小林尚のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
満点評価!
今年1番というくらい間違いなく読んで良かった1冊!
日本全国約800大学を全て訪問した〝大学マニア〟×〝コバショー〟でお馴染みの、開成高校・東京大学卒の塾を運営している大学受験のプロによる共著。
この本ではほとんどの高校生が経験する「大学受験」やその後の進路(職業、就活、進路選び)など、漠然とした不安を抱きがちな内容についてしっかりと触れられている。
高校生のうちにこの本を読めば、周りよりも早いスタートを切ることが出来るだろうし、大学進学・社会人以降の人生に向けていち早く行動ができるだろう。
私も全部を知っている訳ではないが、間違いなく様々な「リアル」が書かれている。また、著者2人が体験したことや2人の周辺の人物ではどうなのかについても述べられていて、非常に参考になった。
とにかく高校生は1度読んでみてほしい!!!
もちろん大学生にもオススメ!!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ・読む、聞く、書く、話すの4技能を意識した勉強
・ロジカルは、順次及び分解という方法を用いて多くの人に理解してもらうこと
・受動的に聞く行為は実は重要で、自分では気づいていないことを気づかせてくれたり誤った認識を修正できる恩恵がある
・正論を押し付けても解決にならない。その正論に相手本人の自覚が介在していないから。そのため、正論を押し付ける代わりに、こちらが重要だと思う箇所について説明を求めることで、相手自身が理解・知識不足を認識して話を受け入れてくれる。
・グラフを理解するには軸を捉えることと情報の特徴を探す、最終的に結論を見出すことが重要
・勉強は知識を蓄えるだけでなく、思考力や論理力を鍛えることなので、全てを外部から教えてもらうような質問ばかりをするのは良くない
・書く、においては2パターンあり、箇条書きとパワポ化
箇条書きはストーリーや構造で整理することを意識して、因数分解のように同じ要素を括り出すとわかりやすい
・ロジックとは、自分が用意した分解・順序立てにより、聞き手は理解できるのかという検証をすることでもあり、ロジックを極めるほど聞き手がどのように感じるかどのようなことを思い聞いてくれるかという相手の感情を理解することに長ける
・自分の目的・目標を設定しない限り、今から何をすべきかのスタートと走る方向を決めることはできない。まずはそこから定めて勉強を積み重ねていこう。 -
Posted by ブクログ
仕事の関係で薦められて。
私が大学受験をしてからまだ10年も経っていないのだけれど、社会は変わっているんだなということを感じた。大学教育に携わる人間の端くれとして有益であった一方、どうも私個人としてはこういった考え方には馴染まないなという思いがずっとついて回った。現代社会に蔓延している「何者かにならなければならない」「生まれてきたからには努力と向上をやめてはならない」みたいな風潮、あまり好きではないんだよな。綺麗事だけでは生きていけないのは重々承知しているのだけれど、自分の人生の価値を決めるのはあくまで自分であり、他人の評価に依存するのは健全ではない気がする……といったようなことを読みながらずっと考えていた。この本の意図するところとは違うけど。 -
Posted by ブクログ
学習をする際に、構造を捉えるという視点が重要であるという認識を提示している。
その構造を捉えることを、Logicalと呼んでいる。
構造は、Story Logicと、Structure Logicの組み合わせで表現される。その構造を、読む、聞く、書く、話すという、学習の4つの側面から言及している。この4つの視点を、バランスさせる必要性にも気づかせてくれる。
「書く」では、箇条書き、図を使った書く(powerpoint)という提案が、参考になった。
「聞く」では、story とstructureで構造化されたContextのどの部分が分からないかで、目的を明確にして、具体化して聞くという視点が、参考になった。で、メモを構造を意識して、書き取るようにしたいと感じた。
-------------
(139p) 拾うべき情報とは「構造に関する情報」です。・・・自分が・・・構造化した内容が、必ずしも正しいとは限りませんし、・・・話を聞くことでより正しい構造に気づく可能性が大いにあります。