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iPhone を創ったのはスティーブ・ジョブズだと誰もが思っている。だが、ジョブズの役割は壮大な物語のほんの一部にすぎない。この驚くべき多数の発明の集合体は、いかにして実現したのか? 鉱山での原料調達から過酷な製造現場まで、何が起きていたのか? 世紀の発明 iPhoneの生態系を解体し、真実に迫る!
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Posted by ブクログ
iPhoneを使って10年以上、その間にこのガジェットが世界を変えて、自分も大いに影響を受けてきた。 その誕生や中身に関する情報には無知でこれまでやってきたが、本書を読んで良かった。これからもiPhoneのユーザーであり続けるだろうと思う。 でもまた10年すれば、違う機器に置き換わっているのだろう。...続きを読むフレームだけを残して。 人も物も良く似てるな。
iPhoneにまつわる開発秘話を、当時の開発者達にインタビューして まとめて書いた本で、良くまとまっていると思う 前半のマルチタッチに関する記述は当時の場面を想像できるほど 鮮明に書かれていて、やはり有名な経営者一人だけではなく 優秀なエンジニア達の努力の結晶であり、全てはタイミングなどの運の要素も...続きを読むある事を 認識させてくれるとともに、人々が目指す輝いた栄光は 受け入れやすいように書かれてあるだけである、と理解させてくれる また、iPhoneに使用されているレアメタル収集のエピソードは、ある意味残酷であり 自分達がいかに恵まれた存在であるかを思考させてくれる 後半は冗長感があるが、自分の集中力だけの問題かもしれない。 デバイス開発に携わった人は、良く読むと良い。ヒントがたくさん隠されている。
iPhone誕生までの舞台裏、原料の採掘から、部品の組み立て、UIやハードのデザイン、機能、そしてiPhoneが廃棄される場所までのストーリーが知れてとても興味深かった。 技術の集大成という表現が適切かはわからないが、いろいろな発明や検討の結果があのデバイスに詰まっていると思うと(そして今iPho...続きを読むneで打ちこんでいるが)なかなか感慨深い。 一方で過酷な生産現場や、大規模な採掘や洗浄水が必要であることや、廃棄されたiPhoneの行き場など、地球環境にも影響があるのも事実だと再認識。 デザインストーリーの話では、「iPodを電話にするか、MacOSを携帯デバイスにするか」。Apple内の分断の話が新鮮に読めた。スティーブ・ジョブズという絶対的リーダー。 iPhoneという一世を風靡し続けるデバイスのものづくりを紐解いたこれらのストーリーは、製造業を主としてきた日本人にも良いインサイトを与えられるのではないかと思う。
タイトルがねー。唯一のデバイス、ということなのでしょう。日本人には、「iPhone」だけにした方が手に取りやすかったのでは!?と思いました。 Appleの秘密主義の実態も凄かったけど、フォックスコンの潜入取材は、ほんまにびつくりです。
iPhoneのお話。 電話とコンピュータの融合。材料 希少金属、ガラス。マルチタッチ。バッテリー。カメラ。センサー。ARMチップ。ワイヤレス接続。Siri。セキュアエンクレーブ。メイドインチャイナ。秘密主義。ブラックマーケット。
2019/08/蔦屋 iPhoneは、新発明ではなく、既存技術の集合体であり、優れたパッケージングの勝利
IPhoneそのものに焦点を当てた本は珍しいと感じ、購入。 400ページを超えるボリュームだが、順序立って組み立てられていることもあり、非常にテンポよく読み進めることができた。 マルチタッチ誕生の経緯、ブラックマーケットのことなどiPhoneを使っているがちゃんと見るのは初めて、という話も多かった。...続きを読むまた驚くような話(例えば深圳の工場など)も出てくるが、著者はiPhoneやAppleに悪意を持って書いている訳ではないと感じ、こちらも事実として受け止めていくことができたように思う。
感想 そこにあるものに気づきまとめ上げる能力。誰もが見ているものを別の角度から観察しプロダクトとする。その上で安定供給する経済網を形成する。
ジャーナリストである著者がiPhoneに携わる様々な人への取材から一つのデバイスができるまでの様々な物語を書いた一冊。 iPhoneという手のひらサイズの1つのデバイスに様々な人が関わり、様々な物語があることを本書を読んで感じました。 バッテリー、Siri、セキュリティなど内蔵物や本体、中のソフト...続きを読むに至るまで様々な角度から関わる人物への綿密な取材でAppleのスティーブ・ジョブズのイメージの強いiPhoneの様々な側面を知ることができ非常に興味深いものでした。 死と隣り合わせの中で採取される原料やゴリラガラス、元々は障害者用だったピンチやズームなどのマルチタッチの技術、バッテリーやカメラやセンサーなどの部品などiPhoneを構成する様々な要素に迫られていてiPhoneのことをより深く知ることができました。 また、通信網を支える電波塔やロック解除をめぐるセキュリティ面での騒動やストアの裏側など商品を巡る構図も紹介されていて勉強になりました。 また、開発の際の徹底した情報の流出防止や当初の開発に携わった関係者がほとんどいないことなども読んでいて衝撃を受ける内容も多く載っていたのも印象に残りました。 世界を熱狂させたiPhoneにここまでの人や組織が関わってきたことや一つの文明が生まれるまでの幾多のストーリーを本書で知ることができました。 今私たちが使っているiPhoneに対する思いが変わるとともにこれから先の時代で新しい革新的な技術が生まれる時も同じように多くのストーリーが結集して生まれているということを忘れてはいけないということを心に刻むことのできた一冊でした。
貧困層による鉱山発掘,電波塔作業,グイユに集まる電子廃棄物など,iPhoneにかぎらず電子デバイスの需要インフレによって生じた歪みが興味深かった。 去年ぼくが中古に流したiPhone6sはいまドコを彷徨っているのだろう?
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倉田幸信
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