ろるあのレビュー一覧

  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    紅玉いづきさんの「15秒のターン」、これはフアンタジーじゃなくて現代が舞台の短編集なのだけれど、なんというか私たちが普段なんとも思わないような気持ちや感覚や思い出を掬って大事に物語にしていると思った。
    1番好きなのは「戦場にも朝が来る」っていう女の子同士の絆のお話でした。

    0
    2024年02月24日
  • リベンジャーズ・ハイ

    Posted by ブクログ

    1冊。ここから次作『楽園殺し』に繋がる。
    シリーズものの前日譚であるが本作品は、この作品単体でも楽しめる、壮絶な復讐劇。
    コメディ要素や爽快感ほぼないけど、最後の公園のシーンはジーンとした。
    イラストのろるあさん、シルヴィの217pの絵ありがとう。

    0
    2024年01月23日
  • 悪逆大戦 地獄の王位簒奪者は罪人と踊る【電子特典付き】

    購入済み

    面白い

    綾里けいしさんの作品はいつも世界観が作り込まれていて、ワクワクします。
    本作も例に漏れず、作者さんらしい世界観たっぷりで非常に楽しめました。
    次巻もあるなら読みたいです。

    #アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2022年12月06日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    短編集5編
    瑞々しく悩み多い青春時代。みんなキラキラしていて良かったけれど、1番好きなのは「この列車は楽園ゆき」

    0
    2022年08月15日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    「この列車は楽園ゆき」でボロ泣きしてしまった。紅玉さんの書く、恋とか愛がとても素敵で好きだなぁと改めて思った。
    どの話もそれぞれ楽しかった。
    今後も描かれる紅玉さんの本が楽しみである

    0
    2022年06月25日
  • 悪逆大戦 地獄の王位簒奪者は罪人と踊る【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    地上で生活する地獄の王の第108子である西島俊。彼の望みはただ1つ地獄に堕ちた彼のヒーローであり守りたい相手の桜花櫻を救うこと。力のない彼は地獄に戻り第7子のネロに協力を仰ぐ。
    個人的に綾里けいしはこういった暗い舞台と暗い主人公の設定の方が合っていると思う。暗い世界の中でほとんど救いもないけれど、それでもわずかな可能性にかけて足掻く主人公は魅力的だ。
    そして登場人物のメインは俊、ネロ、櫻の3人の絞ったのがよかった。今回は敵であるエンドレアスを含め、ネロ以外の王の子たちの描写は必要最低限で抑え、継承戦でもそれは同様であった。どうも作者は複数人を同じ舞台に上げることが苦手な印象を何作か読んで思う。

    0
    2022年04月29日
  • 超高度かわいい諜報戦 ~とっても奥手な黒姫さん~【電子特典付き】

    購入済み

    バカ過ぎるw

    展開もストーリーも問題無し(?)
    シリアスっぽいんだけど、間抜け過ぎる。
    だけど、それが逆に面白かったかと。
    全員ポンコツなのでは?w

    0
    2021年02月03日
  • 超高度かわいい諜報戦 ~とっても奥手な黒姫さん~【電子特典付き】

    購入済み

    期待が高すぎたのか…

    黒姫さんの奥手さに読者がツッコミをいれる話かと。
    そもそも設定やスパイの小道具的な描写力は高かったけど、ストーリー展開はあまりひねってなかったのが唯一の不満点。

    0
    2020年04月18日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    色々な短編集。

    恋愛、浪人中に描く漫画、スマホ換金ゲーム
    昔の『友人』との約束、シスコン。
    最後の方にあったのですが、書いた時期が
    なかなかでした。
    違和感なく読めたのは、携帯やらスマホやらが
    出てこなかったから、でしょうか??

