金田一京助のレビュー一覧

  • アイヌ童話集

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    アイヌの文化について学べる本でした。
    色んなカムイが登場してアイヌの味方、時には敵にになります。
    アイヌが自分の子に読み聞かせをしている情景が浮かびます。

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    2022年08月27日
  • 新編 石川啄木

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    ネタバレ

    金田一京助が石川啄木の知人であったことを本書を知るまで
    想像したこともありませんでした。

    どんな人も誰かに評価されたり,
    誰かと親しくしているから,
    存在できるのだということを思い知りました。

    金田一京助の仕事に石川啄木がどのような影響を与えたのか
    あるいは石川啄木の仕事に金田一京助がどのような影響を与えたのか
    興味深いですね。

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    2012年03月21日
  • アイヌ童話集

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    日本と同じような昔話がアイヌにもある。
    アイヌと日本では似ている考え方も多々あるようです。
    正月の北海道の海の雷鳴を聞きに行かなくては。

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    2023年02月18日
  • アイヌ童話集

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    童話集とタイトルにあるように、子供が読むことを想定し全話簡易な文章で訳されている。

    中川裕 氏の解説を読むとわかるが、文章にストーリー性を持たせるために、荒木田 氏が加筆・編纂した部分が多分に含まれるようである。

    「鬼鹿毛どのの話」の展開に少々ついていけなかった。

    当時の風習や考えを知る資料としては適当では無いが、読み物としては軽く読めて良いと思う。

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    2021年11月05日
  • アイヌ童話集

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     私が入手した講談社文庫版のカバーイラストは池田仙三郎によるもの。アイヌ女性の口もとのシヌイェ(刺青)を嫌ったのか、カバーガールはムックリ(口琴)で口を隠している。
     収録作品中、「鬼鹿毛どのの話」に違和感を覚えた。文字を持たないアイヌ民族が手紙のやりとりをし、あまつさえ馬を乗り回す。おそらく、幕末に成立した話なのだろう。

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    2021年01月05日
  • アイヌ童話集

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    流れてきた子のお話
    なんともほろりとさせられる話だ。

    チャランケの話を読んで思ったけど、シサム向けにカスタマイズされすぎてる気がする。

    アイヌの伝承にインスパイアされて、アイヌより立場の強い和人が書いた童話集だと念頭に置いて読む必要のある本だと思う。
    とはいえ、なかなかおもしろいお話もたくさん収録されている。

    ゴールデンカムイを読んでたので、ここはこういうシーンだとわかるところがたくさんある。ゴールデンカムイはすごい。

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    2023年01月23日