堀口悠紀子のレビュー一覧
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ナギを助けに向かうエピソードで、VR-MMO世界の中の話がメイン。1巻が現実世界がメインだったのと対象的に作られてますね。
まぁしかし、クラスの人間関係ってこんなにめちゃくちゃだったけと。最後の部分の展開も、展開としては想像通りでしたが、背後に様々な人間関係が隠されていそうで、これからも楽しみです。Posted by ブクログ -
川原先生らしいSAOやAWと類似した世界観でありながら、舞台を現実世界と据えるというアプローチの違いから、読み心地が異なった作品であった。
現実世界にゲームの敵が現れるという、厳しい世界でありながら、登場人物が小学生であることによって生じる判断の稚拙さや葛藤が、物語の深みをより増している印象。
作品...続きを読むPosted by ブクログ -
第1巻。
ゲームの世界が現実を侵食。
閉ざされた空間でサバイバルホラーに挑むのはゴリスたちのような化け物じみた人間ではなく小学生たち。
HPがゼロになったらガチで死んでしまうデスゲームをやらされるのにはエグい年齢層ですが、特殊な力を用いて蔓延る化け物たちに立ち向かう姿がなんとも勇ましく、不憫…...続きを読むPosted by ブクログ -
映画ではモブレベルの出番しかなかった、「かでのん」こと勘解由小路三鈴ちゃんが、もし裏で活躍していたとしたら……?というストーリー。
とっても、とっても健気に頑張るかでのんの姿に勇気をもらえました。Posted by ブクログ -
読み終えて感じたことは続きが読みたいということ。
個人的には原作よりも面白かったと思った。
タイトルである世界で最初の失恋という意味が分かった時の感動は凄かった。
読みながら何度も泣きそうになるほどいい作品だった。
読んでいる中で原作と異なる場面(もしかしたら描かれてないだけ)があり原作を読み返して...続きを読むPosted by ブクログ -
HELLO WORLDの本編映画を3回見たけど、正直ラスト周辺は理解が追いつかなかった。だけどこの小説を読んだことでエンディングに出てくるカットの中の三鈴の行動にも納得がいった(かも?)途中フェードアウトしてしまう彼女は物語的に大した意味が無いはずだが、それでもエンディングカットにある彼女の意味深な...続きを読む
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伊瀬ネキセさんが2019年に発表したライトノベル。アニメ映画「HELLO WORLD」のスピンオフ作品です。本編の途中で出番が無くなる勘解由小路三鈴を主人公にしたifの話ですが、本編に寄り添いながら謎を補完してます。そして、三鈴が可愛いです。健気で可愛い三鈴を堪能できます。読んでいる最中は頑張ってい...続きを読むPosted by ブクログ
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映画を観てボロボロに泣いたので即座にこの小説も購入。仕事の合間をぬってやっと読み終わりました。
映画を観たとき「SFでしか描けない感情」が表現されていることに惜しみなく拍手しつつ同時にやってくれたなという悔しさでハンカチ噛み千切る一歩前までいきました。そのくらい大好きな作品。
スピンオフとなるこの小...続きを読むPosted by ブクログ -
現実がゲームに侵食されたので、空想のはずだった力で戦い、友達や憧れのクラスメイトと生き残ろうとする話。日常が非日常へ変貌する展開は異世界モノにない没入感があってワクワクが止まらないぜ。クラスメイトが何と40人もいるらしいので刊行のペース次第では覚えられない自信しかないが続きも楽しみ。
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アクチュアルマジックAMの名の通り、かなり魔法のウェイトの大きな設定で、SAOよりRPGっぽい設定。
ちゃんとクエストストーリーが入ってくるのも馴染み深い。悪魔合体がバランスをとるのがむずかしそうかな。Posted by ブクログ -
2巻はAM世界でナギを助け出すエピソードが中心。まぁラストの展開は予想できるよね。
まだ2冊目なので物語全体の構造は見えませんが、作中で現実だと言っているアルテア含めて全部仮想空間なんじゃないのかな。Posted by ブクログ -
現実というのでARかMRかと思ったけど、現実といいつつ魔法は使えるし、身体は強化されるしなので、どこにもリアリティがない。まださわりなのでこの後の展開はわかりませんが、VRを抜けたらVRだったっていうオチが一番しっくりくるかな。Posted by ブクログ
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ここに、物語は完成した!読み終えてそう快哉を叫んでしまった。
小説版も映画も面白かったけど、釈然としなかったストーリー&名前の派手さの割に活躍が見えなかった勘解由小路三鈴。その全てが腑に落ちた。
もちろん本作は、スピンオフであり「if」である。こんなことは無かったのかもしれない。それでも、こんな...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読んでなんか
映画や原作でもやっとしていた部分が
晴れてスッキリしたね。
映画ではなんか馴れ馴れしい感じで
キラキラしたキャラだったが
これっといって絡んでこず
後半ではほとんど出てこなかったので
ちょっと気になっていたが
この本を読んで
まさかこんな事になっていたとは
「やってやりましょ...続きを読むPosted by ブクログ -
やはり初期レベルからの数レベルはいいね。
力押しができなくていろいろ考えて工夫しなきゃ勝てないという所が。
最近、古いRPGを一からやっているのだけど、そう感じるよ。
キャラが死ぬ死ぬ。
登場人物が小学生のはず、というのは忘れることにした。Posted by ブクログ -
お待ちかねのデモクレ第2巻だが、前作の内容をすっぱり忘れてしまっていて、ついていくのに苦労した(^_^;)。そんなおっさん読者のために(?)、随時過去を振り返ってくれる親切さがうれしい。
VRMMO-RPG“アクチュアル・マジック”と融合した世界に閉じ込められてしまった雪花小学校6年1組。行方不明の...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生が主人公・・・小学生らしくあれるのかねぇ。というそこはかとない不安が。
この作者、ぶっちゃけ主人公tueee系とか無双とかするのがある意味楽しい部分でもあるので。
なのでまあ。
販促系の出版なので次がどうなることやら、ではありそう。Posted by ブクログ -
HELLO WORLDのスピンオフ作品で、もしかしたらこうだったかもしれないというifストーリー。
原作で謎だった部分と、主人公たちを助けるために奮闘する三鈴たちの行動が巧く馴染んでいて、ifというよりかはsideストーリーで良いと思う。
未来の自分、正確には現行世界から過去を変えるために記録世...続きを読むPosted by ブクログ -
映画の『HELLO WORLD』見てから、本屋さんで見つけて思わず買っちゃいました!
美鈴が裏であんな努力してたんだなーと思ってよみました
美鈴の方にも未来のミスズが来ていて・・
ナオミが未来からくる手伝いも大変だけど、それとは別の悲しみがほかにもあって・・・
スピンオフだから分かること...続きを読むPosted by ブクログ -
同じ時間軸を違う視点で、というコンセプトは良いのだけれど、小説と映画の差異があるのか、本来視点ではそんな話じゃなかったよね、というシーンがいくつもあるのが気になった。
一つの物語としては面白い、けどたぶんスピンオフじゃなかったら読まない類いのもので、視点が変わると細部も変わり得るという考え方や、そも...続きを読むPosted by ブクログ