沢田としきのレビュー一覧

  • アフリカの音

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    ジャンベの音が聞こえてきそうな生き生きとした絵がいいなあ。ヤギの皮なんですね。音になって生きるのだなあ。暮らしの中に楽器の音が馴染んでいるようで素敵です。大地の恵みと、受け継がれてゆく音…聖なる太鼓、これからも大切にされていくのでしょうね。

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    2025年09月27日
  • エンザロ村のかまど

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    エンザロ村というところの、伝統的なかまどのことなのかと思ったら、日本人が作り方を教えたものだとは。岸田袈裟さんすごいなあ。たしかに、電気やガスを使うものを作っても、後が困るのか…その土地で作れて長く運用できるものでなくては。メンテも自分たちでしなければいけないし。そこの暮らしに合ったもので、暮らしてゆかなければね…絵もとてもいいなあ。

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    2025年01月26日
  • アフリカの音

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    日本絵本賞
    厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財

    自然のめぐみと共に生きるアフリカのエネルギッシュで生き生きとした情景が色鮮やかに描かれていて、細部まで目を見張って見てしまいます。
    ヤギの皮が音となって生き続けるという表現が胸に残りました。
    子どもにとっては馴染みのないアフリカの人々のカラフルな衣装や家や頭に荷物を乗せて運ぶ姿などが絵として伝わる、いい絵本だと思います。
     

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    2022年09月20日
  • アフリカの音

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    これ、読み聞かせ(この言葉は好きではないけれど)をするなら、もし可能なら近くにジャンベを置いておいて、実際に触ったり、音を出したりして、アフリカに思いを馳せれたら、より良い時間になりますね。


    「生かしていただいている」というよろこびを
    教えてくれる1冊です。

    ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、
    10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。

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    2022年06月20日
  • アフリカの音

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    素晴らしい絵本です。人は自分の力で生きているわけではなくいろんなものの命をもらって生かされているということに気づきます。自分たちは大きな命の中の一部だということをアフリカの人たちはよく分かっているのでしょう。アフリカの生活の中に当たり前にある太鼓の音や汗の匂い体温までが伝わってくるようです。民族衣装もステキでした。現代人が忘れてしまった大切なことがここにあるような気がしました。

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    2017年01月13日
  • エンザロ村のかまど

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    JICAでケニアに渡り、日本式のかまどをアレンジした「エンザロ・ジコ」のほか、天然の浄水装置や御出身地の岩手県遠野の藁草履づくりを伝承した岸田袈裟女史の偉業を学ぶ絵本。娘と触れる夏の一冊。

    かまどができてからの五年間に生まれた赤ちゃんのうち五歳までに死亡したのは135人のうち1人。それまでは7人に1人は死んでいた(熱殺菌の簡易化)という変化は確実に現地社会を変えている。

    世界は広い。課題は山積みだ。

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    2014年08月11日
  • アフリカの音

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    ブルキナ・ファソからやってきた
    太鼓敲きの友達と
    一緒に 読んで
    一緒に 太鼓を敲き
    一緒に 踊って
    一緒に 唄った

    彼 曰く
    ここに 描かれていることは
    ブルキナファソの暮らしそのもの
    とのこと

    今年も また
    来日する 彼と
    この本で
    一緒に遊べるのが
    とても 楽しみです

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    2013年07月01日
  • エンザロ村のかまど

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    こんなすてきな日本人女性がいるなんて、なんて嬉しいことでしょう。
    こういう人に私もなりたいです。
    地に足のついた支援、地元の人が自分たちの手で動けることの大切さ、
    小さなことが大きな結果を生む。
    竈にしろ草履にしろ日本の知恵が生かされていることに感銘を受けました。

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    2012年10月05日
  • エンザロ村のかまど

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    子ども向けの絵本だけど、最高に面白い。日本人がケニアの村に安全で便利なカマドを伝える話だけど、アフリカの人たちの暮らしやどの様にその生活が変わったかもよくわかった。
    素晴らしい仕事だと思った。ぜひぜひ沢山の人に知って貰いたいお話しです。何処かで見つけたら一読をオススメします。

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    2012年03月17日
  • エンザロ村のかまど

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    アフリカ、ケニアの話。
    アフリカ子どもの本プロジェクトの発足のきっかけとなった絵本。

    日本のかまどの技術で、水を蒸留させて、感染症などの防止に役立ったことや、わら草履を伝えたりしたこと(これも感染症の予防に一役かったらしい)

    よく、子どもたちにもわかりやすい内容でよかった。

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    2011年12月28日
  • エンザロ村のかまど