    スマホの課金、恐ろしい…w

    0
    2025年04月19日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    あぁ、なんだか瑞々しいなって思うような女の子たちの物語
    たまに共感出来ない…と言うよりは価値観の理解できない女の子の物語もあったけれど…
    そして若い頃は、こんなにキラキラした感情を持ち合わせていたっけ!?と思ったり笑
    それぞれの女の子の、誰かへの感情や自分自身との自問自答
    大人になっても悩みは尽きず、若い頃も若い頃で悩みに溢れて迷子になるよな〜とか不思議な感情にさせてくれる
    どれも甘酸っぱく無い青春的な雰囲気で良いなって思った
    私にも甘く酸っぱくほろ苦い時間もあったのだろうか…

    今回の物語の中では『この列車は楽園ゆき』という作品が私の中ではとても心に残る作品であった
    愛ではないけれど、それは

    0
    2024年09月04日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    紅玉いづきさんの全5話構成の少女+αの短編集。
    「15秒のターン」:前後半15秒の高校生カップルの心の機微。悩んで迷って、踏ん切りつけて次に進む。感情の疾走感が心地良かった。
    「2Bの黒髪」:浪人生そのものを見事にまとめた話。やりたくないけどやらなきゃ、でも息抜きしなきゃ頑張れない。それが人からしたらはなんの価値がなくてもそれで自分は救われる。
    「戦場にも朝は来る」:共依存、1人が覚めれば一人きり。覚めた方の罪悪感、残されたものの孤独感。
    「この列車は楽園ゆき」:リアル中二病少女とそれを危惧する少年。頭にそれぞれが浮かぶならそれはもう恋だと思う。
    「15年目の遠回り」:妹が15秒で決着をつけ、

    0
    2023年02月01日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    うーん、私には短編集より長編の方が合うかもしれない。これはこれですごく面白かったけど、長編の方が好きだと短編集は物足りないかも?

    0
    2023年01月17日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    やはり現代ものよりファンタジーで良さが際立つ作家だなあと思ってしまったな。
    純粋で、ゆえに苛烈。みたいな。現代では少し現実味を欠くように感じてしまう。
    久々に紅玉いづきの文章に触れられて嬉しかったけれども。



    あと角川はまじで校閲校正ちゃんとしてくれ。好きな作家だから買うけど最近角川ってだけて誤字脱字諸々警戒してちょっと買う気萎えるくらいだから。

    0
    2022年06月26日
  • 15秒のターン

    Posted by ブクログ

    作者がデビューしてから15周年ということは、自分も読者15年目ということか…と考えながら読みました。
    最初に読んだのがそれこそミミズクだったので、自分もずいぶん大人になったなーと思い、書かれている少女少年たちともずいぶん年が離れてしまって、あの年代のキラキラした痛々しい感情には共感ができなくなっていて、悲しいというか拍子抜けしてしまった。
    それでも作者の愛とも恋とも形容しがたい感情の描写はとても好きで、「この列車は楽園ゆき」は心に残った。

    0
    2022年05月31日
  • 少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~

    Posted by ブクログ

    これは世界観をしっかりと作り込んだ作品だね。こういった傾向のライトノベルを読むのは久々なものだから、最初はどうにも取っ付きにくさを感じてしまったな
    でも、人の想いや願いがそのまま世界構造や人の在り様に影響する世界観なのだと理解できてからはそれなりに楽しめたような気がする


    島民から迫害を受けるかがりの状況は酷いの一言。
    石を投げられ家を焼かれ罵られる。それらはまるで世界そのものが敵に回ったかのよう。
    そんな世界に救世主として現れるだろうと伝わる彭寿星の予言。かがり達を不遇の立場に押し込める天颶をあっさりと消し去ってしまう彩紀の姿はまさしくかがりにとっても救世主。世界全てが敵であっても彼が味方

    0
    2021年08月07日
  • 大罪烙印の魔剣使い ~歴史の闇に葬られた【最強】は、未来にてその名を轟かせる~

    Posted by ブクログ

    そもそもの発端の原因がわからんのがなぁ。
    あとはある意味定番なんだけど、攻略対象と
    してたヒロインはやはり脱落だろうか。
    真ヒロイン候補が恒常にいるので巻ヒロインは
    使い捨てかなあ。ちょっともったいないかも。

    0
    2021年01月31日
  • 恋人を寝取られ、勇者パーティから追放されたけど、EXスキル【固定ダメージ】に目覚めて無敵の存在に。さあ、復讐を始めよう。

    購入済み

    ありがち、普通です。

    どこかで読んだ設定、展開です。

    別に下手というわけではないですが、逆に飛び抜けたところもなく、設定、展開はありきたりですから、まあ読まなくて良いな、と思いました。

    頑張って1巻は読み切りましたが、書き下ろしは、もういいや、という感じでした。

    0
    2023年02月26日