船津洋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
(1)広く、深く、いもづる式に語彙を豊かにしておき、(2)読み聞かせをし、(3)ごっこ遊びをする。そして、(4)親が倫理観を見せ、説明し、考えさせることにより、子どもに適度に高い倫理観を身につけさせる。さらに、(5)子どものメタ認知力を高めるために、まずは、モニタリングとポーズで親のメタ認知力を高める。これらを実行する根底として、否定しない、決めつけない、指導しない、親子の対話がとても重要だと改めて認識。親子の対話に時間を割くことで、過剰すぎない自己肯定感が身につき、共感力・コミュニケーション能力も育っていくと思う。親にできることは限られている。親子の対話の時間を確保するとともに、取捨選択した
-
Posted by ブクログ
どんな人でも発信力よりも受信力の方が優れている。例:小説
大人が10年かけても身に付けられない英語
わずか2年で日本語を身につける赤ちゃん
子育てのプランAとB
Aは、夢に向かう
Bは、基礎学力をつけ、時頭を良くして可能性を広げる
英語は、
年齢にあった方法
適切な質
十分な量がポイント
自律の心の育て方
×やりなさい
○こんなのあるけどしてみる?
→うまい具合に本人の意思で「やる」を引き出す
約束と履行を繰り返すサポート
宿題をさぼっている
→寝る前にきょうやった?と尋ねる。
→明日はしっかりやろうね(約束)
次の日さぼっていたら
→昨日約束したよね?
◼️やること
1日90 -
Posted by ブクログ
けっこうじっくり読む
一部飛ばしながらで、2時間ほど。
筆者は大学で言語学を学んでおり、体系的な一冊となっている。体系的なところから説明している本は少ない印象なので貴重。
特にプロローグの部分の「学習・獲得仮説」等の理論は大変興味深い。
第1章
早期英語教育のメリットの話
迷っている人は読めばいいが、すでに早期英語教育をすると決めている人は飛ばしてOK。経済的や仕事におけるメリットの話でまぁよくある内容。
第2章
プロローグは教育理論の概要であったが、本性はより各論の詳細という感じ。単純に面白い。
第3章
英検の話中心だったので一旦飛ばし
第4章
幼児教育の具体的な話が中心。おすすめ -
Posted by ブクログ
子供の英語は日本語が身についてからと思っていたが、考えを改めた。
・大人になって英語を身につけるのは限りなく不可能。
・必要なのは大量の英語をインプットすること。
・将来やりたい事をできるように地頭を鍛える。英語はその第1歩。
・小学生のうちに英検準2級を目指す。
・直説法つまり日本語訳を介さない英語入力をそのまま英語で理解
・日本語同様ボトムアップ、部分から全体理解へ
・ローマ字教育が英語学習の妨げとなる
・倍速学習が効果的
具体的方法
⒈テキストを見ながら、標準スピードで英文を聞かせる。
⒉テキストを見ず、2倍速を流す。音声に集中。
⒊4倍速(現実的には3.6倍程度)。聞き取れないが集中 -
Posted by ブクログ
ネタバレローマ字で読むな!
英語を英語で理解するための方法を学ぶ。
なぜローマ字がダメななのかがわかる。
#英語が苦手な理由#
■学校で学んだこと
⇒ 英語を日本語にする技術
⇒ 英語を日本語の読解力を使って、英文を理解している
■英語を読んでもわからない
⇒ 読んでもわからなければ、聞き取れてもわからない
#英語の勉強法#
■英単語は価値で理解
⇒ 意味ではなく価値を理解する
⇒ 大きな意味の奥行や幅を理解する
例)to ならば何かに向かっているというイメージ
■英語は英語で考えイメージする
⇒ 日本人は英語を聞いて理解する力がない
⇒ 聞く代わりに読んでイメージする力を身につける
⇒