【感想・ネタバレ】自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術のレビュー

あらすじ

「あなたにしか語れないこと」を表現できるようになる!

・企画書・報告書を自分の言葉で書きたい
・伝わるプレゼンがしたい
・SNSで自分のオリジナルな考えを発信したい

どこかで見たような内容ではなく、自分オリジナルの考えをオリジナルに表現するには?
企画書で、プレゼンで、会議で、面接で、SNSで、誰もが突き当たる壁を乗り越える方法を解説します。

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Posted by ブクログ

この本が読めて幸せだ〜出会えて幸せだ〜

ずっと言語化に苦手意識があった。
特にSNSなんかは中学生頃からほとんど投稿ができなかった(自分の言葉が文書になった時どう思われるかこわくて)。
大人になってからも、自分の頭にはたーくさんの言葉たちがあって考えを巡らすことができるのに、言葉にすると詰まってしまう。
圧倒的感覚派で、言語化言語化言われて、トラウマすぎて泣きそうになるときもあったけど、
そうか、言葉は頭の中でできるのではなく、相手がいて、アウトプットして見て、反応を見て初めて完成するのね。伝わってないと思ったら直して、また反応を見て。そうして練り上げていくものなんだと。

そう思ったら各種アウトプットが必要な資料も、
いつも通り頭は真っ白だけど、「書き始めなければ言葉にならない!」と思って書き出すことができたし、
思考を深めるために、言葉にして誰かに聞いてほしい、と思うようになった。

進歩、革命、本当にありがとう本書。
作者に御礼メールを送りたい。

これからの人生もっとアウトプットするぞ!!

感動すぎて出版社に感想を送ってしまった。


以下要約

『自分のことばをつくる』から得た学び

この本が一番伝えたいこと

自分のことばをつくるとは、自分のテーマを持ち、自己と他者との対話を続けること。

自分の考えは最初から完成形で存在するわけではない。

考える

話す・書く

相手の反応を受ける

もう一度考える

この往復の中で初めて、自分が本当に言いたかったことが見えてくる。



1. オリジナリティは「内側」ではなく「対話」の中で生まれる

以前は、

「自分だけの考えを見つけなければならない」

と思っていた。

しかし本書では、

創造とは『借りる→盗む→返す』の繰り返し

だと語られる。

人はそれぞれ異なる「メガネ」を通して世界を見ている。

そのメガネは、

* 読んだ本
* 出会った人
* 仕事経験
* 家族環境

によって作られている。

だからオリジナリティとは、

ゼロから生み出すものではなく、

自分の経験や視点を通して再解釈されたものとして自然に滲み出るもの。



2. 「なぜ?」がテーマを生む

興味や関心だけではテーマにならない。

重要なのは、

「なぜ自分はそれに興味を持つのか」

を掘り続けること。

興味

問題関心

問題意識

テーマ

という流れがある。

テーマとは単なる話題ではなく、

自分の生活や仕事における判断基準になるもの。



自分への問い

私はなぜそれが気になるのか?

私はなぜそう考えるのか?

私はなぜそうしたいのか?

この「なぜ」を掘ることが表現の出発点になる。



3. 考えは表現して初めて見える

自分の考えは頭の中だけでは整理されない。

むしろ、

話したり書いたりして初めて見える。

そして表現した結果、

「自分が言いたかったことは実は違った」

と気づくことも多い。

だから、

完璧に考えてから発信するのではなく、

発信しながら考える。



自分への戒め

完成してから出すのではなく、

未完成の状態で出してみる。

他者からの反応を受けて磨いていく。



4. 表現は作品づくりではなく対話である

表現の目的は、

立派な成果物を作ることではない。

重要なのは、

考えを交換するプロセスそのもの。

他者との対話を通じて、

* 自分の考えが見える
* 他者の考えが見える
* 新しい視点が生まれる

だから表現活動は、

作品制作ではなく対話活動と捉えた方がよい。



5. 傷つくリスクを受け入れなければ成長できない

対話は諸刃の剣。

否定されることもある。

誤解されることもある。

しかし自己防衛に入ると、

自己変容は起こらない。

だから、

根拠を持って発信し、他者の反応を受け止める。

その繰り返しによってしか成長は生まれない。



実践としてやりたいこと

① 気になることに「なぜ?」を5回繰り返す

興味で終わらせない。

テーマまで掘る。



② 本や経験から得た考えを発信する

完成度を求めない。

考えながら発信する。



③ 人との対話を増やす

自分一人では自分の考えは見えない。

対話が思考を深める。



④ 「うまく言う」より「何を語るか」を重視する

ことばの技術よりも、

自分のテーマを持つことの方が重要。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

頭の中がモヤモヤしていることがよくある。堂々巡りの考えやずっと同じ悩みを抱えていたりして嫌だなって思っていた。けど本書を読むことで考え方が変わった。モヤモヤは自分の考えが生まれる卵なんだとか捉えなおすことが出来た。自分の考えをブラッシュアップして自分だけの表現をすることの大切さを学んだ。

