グレンコ・アンドリーのレビュー一覧

  • ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

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    ロシアとウクライナが戦争になった事について、日本でほとんど報じられない事が解説されています。勉強になりました。

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    2025年06月19日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    安倍首相がプーチン大統領とニ十数回会談を重ね親交を深めて?きたというより、途中から絶望しか感じられなくなってきた。もっとも最初から危ないなとの印象は拭えなかった。
    それに鈴木宗男代議士が盛んにエールを送っていたことも、見逃せない。
    安倍さんは性格が真っすぐ過ぎて危うかった。途中から路線変更すべきだったのに、これまでの路線を立場上変えられなかったというべきだろう。
    この本の作者は若いが、ウクライナが置かれている現状をよく捉え、日本の危うさを熱っぽく語っている。ただ、この本はプーチンロシアがまだウクライナに侵攻する前に書かれたものであり、作者は今どう思っているだろうか。

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    2024年05月04日
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら

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    NATOの状況を説明し、そして他国に侵略されないために、日本が自立して軍事を増強しようと主張する。
    一部の政治家を取り上げ、日本はトランプ幻想・プーチン妄想だと指摘しているが、短絡すぎてそれには賛成できないが、部分的には納得いく内容だった。
    特にTPPを活かしてNATOのような太平洋条約機構を作れという案には驚かされた。

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    2023年01月24日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    「北方領土返還」と「北方領土問題の解決」は全く違う。北方領土は「返ってくる」のではなく、「取り返す」「返還させる」
    この本はウクライナ侵攻前に出たものだが、いずれ侵攻をすると予感しているかのようだ。

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    2022年11月27日
  • ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

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    ウクライナが2013年のヤヌコヴィッチ退陣以降にロシアから受けた仕打ちがいかに理不尽で独善的なものであるかが、怒りをもって記される。

    日清・日露戦争もロシアの膨張主義によるものだし、先の大戦の一因でもあった。

    近代国家の振りをしつつ、内実は1世紀以上の昔から何ら変わりのない彼の国とどう対峙すべきなのか。

    仮想敵国周囲を囲まれたわが国に、平和ボケなどウクライナとの類似性を指摘する著者の提言が刺さる。

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    2022年11月25日
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら

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    グレンコさん2度目。ウクライナがこんな情勢だからこそ、日本人も危機感持って自国の平和について、真剣に考えなくちゃいけないと思う。

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    2022年07月10日
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら

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    ロシア、中国は巧みに領土、勢力を拡大する。それを彼らは解放と呼ぶ。
    日本、環太平洋地域、ウクライナはNATOに加入すべき。そうすれば、平和は維持される。
    日本などの民主国家は常に独裁国家に侵略される危機があることを忘れてはならない。
    日本はNATOに入るなど動きを活発にすれば、もっと早く大国になることができる。

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    2022年05月18日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    今のロシアは、大量虐殺や対外暴力を実行した残虐な組織であるNKVD-KGB-FASBに延々と支配され続けている。つまりロシアは「国家の謀略機関」を所有しているのではなく、「暴力機関の所有する国家」なのだ。(p34)

    西洋には歴史に学ばないという習性がある。また、恩を売ったら味方になると言う理屈は、大体似た価値観を持つ国同士にのみ通じるものなのである。(p61)

    ロシアとの真の友好関係はありえない。ロシアは完全に追従する国としか友好を築かないからだ。そして友好のふりをするが、必要になればそれを平気で裏切る。ロシアの「約束を破るために約束をする」と言う外交の原則を忘れてはいけない。(p148)

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    2022年05月06日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    日本人が一般的にロシアのプーチン大統領に抱いている「親日である」「反中である」「ナショナリストである」といった幻想を破壊する一冊(著者はウクライナ人の国際政治学者のグレンコ・アンドリーさん)。ロシアのプーチン体制が立ちあがった経緯~プーチン外交・内政まで、日本ではあまり知られていない内容が解説される。ウクライナとロシアの関係についても書かれていたが、2014年のロシアのクリミア侵攻前のウクライナの状況が、今の日本に酷似しているのが怖い。昨今のロシア・ウクライナ情勢を深く知りたい人にもオススメ。

