ブライアン・マーチャントのレビュー一覧
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iPhoneを使って10年以上、その間にこのガジェットが世界を変えて、自分も大いに影響を受けてきた。
その誕生や中身に関する情報には無知でこれまでやってきたが、本書を読んで良かった。これからもiPhoneのユーザーであり続けるだろうと思う。
でもまた10年すれば、違う機器に置き換わっているのだろう。...続きを読むPosted by ブクログ -
iPhoneにまつわる開発秘話を、当時の開発者達にインタビューして
まとめて書いた本で、良くまとまっていると思う
前半のマルチタッチに関する記述は当時の場面を想像できるほど
鮮明に書かれていて、やはり有名な経営者一人だけではなく
優秀なエンジニア達の努力の結晶であり、全てはタイミングなどの運の要素も...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルがねー。唯一のデバイス、ということなのでしょう。日本人には、「iPhone」だけにした方が手に取りやすかったのでは!?と思いました。
Appleの秘密主義の実態も凄かったけど、フォックスコンの潜入取材は、ほんまにびつくりです。Posted by ブクログ -
iPhoneのお話。
電話とコンピュータの融合。材料 希少金属、ガラス。マルチタッチ。バッテリー。カメラ。センサー。ARMチップ。ワイヤレス接続。Siri。セキュアエンクレーブ。メイドインチャイナ。秘密主義。ブラックマーケット。Posted by ブクログ -
2019/08/蔦屋
iPhoneは、新発明ではなく、既存技術の集合体であり、優れたパッケージングの勝利Posted by ブクログ -
IPhoneそのものに焦点を当てた本は珍しいと感じ、購入。
400ページを超えるボリュームだが、順序立って組み立てられていることもあり、非常にテンポよく読み進めることができた。
マルチタッチ誕生の経緯、ブラックマーケットのことなどiPhoneを使っているがちゃんと見るのは初めて、という話も多かった。...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
そこにあるものに気づきまとめ上げる能力。誰もが見ているものを別の角度から観察しプロダクトとする。その上で安定供給する経済網を形成する。Posted by ブクログ -
ジャーナリストである著者がiPhoneに携わる様々な人への取材から一つのデバイスができるまでの様々な物語を書いた一冊。
iPhoneという手のひらサイズの1つのデバイスに様々な人が関わり、様々な物語があることを本書を読んで感じました。
バッテリー、Siri、セキュリティなど内蔵物や本体、中のソフト...続きを読むPosted by ブクログ -
貧困層による鉱山発掘,電波塔作業,グイユに集まる電子廃棄物など,iPhoneにかぎらず電子デバイスの需要インフレによって生じた歪みが興味深かった。
去年ぼくが中古に流したiPhone6sはいまドコを彷徨っているのだろう?Posted by ブクログ -
ハードとソフトの両方を1つの会社で作り、熱狂的なファンまで生まれたiPhone1台がどのように作られて、どのようにPRされて、どのように最期を迎えるのか、一連の流れを知ることができた。
スティーブ・ジョブズが1人でiPhoneを発明したかのような印象を抱いていたが、実はそんなことはなかった。
数多...続きを読むPosted by ブクログ