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

ことばで自分の考えを表すということに昔から苦手意識を持ってきたが、この本を読んで、苦手だからだめということはなく、この世には世界の人口分のオリジナリティや考え方があり、それを深めたり表現する権利は誰にでも平等にあって、それはいつからでも磨くことができるのだということに気づかされた。
今は何でもぱっと調べられて情報収集が容易にできる時代だが、まず内側に意識を向けて自分の持っているテーマに気づくこと、またそのテーマについて人と対話してみることで、自分の気持ちや意見が明確になってくというプロセスが表現することにおいては大事である。
レポートを書く学生さんや社会人、何かを表現したいと思っている人全てが読んでためになる本のように思う。

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トピックとは、出来事や事柄の話題のことであり、テーマとは、その課題を検討するための主題。

テーマを立てたときに、既に自分が本当に言いたいことがすべてわかっているわけではなく、暗くて長い退屈な道を歩く(テーマについて自分と向き合う)ことによって、もやもやしていたものが明確になっていくものである。

「その過程が人の成長過程で、その結論によって自分という一人格が形成されていく」「表現活動という行為の一つの目標は自分で自分を納得させるためである」という筆者の主張に共感しました。

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2021年09月12日

Posted by ブクログ

自己理解を深め、自らの《自由》を実感できるようにするために、自由の相互承認の感度を高めるための思考と技術。

この本を読んで自分なりに考えたこと。
小手先の文章術や会話テクニックではなく、
何のために自分のに〈ことば〉を表現するのか、本質的に考えられています。

これから何度も読み返したい本。

話のデザインという著者の本も再読したいと思います。

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2021年08月22日

Posted by ブクログ

オーディブルで拝聴。オリジナリティや自分にしか伝えられないことは自分の中から湧いて出てくるのではなく、他人とのやり取りの中から見えてくるものである。ラリーをする相手がいないとそれは磨かれていかない。あるいは、多数のコメントか。
ところで「真剣に語り合う」みたいな機会はどこにあるんだろうか。それが見つかるまでいろんな組織に首を突っ込んでみることが必要だろうか。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

自身のキャリア、今後どうしたいのか。
自分の言葉で思考する文献として購入。

■感想
・自分のテーマを確立し、今起きてることと
 "繋げる自分ゴト化力"の大切さ
・内言と外言の認識と活用※自分は外言が弱い
 他者にFBを、もらう機会と対話の量を増やすべき
・「なぜ」を問う理由は自分の主張をはっきりさせ、
 自他共に「自分何がしたいのか。」を明確にする為
・感じたこと、思うこと、自由表現の大切さ
 周囲を気にしない

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2022年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分のことばをつくる

そのために大切だと思ったのは2つ。
まずはなぜ?と自分のことを掘り下げること。
これは意識していないとできないことだ。

なぜ自分はこのことに興味があるのか。
なぜ好きなのか。なぜ嫌なのか。
日常で感じる自分の心はなぜこのことに反応するのか。
そうやって深掘りしていくことで
自分への納得感が高まり、経験がさらに
自分ごととして昇華していくのだと思う。

次に、やはり対話だ。
表現、というからには相手の存在が欠かせない。
表現する力とは伝える力でもあり、
相手を見る力でもあるのだなと思った。

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

田中泰延氏の「読みたいことを、書けばいい」と「会って、話すこと」、阿部広太郎氏の「心をつかむ超言葉塾」などの自己表現術の本と、岸見一郎氏の「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」で紐解かれたアドラー心理学を読んでいたことで、本著の内容がスッと入ってきたというのが、個人的な読後感である。

おそらく、自分の想いを形にして表現するという作業の本質的な部分には、通底する哲学があるということなのだろう。
そして、そういうもの求めている分、そういう哲学に会う機会も増えているのだと思う。

そしてもっと「表現したい」自分がいることにも気付かされるのだった。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

言葉で表現するには、自分の考えていることを明確にすること(思考)と、他者に分かりやすく伝えること(表現)の、二つのプロセスがあるそうだ。アウトプットして他者とやりとりすることで、自分のオリジナリティが出来上がっていくという。自分の深い考えにたどり着くのも、他者に的確に誤解なく伝えるのも、つきつめていくとなかなか出来ていないことに気付く。失敗を恐れず、アウトプットを重ねていきたい。

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2021年11月18日

Posted by ブクログ

◎面接、プレゼン、英会話とかで勉強になる本

自分の言葉を作るとは、自分のテーマを持って自己及び他者と対話すること。この本で言いたいことはこの一言に尽きる。

考えることと言葉にすることのプロセスを理解し、自分の言いたいことを探り、他者に向けてメッセージを発信することでその力は確実に向上する


p42
日常生活の中でさまざまな興味関心のヒントを得る

→そこから自分の好きをみつける
→問題関心から問題意識へ
なぜ?を使う
→テーマが見つかる

主張と経験はセットで!