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    ネタバレ

    日本人女性、岸田袈裟さんがケニアに「かまど」を普及させたお話。

    当地は、それまで地面に石を組み火をおこして煮炊きしていた。
    このため飲料水を煮沸すれば衛生的だとわかっていても、物理的に不可能だったらしい。

    かまどは、熱効率が良く平行して煮炊きができることから、飲料水の煮沸が容易になり、乳幼児の死亡率が激減。
    もちろん、労働時間の短縮と燃料の節約。燃料の節約は、森林保護という側面ももつ。
    かまどの火を地面より高い位置に設置したことで、調理時の足腰への負担軽減と子供の火傷防止にもなっているらしい。

    かまどは、ケニア各地、近隣諸国へ広がりを見せている。

    岸田さんは、「本当に必要なもの

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    2010年12月03日
  • エンザロ村のかまど

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    娘の6歳の誕生日にプレゼントで頂いた本。小学校中学年以上を対象にした本であるが、絵がとても細やかでわかりやすく描かれてあり、アフリカ、西部ケニアでの人々、住居、生活の様子に夢中で絵を見ている。日々の生活をどうやって改善していくか、自分達で何を工夫していくか、食と水をめぐる衛生、安全、健康について考え始めるヒントに満ちた良書。頂いてとても嬉しかった本なので、ぜひ誰かに贈ってみたくなるお薦め本です。

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    2010年06月18日
  • エンザロ村のかまど

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    単純に便利なものやお金を持ち込むのではなくて、その土地にあわせて、その土地の文化の上で発展していけるように、技術を伝えていこうというコンセプトが素晴らしい。文化の上書きではなく、その地に見合ったやり方での伝播。かまどや浄水の技術は、より現地でつかいやすいようにアレンジされながら、人々の生活を豊かにしていくでしょう。

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    2010年06月05日
  • エンザロ村のかまど

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    日本の昔の生活の知恵がはるか彼方の地で生きています。挿絵を描かれた沢田としきさんのご冥福を祈って、再読。

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    2010年05月06日
  • アフリカの音

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    イラストレーターで絵本作家の沢田としきさんが
    亡くなられたことを知りました。

    1959年生まれの沢田さん、
    まだまだ活躍なされたかったでしょうに。

    ご冥福をお祈りいたします。合掌。


    グン ゴド パ グン ゴド パ

    アフリカの空の下、太鼓をたたきダンスをおどる。

    グン ゴド パ グン ゴド パ

    広大なアフリカの地に、素朴な太鼓の音が響く。

    太鼓の音は、どこまでもどこまでもひろがっていく・・・。


    ほら、きこえてきたでしょ、
    ジンベという木をくりぬいて、ヤギの皮を張った太鼓の音が。

    「ヤギは死んで 皮をのこし、音になって また生きる」

    「かわいた風にのり、太鼓のことばが はこ

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    2010年04月30日
  • アフリカの音

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    命ってルーツがあるんだなぁって思いました、ただ、そこに有るものではなくて、ず〜〜〜と昔から繋がっている。力強い本でした。

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    2009年10月04日
  • アフリカの音

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    「いのちのひびき よろこびのリズム」「輪になって 和になって」
    本のお話も始まりと終わりが繋がって輪になってます。

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    2009年10月04日
  • エンザロ村のかまど

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    娘の選書。
    ちょっと文字数多めで長いけど、面白かったな。日本の人が、日本の知恵が、海外での暮らしをこんなに豊かにしてくれていたなんて。
    最新の機器じゃなくて、現地にあるもので、現地の人が作れて使えるもの。
    なんでもかんでも新しいものが良いって訳じゃない。
    日本にいると忘れてしまう大切な事に気づかされた。

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    2023年05月05日
  • エンザロ村のかまど

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    ケニアから離れた村、エンザロ村。そこに行ってみると、岸田袈裟さんという女性が村の人たちの役に立つカマドや、ある事やある事を教える活動をしていました。
    やがてそれは隣り村、隣り村へと広がっていくのです。
    アフリカで実際に活動されている方を絵本に仕立てた本。日本の昔ながらの知恵が、アフリカの物のない村人たちの命を救っている。
    こう言う方達には頭が下がります。本当にすごい。(図)

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    2023年04月12日
  • アフリカの音

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    カフェで見つけた本
    ジャンベの話
    ジャンベとともにあるアフリカの生活や人々の陽気な雰囲気が伝わってくる。アフリカの音楽のルーツもすこしだけ垣間見れるかも?!
    異国文化へを知り、親しみの気持ちを持たせたいときに。

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    2013年08月05日