キムスヒョンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいて心に残った言葉をたくさんメモした。
後から見返してみると、「自分の人生を歩むこと」「自分で選択すること」「自分らしく生きること」といった言葉ばかりだった。
それを見て、私はそうしたことが自分には足りていないと感じていたんだなと気がついた。
周りの期待や他人の目を気にして、自分の気持ちよりも相手を優先してしまうことが多かったのだと思う。
自分らしく生きていこうとそっと背中を教えもらえたように思う。
韓国は日本よりも大変そうだなと思いつつも、他人の目を気にしやすく、集団の中で調和を大切にする社会であるという点では共通しているなと思った。
読んだ後、自分らしく生きることについて改めて考えるきっかけになった一冊だった。 -
Posted by ブクログ
妹が購入していたので拝借。
イラストがかわいいのと、若者の生き方、韓国の思想観念の懐疑的な目とその中で生きていく術を提唱している
日本と韓国は、似通った文化はありつつも、違うところもある。全て一括りに言えるわけではないけれど、気持ちは凄くわかるなぁ、と思った。
大人になっていくにつれて今までの友達と話が合わなくなっていくこと。悲しい。本当に。でも、それはお互いが成長したということ。ステージが変わったということ。それはそれで成長を受け止める機会なのかもしれない。
私はさよならが苦手だ。友達がいないから。
また新たな出会いを求めて生きていきたい。 -
Posted by ブクログ
流し読み。
「頑張りすぎずに、気楽に」
の気分じゃない時に読んでしまった。
しまった。
104ページの挿絵
「一緒にいて、最悪だった。
二度と会わないようにしようね
さよなら、テイカー!」
これが好き。
全体的には、いいこと書いてる感じだったんだけどね。
たぶん冒頭の
「私は人間関係で、それほど、悩んだことはなかった。」
の入りが、私の心を遠くに離してしまったんだと思う。
私なんて、物心ついた時から人間関係に悩んでた気がするけど。
お気楽に生きてた人が急に悩み出して、本まで出したんかいって思ってしまったんかな。
人間関係なんて、悩んでもしかたないって重々わかっていても、悩むんだよね。
心理学者のアドラーも、悩みの全ては対人関係って言ってるし。
一緒にいてしんどい人からは、距離を取る。
これが最適解。
物理的に距離を取るのがベストなんだけど、難しいことも多いよね。心理的な距離を取れるように、テクニックを磨いていこう。 -
Posted by ブクログ
他を重んじ和を乱さない精神が時に同調圧力につながり、生きることに息苦しさを感じてしまうのは韓国にも共通するようで、だからこそそんな社会での生き方について説かれたこの著書は日本にも浸透しているのだろうと思った。
韓国人の方が書かれたとは思えないくらい、日本との共通点が多くあることに驚いたし、読んでいて納得することばかりだった。
最も印象に残っているのは、冒頭に出てくる、SNSの中が本当の幸せのすべてではないということ。
綺麗なフィルターを通して切り取られた写真を見てもそれは断片的にすぎず、本当にその人が生きることに幸せを感じてるかなんてわからない。
それよりも見知らぬ誰かを基準とした幸せではなく、「素朴でも心からおいしいと思える料理や地味でもリラックスできる空間、ささやかでも、まごころを分かち合える関係、平凡でも本当に心から幸せだと感じられる瞬間」が自分にとっての本当の幸せなのだと気付かされた。
同じくSNSにおいて「マナー警察」によるバッシングが横行していることにも触れられていた。一つ発信すれば自分の正義を振りかざし過度に批判したがるコメントで埋め尽くされている投稿をよく見かける。
この本ではお互いに行き過ぎた干渉は控えようと訴えているが、私もまさに同感だし、SNSとの上手な付き合い方について考えさせられた。決してSNSで心を乱されたり食い潰されてしまうことのないように。
もう一つ印象的だったのは、フィンランドでは角砂糖で家を作る小学校の授業があること。これは、角砂糖で作る家が何度倒れてしまってもまた作り直すことで、失敗する方法と、もう一度始める方法を教えるのだという。
韓国も日本も失敗を避けるためなら茨の道もいとわず
、また失敗するとしても安全を求めて小さく挑戦し小さく失敗しようとしてしまう。
その結果がいまの韓国・日本に共通する社会の衰退、失速につながりひいては幸福度の減少につながってるのではないだろうか。
失敗しても絶望することはないし、仕事でも、人間関係でも、目指していた目標でも、人生には失敗はつきもの。失敗を恐れるのではなく、個々のリカバリー力、失敗から学び生かす能力こそ鍛えるべきなのだと改めて感じた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「私は私のままで生きることにした」の作者による、人間関係をテーマにしたエッセイ。
読みやすく、優しい文章だった。
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これは人間関係においても同じだ。
ほんの一瞬だけ出会う相手になら全力で向き合っても構わないが、長期的な付き合いとなる関係には、ペース配分が必要だ。
相手と仲良くなりたい、認めてもらいたいという一心で、自分が疲れてしまうことに目をつぶって無理をすると、結局は楽しかった記憶までダメにしてしまい
相手との関係への虚しさと憎しみに取って代わる。
バランスとは、もっとできそうでも、これ以上はやらないこと
一方的な努力で持ちこたえている関係はやがて崩壊する。しっかりとした関係は、お互いの努力によってつくられる。
自分に向かうすべての非難や無礼の原因が、自分にないことは十分にあり得るのだ。
相手の気分は、相手の態度は、そして相手の人格はすべてあなたが引き起こしたとは限らないのだから。
たとえ遅くなったとしても、謝ることは正しい。