自分のテーマを発見する
自分のテーマを表現する
自分のテーマで対話する

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2021年10月18日

Posted by ブクログ

■ この本のテーマ・キーワード
言語化、伝え方、コミュニケーション

■ 心に残った一文・言葉
自分にとってもっとも重要なこと、大切だと思われる事柄を決めるのは、自分の好きなこと、自らの興味•関心による

トピックを自分の問題として捉えること。ここにあなたが表現するときの出発点があります。

■ 特に印象に残ったことや小さな変化
自分の「好き」を知ることが、人生を楽しくさせる一番の近道であることを学んだ。
毎日ふりかえりをする中で、自分が大切にしているものや価値観は何か?を自分に問いかけているが、続けるうちに自分の軸が分かってきた。

■ 感想や読書メモ
自分が何か意見を持った時、「なぜ?」と深く聞き進めるて自分の感情を掘り起こすことで、より自己理解につながる。
そして自分以外のことについて考えるときにも問いかけて、自分はどう思ったのか、という意見を自分のなかに作り出すにすることで「自分事」として考えられる。
私はもともと「我関せず」なタイプで好奇心が旺盛なわけではない。でも自分自身と向き合って物事を見ると、ちょっと見え方が変わる気がする。
少しずつ、好奇心の幅を広げていきたい…!

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

自分の〈ことば〉とは、自分の興味・関心を「なぜ?」という深掘りを経て、問題意識を持ち、それを他者との対話を繰り返して出来るもの。

読後の感想としては、これらは普段やっているようでまだまだ足りていない部分があったなと感じた。

特に
・興味・関心の「なぜ?」の深掘り
・他者に公開することで対話を繰り返すこと

この2点をもっと意識したほうがいいと感じた。

現代ではSNS等を使えば気軽に自身の問題意識を表現することは可能だ。しかし自分のことばとして表現をするためには他者との対話が必ず必要であると筆者は述べている。

表現は自己完結させずに、他者の意見からさらに思考を深耕し、自分の言葉を作っていくことをより意識していこうと思う。

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2025年01月01日

Posted by ブクログ

言い回しが回りくどくてあんま頭入ってない。内容としては、自分を介して意味のある言葉を使う、のような感じ。題材や内容は面白いんだが、いかんせん、筆者の伝え方が…。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

プレゼンの方法論的なものかと思っていたら、表現するとはどういうことかの哲学的考察から入っていくのが本の構成として面白かった。ただ、何か革新的なことが書かれているわけではなかった印象。自己を表現するためには内なる声に耳をすますことも必要だが、いったん外に表現して出してみて、会話や他者の反応を見るなど壁打ちを繰り返さないと磨かれない。

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伝えたいことは理解できる。
「表現をする」とは「言葉にならぬ何か?」を他人に語りを試みて、再び自身に映し出すことで、次第に形にしていく作業。言葉を創る作業。

しかし、それが非常に読みにくい。観念先行。
ほぼ日で連載されている山田ズーニーさんの文章の方が伝わってくる。なんなのだろう。この違い。

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2023年10月08日

Posted by ブクログ

伝えたいことをうまく表現できないもどかしさから手に取った。
思考と表現することはサイクルが必要、というのは、自身の思考しては書くを繰り返すことで文書が洗練されていく経験からも、強く共感できた。
また、他者から質問を受けたり、逆に考えを聞くことで自分にはない視点に気づき、より具体的に表現することに繋がるのは、試してみたいと思った。

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2022年03月05日

Posted by ブクログ

自分には新しい学びは無かったです。ジャーナリング等試した経験がある人は同じ印象かと思います。

自分の言葉とは、生きる意味、オリジナリティだと。他社との対話で解像度が上がると。
要は言語には限界があるから、せめて一人の言語ではなく他者を交える事で、言語化できる概念の幅を広げられますって内容だと捉えた

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2021年12月17日

Posted by ブクログ

とある本屋の、本棚の角に積まれていて。
なんとなく、これは呼ばれたなーと思って手に取った本だった。

学生ならレポートや論文、社会人なら企画書なんかを書く以前に、自分が自分の〈ことば〉で書くことに、違和感を覚えた人にはオススメかも。

小学生の時の作文から年齢を重ねて、客観性とか批判性、エビデンスが大事と言われてきたし、そう思っていた。
でも、筆者の言う、書きたいように書くことに立ち戻る意味は、よく分かる。
書く以上、他者を想定するわけだけど、伝えたいという表現の根本には「自分」がいるわけだから。
まぁ、伝えたいだけでもダメなのだけど……。

ただ、この本のもっとも推したい所は、末尾に掲載された、千葉くんという高校生の変容だ。
学校に対する不信感、書くことに対する苦手意識を持つ千葉くんが、「一人でいることと私」というテーマと悪戦苦闘?する。
回を重ねるごとに、一人でいること、への視野が広がり深まっていく様子は、なかなか、読んでいて感動を覚えた。

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2021年12月03日

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