チャールズデュヒッグのレビュー一覧

  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    強く書かれているのは習慣=きっかけ+ルーチン+報酬という仕組みで、これはイラスト付きで頭に入りやすく書かれている上、誰もが根本的に習慣というものを理解できるようにしてある。
    習慣をどう自分のものとして取り入れるかに関して大事なことはやめたいという気持ちが1番強くなる瞬間いわゆる転換点に自分がどう対処するかを計画することと、きっかけ・ルーチン・報酬を自分の中で紐解き本当にその報酬が必要なものかを考えること。

    「あなが変われると信じる」なら「変われると信じる」を習慣にすれば変化は現実になる、それが習慣の力で、つまり習慣とは自分で選んだものであると気づくこと

    0
    2022年02月23日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◼︎ファブリーズ
    自分の部屋が臭いことに人は気が付かない。掃除の後の『仕上げのいい匂い(報酬)』が大事だということに気がつく

    ◼︎ペプソデント
    ピリピリ感やミントなどを入れて、『磨いた感』を演出する歯磨き粉でヒット

    ◼︎ダイエット
    ダイエットを成功させた78%が朝食を食べている。またそのほとんどが特定の報酬(ダイエット後の青写真)を思い描いていた

    ◼︎禁煙
    タバコをカフェインに置き換えることによって習慣を変える

    ◼︎習慣を変える追い風
    『信じる力』(宗教、同じ意思を持った集団の中に入るなど)

    ◼︎アルコア
    ・ポール・オニール
    ・社員の安全性を第一に掲げる

    ◼︎スターバックス
    ・無礼にされるよりも親切にされた
    被験者は、意思決定の権限を持っているという感覚を持つことができ、集中力が増す
    ・ルールも従業員に決めさせる。コントローラブルだと思わせることが大事

    ◼︎医療事故
    ・左の頭蓋骨と誤って右の頭蓋骨を切開。患者死亡
    ・ナースと医者が協力し、気づいたことを話せる環境づくりを実施

    ◼︎マルチンルーサーキング
    『武器を取ってはいけない。剣で生きる者は剣によって滅びる』

    0
    2021年07月15日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    習慣は、「きっかけ→ルーチン→報酬」の繰り返しでできている。習慣を変えたければ、代わりのルーチンを見つけること。

    具体的に実行に移すためのガイドとして、付録に書いてあることがわかりやすかった。

    変化の枠組み(フレームワーク)
    1、ルーチンを特定する
    2、報酬を変えてみる
    3、きっかけを見つける
    4、計画を立てる

    ↑の具体例
    1、カフェテリアに行ってチョコチップクッキーを買って食べている
    2、①外に出て周りを歩き、何も食べずにデスクに戻る
     ②カフェテリアに行くが、チョコチップクッキーではなくドーナツかキャンディバーを買って食べてからデスクに戻る
    ③カフェテリアに行き、りんごを買って食べて友達とおしゃべりする
    ④コーヒーを1杯飲む
    ⑤友人のデスクに行って少しおしゃべりをしてからデスクに戻る
    ①から⑤はどのようなことルーチンとなっている行動に自分を駆り立てているのかを見極めるのが目的。毎日デスクに戻った後で、最初に浮かんだ3つのことを紙に書き留める。感情でもいいし、とりとめのない考えでも良い。そして時計のアラームが15分後になるようにする。アラームがなったら、まだクッキーを食べたいと感じているか自分に問う。いくつか違った方法を試せば、自分が本当に欲しているものがわかる。習慣をつくり直すには、それが不可欠。

    3、①場所②時間③心理状態④自分以外の人物⑤直前の行動を書き留める。これによって、真に自分が欲しているものがわかる。本当はクッキーが食べたいのではなく、「一時的に仕事を忘れること」がしたかった。

