アシックススポーツ工学研究所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ趣味で、スポーツをやっているので、身体の動かし方にとても興味があり、この本を購入しました。
特に次の点が良いと思いました。
①人間の歩く時の身体重心移動
速い歩行では、上下移動
遅い歩行では、左右移動
②ファストウォーキング
時速7キロで歩く→走り出す寸前の速度
3分ごとにファストウォーキングと普通のウォーキングを繰り返す
③理想的な歩行姿勢
速く歩く
頭の揺れを小さくし、顎を引いて前方をみる
肩を開いて背筋を伸ばし、腰を立てて回旋させる
肩の力を抜いてひじを軽く曲げうしろに深く引くように振る
ひざを伸ばした状態でかかとから着地し、親指の付け根でける
肩を水平にする
足運び左右差を小さく -
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Posted by ブクログ
ネタバレアシックスでは歩行の際にどのような体重移動をするか、実際に歩行しながら測定する装置を開発し、膨大なデータを集めた。
足の裏には横アーチ、外側縦アーチ(かかとから小指の付け根)、内側立てアーチ(かかとから親指の付け根)という3つのアーチがある。これらのアーチがしっかりしていれば歩行には問題がなく、しっかりとした土踏まずができる。
生まれてから18歳になるまでに足の骨ができあがり、同時にこれらのアーチも完成する。その後50歳になるまでは筋力がしっかりしているためアーチは維持され、50歳を過ぎるころからアーチは崩れ始める。特に筋力の弱い女性のアーチは崩れやすい。
アーチをしっかり守るためには歩 -
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Posted by ブクログ
50歳で歩き方が変わる。
かかとの着地ポイントは歩行速度で変わる。早くなるほど外側になる。ランニングは一番外。プロネーション。
クッション性を保つため。
足の指を使って歩く=はだし教育の成果。
時速8キロでは、歩く、走るともエネルギー消費は同じ。
8キロ以下は、走ったほうが消費は多い。
8キロ以上は、歩いたほうが消費は多い。
自然と走り始める速度は7キロ程度=8キロを超えると走ったほうがエネルギー消費が少ない=楽だから。
無酸素運動も必要=インターバルウォーキング。3分間時速7キロを目標に早歩き。3分普通の速さ。を繰り返す。
早く歩ける人と早く歩けない人、がいる。
モデルウォークで若 -
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Posted by ブクログ
<目次>
まえがき
第1章 「50歳を過ぎると、足形はこう変わる」
第2章 「50歳を過ぎると、歩き方はこう変わる」
第3章 「ファストウォーキングのすすめ」
第4章 「ウォーキングシューズの秘密」
第5章 「足の変形を靴で止める」
第6章 「若く見られる歩き方」
<内容>
アシックスのスポーツ工学研究所が研究成果をまとめたもの。基本は50歳を過ぎると足の形も歩き方も変わり、そこから老けていく。それを避けるためには、ファストウォーキングが良く、そのために専用の靴を持とう(ここは宣伝)。早足で、歩幅を広く、腕は後ろに大きく、肩を平行に、そして脇を締める(ここが大事)。頭を左右に