ごろくのレビュー一覧

  • 魔剣少女の星探し2 魔剣名鑑

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    ネタバレ

    「ウィザーズブレイン」の著者・三枝氏の2作目の、2巻です。
    魔剣の達人である3人の少女を取り巻く、ほんわかとしたお話・・・
    ・・・と思いきや、大分スケールアップしてきました。
    3人それぞれの、世界とのつながりが意識されてきました。

    簡単なあらすじ。
    結社が召喚した巨人を倒した3人は一躍、有名になる。
    リットとソフィアは龍日祭の催しである水路を動くゴンドラ上での戦いに、それぞれ参加することになる。一方クララは、謎の女性と結社が街に持ち込もうとしている謎の荷物を追うことになる。
    魔剣の在りかと所有者が記された魔剣名鑑を巡って、結社の構成員が暗躍する。
    その中で、かつて多くの人命を奪った恐ろしい魔

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    2025年08月19日
  • 魔剣少女の星探し 十七【セプテンデキム】

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    魔剣の相性の中で、自分の持ち味を活かして戦う。マッチアップを考えるのが楽しいのは、前作ウィザーズ・ブレインから健在です。もう少し平和な感じの世界観ですが、ちゃんと世界が滅びそうになります。巨人が出てきて、戦います。前作1巻を読んでいて思い出しました。ただ、どうしようももない袋小路にいない分だけ、ハッピーエンドが遠くに見えていて、気持ちは楽です。今のところは笑

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    2025年05月20日
  • わたしの嘘つきな神様

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    ネタバレ

    月乃が長い間、家族との関係性に苦しみながらも、自分の気持ちを押し殺して人生を耐えようとしている姿に胸が痛みました。
    しかし、神様と出会って考え方が変わったことで、彼女の生き方が変わって、毎日が彩られるようになりましたね。前向きになった月乃の心の軽やかさが、地の文にしっかりと描かれており、魅力的な女性の姿を映し出していたように思います。
    普通とは違う人生を歩んできた彼女は大人びているけれど、時折、弱さが垣間見える瞬間があって、そこが応援したくなるポイントでもあり、心配になる部分でもあったように思います。つまるところ何が言いたいのかというと、そういった表も裏もある一人の人間を上手に描いているという

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    2024年05月13日
  • 卒業 君がくれた言葉

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    5人の作家さんによる短編小説。
    蒼山皆水さんの「君のいない教室」は最初に思っていたストーリーと違くなり、驚きと切なさで涙が出ました。

    どの方のお話も、今が永遠ではない事を教えてくれる素敵な作品でした。

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    2023年09月20日
  • 太陽みたいに輝く君が、永遠の眠りにつくまで

    匿名

    伏線回収が完璧

    2人の生徒を中心に進んでいく物語の中で、真実や事実が明らかになっていってとてもおもしろかったです。小説は読むことが苦手だけどこれには熱中してしまいました

    #泣ける #感動する #深い

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    2022年03月31日
  • 僕を残して、君のいない春がくる

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    あまり切なそうな恋愛物は読まないのですが…
    大好きな1冊です。優しくて、綺麗で、切なくて、泣きたくなるくらい純愛でした。
    大好きな事は自分で認めて大切にできればいいって、自分だけで密かに楽しめればそれで満足って思っていたのですが…
    「凄いねっ!」って手放しで喜んでくれる、認めてくれる、一緒に大切にしてくれる。そんな存在がいるからもっと好きになれるし、頑張れるんだと思いました。
    自分も自信がなくて、人目を気にして好きな事を素直に言えないタイプだったので、凄く響きました。
    自分らしく好きな事に真っ直ぐ向き合いたいって思わせてくれるお話でした。

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    2022年01月08日
  • 魔剣少女の星探し 十七【セプテンデキム】

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    何だか凄い世界観、というより闘争に次ぐ闘争といった印象の作品だね
    そもそも作品背景が凄いね。魔剣戦争が2000年も続いた世界であり、その戦争前にも魔物と人類が闘った時代もある。それだけの闘争を経ながら、リットが生きる現代は平和が訪れている。それは争いを当然としていた時代に生まれた者達からすれば慣れない時代だろうね
    というか、平和になったのがたった1年前である為か、リットを始めクララもソフィアも戦争時代を前提とした考え方が根底にあるね。その意味では彼女らの在り方は少々荒っぽいとまで言えるのだけど、それは結果的に魔物が再臨する騒動に対して迅速な対応を可能としているね


    リットは一本気質というか行

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    2025年09月16日
  • 卒業 君がくれた言葉

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    私も宇山佳佑作品を読みたくてこちらを購入しました。どの話も、中高生のお話で好きなタイプでした。やはり宇山佳佑作品が一番好きでした。思ったのが、5つ中3つが、死んだり死んでいたりする主人公もしくは主人公に近い人がでてきて、やはり中高生物は本当にこういった設定が多いのに驚かされました。

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    2024年10月09日
  • この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく

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    不思議で、少し悲しくて、でも優しい話だった。
    ラジオから聞こえてくる優しい声。何故かその声に惹かれて、ファックスを送った理央。そんなところから、出会うはずのなかった2人の交流が始まる。メールだけのやり取りは少し焦れったくなるけれど、「文通」みたいでなんとなく懐かしい。何故か会うことができない2人の、お互いを大切にする気持ちが伝わってくる。いつか理央と司が会えるといいのに。と願わずにはいられなかった。

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    2020年02月04日
  • この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく

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    ネタバレ

    上手くいかない就活に悩む日々。

    そんな理央の耳に突如入ってきたラジオの声。

    『元気だった?』

    穏やかで頼れるパーソナリティーのお兄さん、司。

    このラジオが勇気を与え、人生を変えた。

    こんなことが起きるのか。
    そして生き甲斐になった。

    こんなに好きなきみは近くて遠い。
    好きだよ。会いたいよ…
    でも叶うことのない現実。

    ドキドキ泣けるラブストーリー。

    司好きだー!!笑

    ラジオっていいね。

    後半からよかったなぁ。

    最後期待したところはあったけど違ったね。
    でも良い終わり方だったと思う。

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    2019年10月01日
  • 卒業 君がくれた言葉

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    宇山さんも書かれていると言うことで購入。期待を裏切らず、宇山さんの話を読むだけでも購入した価値があった。(自分がこの設定に弱いだけかもしれないが…)
    そのほかの方の話では特に印象に残らず。

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    2023年03月08日
  • 今夜、きみの涙は僕の瞬く星になる

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    ネタバレ

    本としては良かったが、内容がメンヘラチックで感情移入しにくかった。
    私自身スマホ依存症な所があり、わかる部分もあったが、それを人に押し付けては行けないと思っているので、入り込みにくかった。
    お互いを思いやれているのはとても良かった。
    けどかのちゃん、もっと自分を大切にして!と思いながら読んでた(笑)

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    2023年01月16日