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    2022年04月13日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    ウクライナ情勢を理解するために読んだ。ウクライナ侵攻が始まって明かになったのはロシアに幻想を抱いている日本人=単にロシアに知り合いがいるだけかもしれないが多くいて、明かな侵略行為にも関わらずウクライナに非があるかのようにいう人たちの多さ。それは右にも左にもいて(左が圧倒的に多いけれど)それぞれ思惑はあるんだろうけど、ちょっと待ってくれよと言いたくなる。
    そんな中、著者はウクライナ出身ということもあり、当然反プーチンなわけだけれど、ソ連の前からソ連崩壊後、そして現在の中露の関係も含め幅広く理解することができる良本だと思う。そこまで偏っているとも思わなかったし。
    しかし、ロシアの酷さはある意味想定

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    2022年03月12日
  • 日本を取り巻く無法国家のあしらい方

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    帯が秀逸。

    韓国は日本への思いを拗らせてストーカー化。
    北朝鮮は、日本人を拉致してミサイルで脅すチンピラ。
    ロシアは、火事場泥棒で領土を盗む小心なチンピラ。
    中国は、恩をアダで返す態度のでかいヤクザ。

    充分だ。
    お腹いっぱい。

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    2020年06月24日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    日本人が持っているプーチン像が虚像に満ちている事を順序立てて説明してあり、説得力があります。また日本とロシアとの付き合い方など参考になる内容です。

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    2020年01月19日
  • ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

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    ◎苛烈な旧ソ連支配の暗黒史
    ◎プーチンの野望と侵略のシナリオ
    ◎国民を覚醒させたクリミア侵攻
    ◎祖国を守るために戦う国民の覚悟
    気鋭のウクライナ人国際政治学者が説く!ロシアの西の隣国ウクライナの覚悟と東の隣国・日本への警告!
    ロシアが仕掛けた戦争が始まってから、ウクライナに対して少額でも寄付を続けています。それは自由を愛する同胞としてロシアを許せないのと、報道されるウクライナ国民の強い気持ちに心を動かされたから。だけど、以前のウクライナがこんなにも日本の平和ボケと同じような状況だったとは全く知らなかった。こんなに頭がおかしい国に囲まれているんだから、非武装とかトンチキなことを言っていないで軍備

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    2022年10月16日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    最後まで面白く読めました。
    特にロシア、ウクライナのソ連崩壊周辺の歴史に関しては、ウクライナ側からの目線で語る媒介はないので興味深かったです。
    もし他の本では主観的な歴史がもっと書いてあるなら、ぜひ読みたいです、

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    2022年08月17日
  • ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

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    著者が記す、かつてのウクライナの姿は、今の日本に、本当に、そっくりだ。

    その結果ウクライナはどうなったか。

    露国に侵略され、今でも交戦中である。

    ただ、日本が同じ状況になったら、反撃すらしないのではないかと暗い気持ちにもなる。

    著者は、日本と日本人を信じてくれている。
    この本は1年前に発売されているが、その後、現在のコロナもあって、予言通りの状況に近づいていってる気もする。

    前作より文章もこなれて来てて読みやすいわ。

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    2020年07月18日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

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    うーん。

    確かにテレビで見るプーチンの姿に、騙されていた気はする。
    もともとロシアは油断できないとは思っていたが、それは、ソビエトが崩壊した時に、ある程度は緩和されたと思っていたが。

    なぜ日本に攻めてこないのか。

    ただそれは今だけの問題で、国力とか状況の問題だけ。プーチンだけでなく、かの戦争について、日本はとことん悪として教育されている。

    なんつか。

    なんでうちの国の周りってそんなのばっかりなんだろう。

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    2020年06月15日