【感想・ネタバレ】新編 石川啄木のレビュー

あらすじ

10代で夭逝した天才歌人・石川啄木と、同郷の先輩で親友、言語学者として大成した著者は、啄木の才能を惜しんで、時に生活を共にし、陰に陽に物心両面で彼を支えた。後年、折にふれて綴った啄木追慕の文章は、人間啄木の素顔を活写し、『定本 石川啄木』として本に纏まった。本書は、『定本 石川啄木』に「啄木の追慕」「啄木の終焉」など5編を増補し、新たに編集したものである。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

金田一京助が石川啄木の知人であったことを本書を知るまで
想像したこともありませんでした。

どんな人も誰かに評価されたり,
誰かと親しくしているから,
存在できるのだということを思い知りました。

金田一京助の仕事に石川啄木がどのような影響を与えたのか
あるいは石川啄木の仕事に金田一京助がどのような影響を与えたのか
興味深いですね。

0
2012年03月21日

「小説」ランキング