iPhone を創ったのはスティーブ・ジョブズだと誰もが思っている。だが、ジョブズの役割は壮大な物語のほんの一部にすぎない。この驚くべき多数の発明の集合体は、いかにして実現したのか? 鉱山での原料調達から過酷な製造現場まで、何が起きていたのか? 世紀の発明 iPhoneの生態系を解体し、真実に迫る!
Posted by ブクログ 2019年10月05日
iPhoneを使って10年以上、その間にこのガジェットが世界を変えて、自分も大いに影響を受けてきた。
その誕生や中身に関する情報には無知でこれまでやってきたが、本書を読んで良かった。これからもiPhoneのユーザーであり続けるだろうと思う。
でもまた10年すれば、違う機器に置き換わっているのだろう。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月31日
iPhoneにまつわる開発秘話を、当時の開発者達にインタビューして
まとめて書いた本で、良くまとまっていると思う
前半のマルチタッチに関する記述は当時の場面を想像できるほど
鮮明に書かれていて、やはり有名な経営者一人だけではなく
優秀なエンジニア達の努力の結晶であり、全てはタイミングなどの運の要素も...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月11日
IPhoneそのものに焦点を当てた本は珍しいと感じ、購入。
400ページを超えるボリュームだが、順序立って組み立てられていることもあり、非常にテンポよく読み進めることができた。
マルチタッチ誕生の経緯、ブラックマーケットのことなどiPhoneを使っているがちゃんと見るのは初めて、という話も多かった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月05日
ジャーナリストである著者がiPhoneに携わる様々な人への取材から一つのデバイスができるまでの様々な物語を書いた一冊。
iPhoneという手のひらサイズの1つのデバイスに様々な人が関わり、様々な物語があることを本書を読んで感じました。
バッテリー、Siri、セキュリティなど内蔵物や本体、中のソフト...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月13日
ハードとソフトの両方を1つの会社で作り、熱狂的なファンまで生まれたiPhone1台がどのように作られて、どのようにPRされて、どのように最期を迎えるのか、一連の流れを知ることができた。
スティーブ・ジョブズが1人でiPhoneを発明したかのような印象を抱いていたが、実はそんなことはなかった。
数多...続きを読む