    4、午後3時30分、毎日、友人のデスクに行って10分間話をする。やがてこれが機械的な行動となり、何週間か経つと、何も考えずにこのルーチンを行えるようになった。

    以上が著者の実際にあった習慣化である。

    陰山英男さんが本の最後に「生活習慣、それが全てです」と解説してあったのも面白かった。陰山さん自身の実践の中で、生活習慣は学習習慣に形を変えながら、その重みを実践が深まるほどに感じていた。学力こそ習慣の質によって形成されるもので、「勉強すれば学力がつく」と言うのはまったくの思い込みである。
    習慣とは何か。それは「努力の無意識化」ということである。人間が生活を良くするためには様々な改善の努力を必要とする。しかし、その努力がまさしく努力として特別な重みを持っている間、残念ながらその成果が見えにくい。しかし、それを何度も反復し継続し、その努力が当たり前のものとなった時、その効果は劇的な変化を生んでいく。「歯磨きと同じように勉強しよう」陰山先生は子供たちに言っている。
    陰山先生は、個人や組織の習慣を変えていくにあたり、極めて重要なポイントを挙げていた。それは、習慣化するプロセスの1つとして、人は問題を洗い出し、新たなことを提案し、1つの方向性に結論づける時、何かしらの形で「書く」作業が必ずあると言うことだ。「習慣の力」をより確実なものにしていくために、その過程の中で「書く」と言う作業の内容を高めていくことが必要だろう。また、まず何より、小さくても成功の事実を生み出すということも重要。成功の事実は個人に自信を与え、1つの習慣の改善は、その人の習慣全体の改善と波及していく。

    【以下、おもしろいと思った内容】
    第4章の「アルコアの奇跡」は、企業の習慣についてまとめてあった。アメリカのアルミニウム会社であるアルコアほど古くて規模の大きい企業では、スイッチを1つ入れれば社員がもっと働き、生産性が上がるとは期待できない。最初に手をつけるべき事は、誰もが(組合も管理職も)重要だと認める事柄だと考えた。社員を1つにまとめ、社員の働き方やコミニケーションの取り方を変えることに専念する必要があった。当時のCEOオニールはやらなければならないリストの最初に「安全」と書き、大胆な目標を立てた。怪我人ゼロを最優先すべきこととしたのだ。リストはきちんとした生活を送るための手段。

    キーストーン・ハビットを変える、あるいはさらに進歩させることに専念すれば、他にも幅広い変化を起こせる。「小さな勝利」と呼ばれるものは、新たな習慣を作るのを助け、その変化が周囲に伝わっていくと、そこに文化が生まれる。しかしながら、そうした原則を理解することと、それを実現することの間には溝があり、それを超えるのにはちょっとした工夫が必要。

    水泳選手のマイケルが行っていた習慣興味深い。毎晩優勝するイメージを具体的に持ち、架空のビデオとしてそれを何度も何度も再生するのだ。もしハプニングがあったとしても、そのことも含めてということを予想して勝利を積み重ねていく。
    ちょっとした成功の瞬間に意識を集中して、それを精神的な引き金にすることが1番良い。それを機械的、自動的にできるところまで持っていった。

    子供にピアノのレッスンを受けさせたり、スポーツに参加させたりすることは、とても大切。音楽家に育てるとか、サッカーのスター選手にするためではない。1日1時間の練習や、グラウンド15種の走りを自分に課すことで、自分をコントロールする筋肉を鍛えるのだ。5歳で10分間ボールを追っていられる子供は、6年生になったとき宿題を期限までに終わらせるようになる。

    スターバックスの前社長ハワード・ビハールが「私たちはお客様に飲み物を提供するコーヒーのビジネスではなく、コーヒーを提供してお客様を喜ばせるビジネスをしている」「私のビジネスモデルの基本は、最上の顧客サービスです。それがなければ始まらない」と言っていた。スタバが出した答えは、「自制心を組織の習慣にしてしまうこと」だった。

    親切な対応された学生と、ただ指示に従うように言われた学生とで、12分のテスト時間での集中力が全く違っていた。親切な対応されたグループは、「物事を自分でコントロールしているという感覚」があった。自制心を必要とする作業を頼まれたとき、それが自分自身の望みでもある(自分で選んだと感じられる、あるいは誰かの役にたつ作業なので満足感が得られるなど)時は、苦しいと感じる度合いが減る。

    0
    2024年08月03日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    「習慣の仕組みを理解するための枠組み」と「枠組みを変えるための手引き」

