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大竜巻に家ごと吹き上げられた少女ドロシーは、愛犬トトとともにふしぎな国へおりたつ。かかしやブリキのきこり、おくびょうなライオンが加わって、冒険の旅が始まる。アメリカファンタジーの古典。
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Posted by ブクログ
The Wonderful Wizard Oz (1900) Baum 有名な児童文学、どこか不気味で滑稽で、かつ鮮やかな一作。オズの正体や、エメラルドの都のからくりなど、大人が読んでも惹きつけられる個所が多々見受けられる。脳みそののない案山子、心臓(ハート)のないブリキ、臆病なライオンの個性豊か...続きを読むな面々は、物語を通して成長していくというよりも、それぞれ最初からみな立派であったことが読んでいて感じられた。
竜巻にのってオズの国へやってきたドロシー。 うっかり竜巻で飛ばされた家の下敷きになり死んでしまった東の国の魔女。 ドロシーは早くカンザス(自分の家)に帰りたい 偉大な魔法使い、オズに願いを叶えてもらぅべく彼女は魔女が履いていた銀色の靴をはいて、勇気を欲しがるライオンとハートを欲し...続きを読むがるブリキのきこりと脳みそを欲しがるかかしと一緒にエメラルドの都に向かう。 童話であるにも関わらず・・・どうしても読みたくなりました ユーモラスでワクワクするような気持ちを与えてくれます 銀色の靴のかかとを3回地面に打ち合わせると・・・不思議な魔法がかかります
習いごとの課題で全文読まなくてはならない状況になり読んでみたけれど、非常に楽しんで読めた。最新の訳でシリーズ全作品読んでみたいと思った。 子供に対してはあまり説教くさくなく、でも大人が読むと深い名言が隠されているような作品。
ドロシーと愛犬トト、かかし、ブリキのきりこ、ライオンたちが欲しいものをオズ大王に頼みに行く物語。 それぞれ欲しいのは、故郷と頭脳、ハートと勇気というのが面白い。 アメリカでは毎年クリスマスで放映されるほど、市民権を得ているらしい。 本書に出てくる「エメラルド国」「西の悪い魔女」などは、映画や劇のなか...続きを読むでも、そのままのフレーズで使われるほど、文化に浸透しているそう。 映画も見てみたい!
家ごと竜巻に飛ばされてしまったドロシーと愛犬トトは、マンチキンと呼ばれる遠い国へ。ヘンリーおじさんとエムおばさんの待つカンザスに帰るためには、偉大な魔法使いオズ大王に会わなければなりません。かかし、ブリキの木こり、臆病なライオンをお供にして旅を続けるドロシーは、無事故郷に帰ることが出来るのでしょうか...続きを読む。
オズシリーズ。 このあたりの 児童文学らしい 語彙の 残虐さがある。 ぐちゃぐちゃになってしまいました。とか。
大竜巻に家ごと吹き上げられた少女ドロシーは,愛犬トトとともにふしぎな国へおりたつ.かかしやブリキのきこり,おくびょうなライオンが加わって,冒険の旅が始まる.アメリカファンタジーの古典
小さい頃に読んで、中学生の時にたまたまテレビで映画を見たのをキッカケに読み返しました。忘れていた部分もあって、「あれ、これってこんなにおもしろい話だったかな」と新たな発見がw 星の王子さまのように、大人になって読み返すと、新たな面白さに気づけるのかもしれません。
オズの魔法使い、初めて読んだ。 グリム童話的なシンプルな残酷さがあったのが意外だった。 各キャラクターが、それぞれ自分の足りないところを知った上で生きているのがよかった。そして、足りないものはなにもなかった、というところも。
「ウィキッド ふたりの魔女」を観て、読み返したくなって引っ張り出した。「あれはここから持ってきてたのか〜!」と逆輸入的に本作との関連を拾えて面白かった。だけど、どうしても陶器の国を出るときに牛の足やら教会を壊しておきながら「でも牛の足と教会をこわしただけですんで、運がよかったのかもしれないわ。だって...続きを読むなにもかも、ほんとうにこわれやすいんだもの!」って言うのだけが気に食わない!ところどころ、ん?と思うようなことはありつつも楽しんで読んでいたのだけど、最後の最後で台無し!車で人を轢いて怪我させておきながら「でも怪我させただけですんで、運がよかったのかもしれない。だって急に飛び出してくるんだもの!」って言ってるようなものよ。まあ身内のあいだなら言うか…?とか思いつつも。うーん。子どもって純粋ゆえに残虐であったりしますものね…。
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