市川祐子のレビュー一覧

  • ESG投資で激変!2030年 会社員の未来

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    ESG、コーポレートガバナンスについての基本的な知識をこの1冊で満遍なく学習できる。企業としての利益追求よりも、そもそも企業とは誰のものなのか、企業の存在意義は何なのか、改めて考えさせられる。
    どんどん生産して、毎年右肩上がりに売り上げが伸びて、どの人も年功序列によって「最低ライン」が保証された環境で出世競争をして・・・という時代は終わり。
    真面目な時代がもうすぐそこにやってきている、と信じたい。

    タイトルにつられて、2030年に自分を取り巻く環境がどのように変わっているのか期待したものの、最終章の対談記録以外には、サラリーマンの未来像について特にページが割かれておらず残念。つまり、「この本

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    2022年12月14日
  • 楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

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    NECを経て2005年から楽天にてIR部門を経験した著者が楽天での経験や自身のIRや日本の財務部門への提言などを書いた一冊。

    激動のIT企業にてIRを経験された著者の経験は非常に波乱万丈に富んでいて刺激を受けました。
    入社から約1年後には指揮を取るようになり、クレジット事業などの金融事業に対する理解や株主へストックオプションの賛同を求めたり、東日本大震災などを経ての取り組みなど同社ともに成長していく著者の姿を感じることができました。
    また、入社当時はジャスダック市場に上場していてそこから1部昇格を目指し、その中で内部統制を整えていくことや東証との業績予想をめぐる攻防やアナリストや記者とのやり

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    2021年01月22日
  • 楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

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    IR活動は、リスクを伴って新たなチャレンジを積極的に実施する企業には不可欠な行為だと理解した。(上場企業でも、安定成長に重きを置いている場合は、必ずしもIR活動は重要視されていない?ともとれる。)
    会計基準に即した正確な財務諸表の開示は、上場企業にとって、活動実績に対する説明責任を果たす行為(守り)であるとすれば、IR活動は、上場企業にとってのチャレンジ(筆者の言う妄想)に対して説明責任を果たす行為(攻め)と理解できる。
    会計監査も攻めの説明責任に対応できる柔軟さを兼ね備える必要があるとは思うが、決算説明会の直前にセグメント区分を変更する大胆さには、担当監査人の大変な苦労があったものと推測され

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    2020年01月05日
  • 楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

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    なかなか本を読むだけでは実感の持てなかったIRについて、IR担当者目線で仕事の内容を書いているので専門用語も身近に思え実感が沸いてくるのが良かったです。投資は理詰めの世界というイメージをもっていましたが、実際に対面であってビジョンを聞いてと、人と人との対話で作られる部分も大きいというのが面白いと思いました。

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    2023年01月24日
  • 楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

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    楽天のIRを長年担当されてきた市川さんの著書。
    おもしろかったです。

    IR現場の緊迫感が伝わってきます。
    コーポレートガバナンスに対する問題提起(社外取締役、社外監査役にストックオプションを付与するのは適切か? 業績予想の開示は必要か?など)もあり、要所要所でう~ん、と考えさせられます。

    楽天って、すごい会社なんだな、と改めて感じました。

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    2019年08月03日
  • 楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

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    楽天でIR(投資家向け広報)担当を12年間つとめた著者の奮闘記。楽天の発展の経緯や、どのように機関投資家やアナリストなどに対峙してしてきたのかがわかる。

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    2019年06月22日