    本書の巻末には習慣を変えるためのガイドラインがスッキリとまとめられています。ここで紹介されている手順は、すぐに生活に取り入れることができる内容になっています。
    本書の事例は、依存症のケアや社会運動が起こる仕組みなど、馴染みのないものが多く読みやすい部類ではありません。(読み応えはありますが)
    ただし巻末ではあまり触れられていない、習慣が定着するための要素も解説されています。
    まずは巻末のガイドラインを読んでから、本書を読み進めることをおすすめします。

    0
    2021年01月23日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    習慣とは、習慣のメカニズムが理解できる本。
    この本の内容を理解する事で習慣をコントロールできるかも?。

    0
    2021年01月03日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    自分のためにならない悪習でも、脳は報酬を受け取っており、それを書き換えるような行動パターンを定着させられないと、その習慣をやめられない。
    本当に変えたい行動があるときに、読み返したい

    0
    2020年01月19日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    自戒のためにも何度か読んでいる本。
    仕事をしなければならないのにスマホを見てしまったり、テレビを見てるのに別のことを始めてしまったり、昔より注意力散漫なことが増えたことを課題に感じているので、日々自分の行動に反省をする点があったときには、引き金になっているきっかけは何か、書き出して克服していきたい。

    0
    2026年06月28日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていた本書をやっと手に取りページを捲る。ここ数か月は特に「習慣」「仕組みづくり」「朝活」「生活リズム」ということを意識していたのでタイトルから期待値が上がる。読み始めると「ふむふむ」「なるほど」という印象。もっと「習慣化」の手引きや「習慣」の効力を科学的なアプローチで証明してくれるのかと思っていたけど、そこまでではなかった。SNSなどで読むべき本や読んで意識が変わった本としてよく目にしていたけど期待してたほどではなく少し残念な感じではある。というのが正直ベースの感想。ただし、習慣にするため、また習慣の改善をするためにアウトプットをすること、工程や気づき、時間をメモすることで可視化し客観的に見直す仕組みづくりが習慣として定着させることができる。報酬を意識するといったことは勉強になりました。思っていたほど湧き上がるような読後感のある本ではなかったが読んでは良かったかな。

    0
    2026年05月11日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    悪しき習慣をなくして、より良い習慣を身に着けるための具体的なやり方と、その説得力を増やすための多くの事例とデータという感じ。

    この書籍に書かれていることがすでに多くの場所で引用されている結果、改めて読んでも新たな発見はなく、そうだよな、という感想になったのだと思う。
    それだけ、これが名著であることを示している。

    0
    2026年05月10日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    個人や社会とある事例において、習慣の力がどのように影響していたかをまとめた本。いわゆる自己啓発本のような、「習慣づけるには〜〜」といった構成になっていないので、それを期待して読み始めると肩透かしを食らってしまいます。(とは言え、本編最後にハウツーはまとまっています)
    個人の習慣、企業内の習慣の事例までは、なるほぼと参考になる部分がありましたが、社会運動における習慣の話になると、やや習慣の影響があるとする書籍の主張はこじつけのようにも感じました。

    とはいえ、個人レベルで良い習慣を身につける方策を得るには良書かと思います。

    0
    2024年11月16日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    私たちの行動は、実に4割は習慣に基づいているらしい。個人の習慣が形成される過程、それが組織や社会にも当てはまることが論じられている。これらの過程を紐解き、別のよい習慣を形成することで個人も、組織も、そして社会もよりよくすることができる。
    本書を読んで、ダメな習慣を良い習慣に変えていく術を知ることができた(なかなか難しそうではあるか・・)。では、持っていない習慣を新たに身につけるには、どうしたらよいのだろうか?この点も知りたくなる。

    0
    2024年11月02日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    習慣が形成されるメカニズム 
     きっかけ ルーティン 報酬
    そのインパクトは。習慣を変える 作り出すためのそのメカニズムをいかに活用するか。豊富な事例

    0
    2020年12月05日
  • 習慣の力〔新版〕

    Posted by ブクログ

    実際には、組織や社会を、より良く、安全で、住みやすく、優しいものにするには、理念の共有と徹底が重要だ、という話が多い。もちろん読みやすく、面白い。

    0
    2019年09月05日