マンガでわかる！読解力を１０日で上げる方法 ～中学受験国語カリスマ講師直伝～

善方威 / 春原弥生

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難関校合格者が続出！
大人気中学受験国語塾の文章読解最強ルール

本書のメソッドが
「ＡＥＲＡ（アエラ）」23年8月7日号
「プレジデントFamily」23年冬号・2021年冬号
「中学受験大百科 23完全保存版」
で取り上げられました！

毎年有名私立中学をはじめとする中学受験で驚異的な合格率を誇る中学受験国語塾、β(ベータ)国語教室。
その主宰でありカリスマ講師の著者が、二十数年にもおよぶ講師生活の中で築き上げた
独自メソッドを用いて、読解力を飛躍的に上げる方法を解説。
マンガ＆図で読解の武器を手に入れ、問題&解説でさらに理解度を深める１０日間。

中学受験を目指すお子さんはもちろん、
中高生、大学生、社会人まで、楽しく学べ、一生モノの読解力が身につきます。

●３段構成でしっかり身につく！
「マンガで理解」→「図解でおさらい」→「過去問で定着」

●読解力ＵＰで論理的思考力もＵＰ！
国語以外の学力もＵＰ＆人生を切り拓く大事な力が手に入る

●親子で学べて家庭学習にもピッタリ！
「お母さんここ教えて」→「困った…」がなくなる


■目次

・１日目 国語のキホンのキホンをマスターしよう (主語・述語・修飾語)

・２日目 指示語が指す内容を正確に読みとろう (指示語)

・３日目 読解力を倍増させる接続語の用法を知ろう(接続語)

・４日目 因果関係で未来が見える (因果関係概論)

・５日目 因果関係の読み取り方 (発見方法と判断方法)

・６日目 文章を正しく読み解くための○×△読解法(○×△読解法)

・７日目 物語がスラスラわかる背景知識５選 (物語文)

・８日目 論理的な文章を読み解くための武器「二元論」(論説文１)

・９日目 世の中がわかる！ 頻出「二元論スペシャル」(論説文２)

・10日目 アウトプットは決め言葉を使えば超カンタン (文章を書く)

■著者善方 威(ぜんぽう たけし)
早稲田大学法学部卒。中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室代表（経営者、指導責任者）。
東京都内に５教室を展開（千駄木・本駒込・南青山・白金高輪・お茶の水、リモート）。
講師数約２０名、受講者数約１００名。
東大京大早慶、開成桜蔭麻布駒東等トップ校からから中堅校まで、２５年超連続して驚異的合格。
読解力を高める方法、および、国語の問題の解き方を追究。
四谷大塚講師を経て、日本初の中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室を開設。
以来、約６００人の受験生を、独自のノウハウに基づく 完全一対一の熱血指導で合格に導いている。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: あさ出版
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2023年10月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 73MB

[ブクログ · ★★★★★]

赤い本を先に読んでいて、
青い本に本屋でようやく出会えて手に取りました。
１０日間、これだけの厚みの説明があっての赤い問題集だったのですね。理解が進みました。
赤と青　セットで手に入れるべしと思います。

[ブクログ · ★★★★★]

子どもの読解力が、少し不足していると感じてこの本を読みました。

この本を読んで思ったことは、小学校では、国語の教科書に基づいて授業されますが、何故問題の解き方を教えてくれないのだろうと言うことです。

この本に書かれていることは、高校、大学入試にも使えるテクニックであり、これを知らないと文章をいくら読んでも意味が分からないと思います。

子どもに本をたくさん読んでもらいたいと思うのであれば、まずこの本を一緒に読み読解力をつけてからにすることをおすすめします。

[ブクログ · ★★★★☆]

「読解力を上げる為の本を読む」ということがそもそも気乗りしない、読み出してもすぐ挫折する中学生の息子でも最後まで読めた一冊。
マンガ部分を読むだけでも十分勉強になり、わかりやすかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

主語・述語・修飾語・指示語・因果関係・怪しい言葉、物語パターン・二元論・決め言葉
によって文章読解＆試験解答能力をアップする本
勉強になったが納得できない回答もあった。
他の本も試して行こうと思った。
入口としての良本。

[ブクログ · ★★★☆☆]

小学校高学年〜中学生向けですね。
読解力がつくともっと国語が好きになりますね。
興味のある方は、読んでみるのもいいかも!?

[ブクログ · ★★★★★]

外国から来た子達が日本語の勉強するのに
「みんなの日本語」や
「やさしい日本語」
といったテキストを使うんですが教えてみるとかなり難しいです。
その理由はやっぱり日本語を母語に育ってきていると本当に感覚的になんとかなってしまうことなんやと思います。
僕自身教えてみてテキストについて解答を見るとある程度のことはわかるし説明はできるのですが
「なぜわからないか」は
「わからない」んです
これはきっと自分の中で基礎的なところに問題があるなと本書を手に取りました。

「因果関係で未来が見える」
本書で一番伝えたいことなのかなと思います。
僕がいつも3歩先はわからないけど半歩先ならわかるというのがこれかと思いました。
「因」「果」関係は
原「因」と
結「果」の関係なんですよね。
本書でも
「AだからB」の構造を見つける
「Aから普通はBになるか」を考える
これを繰り返すことで半歩先がわかるようになるんですよね
人の心がわかるようになるのも
この人にとっての利益はこうだ
だから普通こういう行動を取りたいはず
と言った感じで先回りして欲しいものを用意しておくことができます
因果関係について合理的推測を常に心がけることで少しずつ未来が見えてくるということです。

「○×△読解法」
本書で一番役に立ったところかもしれませんσ^_^;
予備試験の一次試験に選択式の問題が出ます。
1 選択肢を読みざっくり記憶する
2 本文を読み「答えのもと(選択肢の内容に関わりそうな部分)」に簡単なチェックを入れる
3 「答えのもと」と選択肢を照らし合わせて○×△を選択肢の上につけていく
これは法律の試験でも変わらないんですよね
選択肢の中で○×△を記憶を辿ってつけていく作業なんやと思います
今まで「なんとな〜く」○×つけてきましたが精度をあげていかないといけないということです

前に動画で見たんですがホリエモンが
「クソリプ勢の多くは知能指数が低いだけで悪気があってクソリプしているんじゃないとわかった」
とおっしゃってたんですね。
なるほど聞いているとクソリプ勢は主語述語の省略や接続詞がわかってないから自分のワールドで文章を勝手に理解するんですね
(そんなこと一言も言ってないのは読んだらわかるのに)
ホリエモンがこんな酷いことを言ってるから文句言わないとって荒唐無稽な難癖をつけるのがクソリプ勢なんやそうです。
これは国語教育が日本人にも足りてないことの証左なのかなと思いました。
日本人で日本語がわからないと外国から来た子達に追い抜かれてしまう可能性も高いなあと。
けっこう危険な兆候やと思います。

本書はかなり丁寧に日本語を母語とする人が理解しておくべき内容が書かれています。
少なくとも「やさしい日本語」で伝えたいなら知っておかないといけない内容ばかりやと思います。

ただ大人が読むとかなりプライドがズタズタになります…
問題を解いてみてこんなにわかってなかったんやってorz