【感想・ネタバレ】野球の科学 解剖学、力学、統計学でプレーを分析!のレビュー

あらすじ

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野球の試合を観たことがない人はあまりいないでしょう。野球は少年少女野球から始まり、高校野球、大学野球、そしてプロ野球まで、幅広い層に愛されるスポーツです。野球の試合を観ていると、

「速い球を投げるには?」
「速い球を投げやすい『投げ方』はある?」
「球はそんなに速くないのになぜ打ち取られてしまうのだろう?」
「ホームランを打つためには?」
「スイート・スポットってなんだろう?」
「先攻と後攻はどちらが有利なんだろう?」
「送りバントは有効な戦術か?」
「日米の野球のレベル差はデータから見るとどれくらい?」

など、さまざまな疑問をもったことがあるかもしれません。本書では、甲子園出場経験もあり、現在、筑波大学硬式野球部監督の川村卓准教授が、こんな野球の素朴な疑問を科学的に解説します。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

安価な新書で、この内容が読めるのは満足だが、
科学的に結論には至っていない中で、
現時点で分かっていることを
中心に書かれている状況なので、
結局何がベストなのだろうとなる内容だった。

もちろん答えは一つではなく、
自分に合うものを見つけないといけない
というのも分かるが、
科学的にどのような可能性があって、
どのパターンではこれがベストという結論が
分かりやすくまとまっていると良かった。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  ピッチングを科学する
第2章  バッティングを科学する
第3章  統計学で科学するサイバーメトリクス

<内容>
筑波大学准教授、野球部監督による「野球を科学する」本。なるほど、近年野球解説でも言われていることが書かれていた。ピッチングなら肘の出し方、足の内転筋の使い方、変化球の論理。バッティングなら、足と腰と手の使い方。最後のサイバーメトリクスは、統計学なのだが、従来の打率や防御率とは違う観点の統計で、もともと野球はこうしたデータを崇拝しているところがあったので、わかりやすい。

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2021年03月12日

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