【感想・ネタバレ】「次の一球は?」野球脳を鍛える配球問題集のレビュー

あらすじ

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本来は実戦を通して覚えていく配球論ですが、この本の問題に合わせて配球を考えることで野球脳が鍛えられます。
どこでも鍛えられるおすすめの1冊です。

――― 元プロ野球選手・野球解説者 谷繁元信
野球においての、配球の超基本から最新理論(ピッチトンネル)まで覚えられる!

【主な内容】
第1章 配球の基本
はじめて対戦するバッターに対して、どのような球種・コースへの初球が望ましいでしょうか?
ほか

第2章 バッターのタイプ別配球
トップの時に「グリップが肩のラインよりも上に来てバットをやや寝かせ気味にするバッター」
には、どのコースへの投球が有効でしょうか?
ほか

第3章 カウント別配球の基本
試合中盤以降、カウント0-0のときに、どのような「入り」をするとよいでしょうか?
ほか

第4章 状況別配球の基本
ランナー1塁の状況でピンチを広げないためには、どのようなコースへどのような球種を投げると
よいでしょうか?
ほか

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Posted by ブクログ

野球中継を観ていたらキャッチャーの後ろに「プロ野球スピリッツ」というゲームの看板。せっかく買ったPS5 モンハンをやり終えた後、「プロスピ」やってみたらこれが面白いの何の。特に配球。オンライン対戦で打者vs投手に分かれての「次の一球」の読み合い。なかなか勝てない。実際の野球でも選手の皆さん、同じことしてたんですね。これまで大体でピッチャーは投げてると思ってました。キャッチャーとのやり取りで首を振るピッチャーを見て「早よ投げろ」とか思ってたこと、本当に申し訳ございません。この本を読んでみて、配球理論は本質的に心理戦、さらに「将棋」とか「囲碁」に通じる論理的な要素もあって、それを踏まえて「次の一球」に賭ける。攻守ともコースを狙う腹の括り方はギャンブルに通じるものもあると感じます。いや面白いのなんの。この理論の教訓は人生にも活かせる気がします。言い過ぎか?笑。この本片手に野球観戦すると攻守それぞれ「次の一球」に賭ける息遣いがありありと伝わってきます。(元高校球児のピッチャーアルバイト君も現役時代ヨレヨレになるまで読んでたそうです。)
それならマジで「バイブル」やん。

0
2025年11月19日

Posted by ブクログ

自分が野球をし、配球を考えるうえでとても参考になった。
ただ欲を言えばもう少し詳しく書いてくれたらと思う部分もあった。ここでは伏せますが。

すごくいい作品でした。

0
2021年12月24日

Posted by ブクログ

キャッチャーのリードだけでなく、打者としての配球の読み、守備側としては守備位置の決定に関わってくるので読んで良かった。

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2023年06月14日

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