川村卓のレビュー一覧

  • 「次の一球は?」野球脳を鍛える配球問題集

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    野球中継を観ていたらキャッチャーの後ろに「プロ野球スピリッツ」というゲームの看板。せっかく買ったPS5 モンハンをやり終えた後、「プロスピ」やってみたらこれが面白いの何の。特に配球。オンライン対戦で打者vs投手に分かれての「次の一球」の読み合い。なかなか勝てない。実際の野球でも選手の皆さん、同じことしてたんですね。これまで大体でピッチャーは投げてると思ってました。キャッチャーとのやり取りで首を振るピッチャーを見て「早よ投げろ」とか思ってたこと、本当に申し訳ございません。この本を読んでみて、配球理論は本質的に心理戦、さらに「将棋」とか「囲碁」に通じる論理的な要素もあって、それを踏まえて「次の一球

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    2025年11月19日
  • 新しい投手指導の教科書 これからの野球に必要な「野手兼投手」の育成術

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    中高生に野球を教えるなら、知っておいた方が良いと思う内容。
    野球が好きで、本が読めるなら指導者じゃなくても知っておくと自分がどこの方向に進めば良いのかわかるかも。
    野球では、『投げる』『打つ』の二つは個人の感覚が大切なところなので、誤った指導は即選手をダメにする。それをしないように、ちゃんと知識をブラッシュアップしたいのと、教え魔にならないように注意する。

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    2024年11月06日
  • 「次の一球は?」野球脳を鍛える配球問題集

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    自分が野球をし、配球を考えるうえでとても参考になった。
    ただ欲を言えばもう少し詳しく書いてくれたらと思う部分もあった。ここでは伏せますが。

    すごくいい作品でした。

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    2021年12月24日
  • 「次の一球は?」野球脳を鍛える配球問題集

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    キャッチャーのリードだけでなく、打者としての配球の読み、守備側としては守備位置の決定に関わってくるので読んで良かった。

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    2023年06月14日
  • 野球の科学 解剖学、力学、統計学でプレーを分析!

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    安価な新書で、この内容が読めるのは満足だが、
    科学的に結論には至っていない中で、
    現時点で分かっていることを
    中心に書かれている状況なので、
    結局何がベストなのだろうとなる内容だった。

    もちろん答えは一つではなく、
    自分に合うものを見つけないといけない
    というのも分かるが、
    科学的にどのような可能性があって、
    どのパターンではこれがベストという結論が
    分かりやすくまとまっていると良かった。

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    2021年05月19日
  • 「次の一球は?」野球脳を鍛える配球問題集 投手編

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    カウント別のスイングから見た安打数や、アウト数、ランナー数別の得点確率など、興味深いデータが多かった。

    概ね、野球経験者にとっては当たり前の配球が多かった。川村先生はデータに基づく指導が特長だと思うので、もっとデータを沢山見せても面白かったかなぁと思った。

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    2021年05月16日
  • 野球の科学 解剖学、力学、統計学でプレーを分析!

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  ピッチングを科学する
    第2章  バッティングを科学する
    第3章  統計学で科学するサイバーメトリクス

    <内容>
    筑波大学准教授、野球部監督による「野球を科学する」本。なるほど、近年野球解説でも言われていることが書かれていた。ピッチングなら肘の出し方、足の内転筋の使い方、変化球の論理。バッティングなら、足と腰と手の使い方。最後のサイバーメトリクスは、統計学なのだが、従来の打率や防御率とは違う観点の統計で、もともと野球はこうしたデータを崇拝しているところがあったので、わかりやすい。

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    2021年03月12日