細川英雄のレビュー一覧

  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    ことばで自分の考えを表すということに昔から苦手意識を持ってきたが、この本を読んで、苦手だからだめということはなく、この世には世界の人口分のオリジナリティや考え方があり、それを深めたり表現する権利は誰にでも平等にあって、それはいつからでも磨くことができるのだということに気づかされた。
    今は何でもぱっと...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    トピックとは、出来事や事柄の話題のことであり、テーマとは、その課題を検討するための主題。

    テーマを立てたときに、既に自分が本当に言いたいことがすべてわかっているわけではなく、暗くて長い退屈な道を歩く(テーマについて自分と向き合う)ことによって、もやもやしていたものが明確になっていくものである。

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  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    ただいま読書中。
    第1章がとても良い。
    「おしゃべり」と「対話」の違い
    「モノローグ」から1人による「ダイアローグ」
    など。

    「術」ではなく、「対話」の「核心」について述べられている。
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    自己理解を深め、自らの《自由》を実感できるようにするために、自由の相互承認の感度を高めるための思考と技術。

    この本を読んで自分なりに考えたこと。
    小手先の文章術や会話テクニックではなく、
    何のために自分のに〈ことば〉を表現するのか、本質的に考えられています。

    これから何度も読み返したい本。

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  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    オーディブルで拝聴。オリジナリティや自分にしか伝えられないことは自分の中から湧いて出てくるのではなく、他人とのやり取りの中から見えてくるものである。ラリーをする相手がいないとそれは磨かれていかない。あるいは、多数のコメントか。
    ところで「真剣に語り合う」みたいな機会はどこにあるんだろうか。それが見つ...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    自身のキャリア、今後どうしたいのか。
    自分の言葉で思考する文献として購入。

    ■感想
    ・自分のテーマを確立し、今起きてることと
     "繋げる自分ゴト化力"の大切さ
    ・内言と外言の認識と活用※自分は外言が弱い
     他者にFBを、もらう機会と対話の量を増やすべき
    ・「なぜ」を問う理由は自分の主張をはっきりさ...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    自分のことばをつくる

    そのために大切だと思ったのは2つ。
    まずはなぜ?と自分のことを掘り下げること。
    これは意識していないとできないことだ。

    なぜ自分はこのことに興味があるのか。
    なぜ好きなのか。なぜ嫌なのか。
    日常で感じる自分の心はなぜこのことに反応するのか。
    そうやって深掘りしていくことで
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  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    田中泰延氏の「読みたいことを、書けばいい」と「会って、話すこと」、阿部広太郎氏の「心をつかむ超言葉塾」などの自己表現術の本と、岸見一郎氏の「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」で紐解かれたアドラー心理学を読んでいたことで、本著の内容がスッと入ってきたというのが、個人的な読後感である。

    おそらく、自分の...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    言葉で表現するには、自分の考えていることを明確にすること(思考)と、他者に分かりやすく伝えること(表現)の、二つのプロセスがあるそうだ。アウトプットして他者とやりとりすることで、自分のオリジナリティが出来上がっていくという。自分の深い考えにたどり着くのも、他者に的確に誤解なく伝えるのも、つきつめてい...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    ◎面接、プレゼン、英会話とかで勉強になる本

    自分の言葉を作るとは、自分のテーマを持って自己及び他者と対話すること。この本で言いたいことはこの一言に尽きる。

    考えることと言葉にすることのプロセスを理解し、自分の言いたいことを探り、他者に向けてメッセージを発信することでその力は確実に向上する


    p...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    伝えたいことは理解できる。
    「表現をする」とは「言葉にならぬ何か?」を他人に語りを試みて、再び自身に映し出すことで、次第に形にしていく作業。言葉を創る作業。

    しかし、それが非常に読みにくい。観念先行。
    ほぼ日で連載されている山田ズーニーさんの文章の方が伝わってくる。なんなのだろう。この違い。
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    伝えたいことをうまく表現できないもどかしさから手に取った。
    思考と表現することはサイクルが必要、というのは、自身の思考しては書くを繰り返すことで文書が洗練されていく経験からも、強く共感できた。
    また、他者から質問を受けたり、逆に考えを聞くことで自分にはない視点に気づき、より具体的に表現することに繋が...続きを読む
  • 自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術
    自分には新しい学びは無かったです。ジャーナリング等試した経験がある人は同じ印象かと思います。

    自分の言葉とは、生きる意味、オリジナリティだと。他社との対話で解像度が上がると。
    要は言語には限界があるから、せめて一人の言語ではなく他者を交える事で、言語化できる概念の幅を広げられますって内容だと捉えた...続きを読む
  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    「デザインする」という言葉にひかれて読み始めました。

    ===
    相手との対話は、他者としての異なる価値観を受け止めることと同時に、コミュニティとしての社会の複数性、複雑さをともに引き受けることにつながります。だからこそ、このような対話の活動によって、人は社会の中で、他者とともに生きることを学ぶのです...続きを読む
  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    東日本大震災後、地域に関わる取り組みをやっていて、よく目にする「行政と市民の対話が必要」といったフレーズ。しかし、対話と言いながら、お互いが自分の主張をぶつけあうだけで、最終的にはパワーバランスで勝っている方(この場合は、権力や決定権を持つ行政ということになる)の意見が「対話によって決定された」とい...続きを読む
  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    自分とは、私の中に初めから明確に存在するものではなく、相手とのやり取り、人とのインターアクションのプロセスの中で姿を現す。

    自分を語る
     =自分に向き合う

    この世で生きていくこと
     自分のやりたいことを「テーマ化」して他者とともに実現していくこと。

    情報あっての自分
     諸情報をどのように自分の...続きを読む
  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    自分と異なるひととどのように分かりあうか。自分らしさって何か。対話はお互いを認めあい幸福を追求する手段。常識に縛られて自分はこうあるべき論から解放されるためにも、自分だけができることや自分がやりたいことを探す。
    問題のほとんどが人間関係であると考えたときに、きちんと相手に向き合い話し合うことも大切だ...続きを読む