
そして、読解力だと思っているので、
その辺の文献を読み漁っています。

こちらは塾(教室)での実践指導事例などが書かれているので、説得力はあるように感じます。
読めているようで読めていない。
文章に触れている機会が多くても、読解力が上がるわけではない。ということが、ある著者の書籍に影響を受けて、記載されています。

学習指導をしている私としては、
当たり前なことがほとんどで、
目新しいことはなかったし、
具体的指導事例は、かなり進学校の受験問題にフォーカスを当ててのものだったので、あまり参考にはならなかったです。

0
2025年10月28日

Posted by ブクログ

中・高受験生用。
分類・パターン化法

 私は読解力を問う問題をやってみたかったのですが、間違えて買ってしまいました。
 小説を深く楽しむという目的にもそぐわないと思いましたので流し読み。

少ない例題はほぼ正解でしたが、
文章はしょりすぎじゃないですか?

ともあれ読解力が苦手分野のAIに代替されない能力として、読解力は鍛えたいしと思います。

0
2023年06月15日

Posted by ブクログ

タイトルから期待した内容と違い、例題に中学受験の頻出問題があり中学受験生の保護者に最適そうな内容でした。ようはテストの解き方で、パターンに当てはめ予想して解けば要領よく解けるという内容です。

実際自分は読書好きですが、読むコツ教えるのは苦手ですし、学生時代テスト問題を解くのも時間がかかりましたので知っておくと役に立つと思いました。

国語の問題を解くコツや出題傾向、パターンなど大人が読めば直ぐ分かりそうですが、子どもに読ませて理解させる内容には硬い内容です。砕けた表現ででポイントを整理してあるので、子どもが読解問題を解いた後にそのままの言い回しで教えてみようと、書かれているポイントをメモしてみました。

0
2022年07月05日

Posted by ブクログ

「全教科対応」と銘打っているだけあって、現代国語の「試験」における読解力にスポットをあてた一冊です。

自分の場合、現代文の読み取りがいまいち苦手でした。今にして思えばそれは読書感想文の延長のような読み方をしていたと自覚していて、じゃあ試験に通用する読解力ってどんなものなのか、いまだに追い求めているような気がします。苦手科目ゆえのコンプレックスでしょうか…。

こうして読書を続けるのも、そのコンプレックスを払しょくするため? あるいは学生時代に読解力を身に付けなかったことへの罪悪感から? などと色々考えてしまいます…。

そんなこともあって、”読解力”向上をほのめかす本をなんどか手に取ってはいましたが、どうもいまひとつだな、ということが続いていました。が、これは自分の求めていたイメージにかなり近い内容でした。とはいえこの本”だけ”で試験で使える読解力が向上するということでもなさそう、ある程度のパターンとそれに対応した読みこなし方が身についていないと難しそうだな、というのが実感。内容は概ね中学受験向けです。

この本で書かれているようなことって、学校で先生が教えてくれるのでしょうか? 記憶の範囲では、そういった指導はなかったような…、そのせいか、自分がどう”思う”か、が自分の読解の拠りどころになってしまっており、試験に通用しなかったんですよね。やっぱり低学年で受ける教育(=読書感想文的な)はその後にわたり大きな影響を及ぼしますので、若干身勝手な持論ですが、読書感想文は”読解力”を身に付けることに対する諸悪の根源ではないかと常々想っておりまして…。

0
2020年10月28日

Posted by ブクログ

【話題】〜何についての本なのか〜
受験問題を解けるようになるための文章の読み方
【見どころ】〜この本の面白い点〜
受験対策用によく試験に出てくるパターンの文章構成に対応した読解の方法について主に記載されている
【感想】〜自分はどう感じたか〜
学生でなければ、効果は薄いと思った。読解の手法もいくつかは紹介されていたので、日常の読書にも多少参考になった。

0
2020年04月19日

Posted by ブクログ

 やっぱりこういう本って作者の教室に誘導するための道具なんだろうか。この本だけではどうも読解力が完璧につくとは思わないんだけど、それでもできる人はできるから、この本から流れる生徒はこの作者の実績に取り込まれちゃうのかな。

0
2020年02月03日

Posted by ブクログ

うーん…
受験生寄りの本なんだなぁという感想。
大人の読解力を高めるにはどうすればいいのか知りたかったけど、そういう部分が少なかったのが残念でした。
もしかしたら自分に読解力がない所為でそういうのが読めていないのだとしたらどうすれば良いんでしょう…
1章は分かる。
2章は役に立ったかな。
3章の論説文は取っ付き難かったです。
4章は物語文に対する対策なので筆者自身も小説をそのまま読みたいのであれば読み飛ばして良いと言っているので読んでません。

0
2019年11月08日

「学術・語学」ランキング