沢田としきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ日本人女性、岸田袈裟さんがケニアに「かまど」を普及させたお話。
当地は、それまで地面に石を組み火をおこして煮炊きしていた。
このため飲料水を煮沸すれば衛生的だとわかっていても、物理的に不可能だったらしい。
かまどは、熱効率が良く平行して煮炊きができることから、飲料水の煮沸が容易になり、乳幼児の死亡率が激減。
もちろん、労働時間の短縮と燃料の節約。燃料の節約は、森林保護という側面ももつ。
かまどの火を地面より高い位置に設置したことで、調理時の足腰への負担軽減と子供の火傷防止にもなっているらしい。
かまどは、ケニア各地、近隣諸国へ広がりを見せている。
岸田さんは、「本当に必要なもの -
Posted by ブクログ
イラストレーターで絵本作家の沢田としきさんが
亡くなられたことを知りました。
1959年生まれの沢田さん、
まだまだ活躍なされたかったでしょうに。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
グン ゴド パ グン ゴド パ
アフリカの空の下、太鼓をたたきダンスをおどる。
グン ゴド パ グン ゴド パ
広大なアフリカの地に、素朴な太鼓の音が響く。
太鼓の音は、どこまでもどこまでもひろがっていく・・・。
ほら、きこえてきたでしょ、
ジンベという木をくりぬいて、ヤギの皮を張った太鼓の音が。
「ヤギは死んで 皮をのこし、音になって また生きる」
「かわいた風にのり、太鼓のことばが はこ