フランク・ボームのレビュー一覧

  • オズの魔法使い
    竜巻に飲まれ遠い不思議の国に飛ばされてたドロシー。知恵のないかかし、心をなくしたブリキの木こり、臆病なライオンに出会い、各々の目的のためにお互いの弱点を補い合いながら前に進んでいく旅の話。「ニワトリは一度だけ飛べる」に出てしたので童心に返って読む。心が洗われた
  • オズの魔法使い
    The Wonderful Wizard Oz (1900) Baum

    有名な児童文学、どこか不気味で滑稽で、かつ鮮やかな一作。オズの正体や、エメラルドの都のからくりなど、大人が読んでも惹きつけられる個所が多々見受けられる。脳みそののない案山子、心臓(ハート)のないブリキ、臆病なライオンの個性豊か...続きを読む
  • オズの魔法使い
     ジュディ・ガーランドのミュージカル映画も名作ですが、原作もまた素晴らしい名作でした。この二作は決して別物ではないのですが、興味深いことに映画には原作にはない要素が、原作には映画にない要素があって、大まかなストーリーは共有しつつ異なるメッセージを持っています。映画には「青い鳥」のように「やっぱり住み...続きを読む
  • オズの魔法使い
    竜巻にのってオズの国へやってきたドロシー。

    うっかり竜巻で飛ばされた家の下敷きになり死んでしまった東の国の魔女。
    ドロシーは早くカンザス(自分の家)に帰りたい

    偉大な魔法使い、オズに願いを叶えてもらぅべく彼女は魔女が履いていた銀色の靴をはいて、勇気を欲しがるライオンとハートを欲し...続きを読む
  • オズの魔法使い
    習いごとの課題で全文読まなくてはならない状況になり読んでみたけれど、非常に楽しんで読めた。最新の訳でシリーズ全作品読んでみたいと思った。
    子供に対してはあまり説教くさくなく、でも大人が読むと深い名言が隠されているような作品。
  • オズの魔法使い
    ドロシーと愛犬トト、かかし、ブリキのきりこ、ライオンたちが欲しいものをオズ大王に頼みに行く物語。
    それぞれ欲しいのは、故郷と頭脳、ハートと勇気というのが面白い。
    アメリカでは毎年クリスマスで放映されるほど、市民権を得ているらしい。
    本書に出てくる「エメラルド国」「西の悪い魔女」などは、映画や劇のなか...続きを読む
  • オズの魔法使い
    家ごと竜巻に飛ばされてしまったドロシーと愛犬トトは、マンチキンと呼ばれる遠い国へ。ヘンリーおじさんとエムおばさんの待つカンザスに帰るためには、偉大な魔法使いオズ大王に会わなければなりません。かかし、ブリキの木こり、臆病なライオンをお供にして旅を続けるドロシーは、無事故郷に帰ることが出来るのでしょうか...続きを読む
  • オズの魔法使い
    オズシリーズ。

    このあたりの
    児童文学らしい
    語彙の 残虐さがある。

    ぐちゃぐちゃになってしまいました。とか。
  • オズの魔法使い
    大竜巻に家ごと吹き上げられた少女ドロシーは,愛犬トトとともにふしぎな国へおりたつ.かかしやブリキのきこり,おくびょうなライオンが加わって,冒険の旅が始まる.アメリカファンタジーの古典
  • オズの魔法使い
    小さい頃に読んで、中学生の時にたまたまテレビで映画を見たのをキッカケに読み返しました。忘れていた部分もあって、「あれ、これってこんなにおもしろい話だったかな」と新たな発見がw 星の王子さまのように、大人になって読み返すと、新たな面白さに気づけるのかもしれません。
  • ガラスの犬 ボーム童話集
    オズの魔法使いのオリジナルがとても良かったので、ボームに興味を持った。
    私にとっては、「サンタクロースの冒険」に次ぐ3作目のボーム。
    (最近見た、「映像の世紀 バタフライエフェクト、ハリウッド 夢と狂気の王国」でも、あのアメリカ映画「オズの魔法使」とジュディ・ガーランドのドキュメンタリーに触れられた...続きを読む
  • ガラスの犬 ボーム童話集
    アメリカのおとぎ話をどうぞ!

    オズの魔法使いの作者ボームが書いたおとぎ話。魔法使いや妖精が出てくるがどこか現代的。教訓も用意されていて、まさしく当時のアメリカの子どものためのおとぎ話だと思った。
  • ガラスの犬 ボーム童話集
    「オズの魔法使い」の作者のアメリカのおとぎ話。「魔法のあめ玉」が面白かった。
    低学年の子に読み聞かせするのは難しいかな?
  • オズの魔法使い
    ドロシーと仲間たちの冒険。オズの正体にはびっくり。仲間たちのだまされっぷりがいっそすがすがしいくらい。結局仲間たちは、オズに頼むまでもなく欲しいものは持っていて、だから幸せになれたのだろうと思う。エメラルドグリーンは好きだけど、ずっとあの色に囲まれていたら、目がチカチカしそう。
  • オズの魔法使い
    ジュディ・ガーランドの映画の印象が強いせいか、原色使いなイメージがある。原色つうか単色・バケツ塗り。

    「あげる」でも「実は持っている」でもなく、「なくてもいいよ」って言ってくれれば良かったのに。
    それとも思い込めば空だって飛べるさって話だったんだろうか。

    2009/05/31 再読
  • オズの魔法使い
    最近、読み直してみたら大まかなストーリー以外はあやふやだった。。

    ドロシーってみなしごだったのね。
    そういや、おじさんおばさんてゆってたもんなぁ。

    再読してみたら、竜巻の中のシーンが意外と長くて
    ドロシー竜巻の中で寝ちゃってたり(上空何メートル??)、
    魔女を家でつぶして殺してたり、
    オズって詐...続きを読む
  • オズの魔法使い
    初めて読んだ。こういう話だったんだ。

    30歳の俺が読むと、色んな所に色んな意味を読み取れちゃう。というか、読み取ろうとしちゃう。そうしたらそうしたらで、色んな皮肉とか教訓とか示唆とかが見え隠れするんだけど、なんだかそれって本当の読み方じゃないよね。

    小さな頃に読んでたら、どう思ったんだろうな。
  • オズの魔法使い
    臆病なライオンは勇敢な心をほしがって、仲間を助けようとビビりまくるその勇敢さをこそ。大人になってから読んでぐっときました。
  • オズの魔法使い
    実際に読んだのはハードカバーの本だったがデータが内容なのでこちらで登録
    ファンタジーというとゴブリンや妖精、英雄や騎士に姫、そんな印象が強かった頃に読み、こんな魔法使いが出て来る本もあるんだと思った作品
    印象に残っているキャラクターは案山子にブリキの木こり。
    読み始めた時は木こりはハートが案山子は頭...続きを読む