作品一覧

  • エンザロ村のかまど
    4.8
    アフリカ・ケニア北西に位置するエンザロ村では「ジコ」がどこの家でも見られます。そればかりではありません。「パティパティ」は、子どもたちにとても人気があります。「ジコ」とはかまど、「パティパティ」とはぞうりのこと。ふたつとも日本人の生活の知恵が生み出した伝統的なものです。日本から遠くはなれたアフリカの村に、なぜこんなものが見られるのでしょう? そこには、ひとりの日本人女性が深く関わっていました。

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  • アフリカの音
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    かわいた風に乗り、どこからかタイコの音がきこえてくる。グン ゴド パ グン ゴド パ……。生命の連なり、大地の恵みに感謝をこめて。自然の営みを讃美して……。タイコとともに生きるアフリカの人たちの、純朴なエネルギーを魅惑的なイラストで伝える生命の物語。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • アフリカの音

    Posted by ブクログ

    ジャンベの音が聞こえてきそうな生き生きとした絵がいいなあ。ヤギの皮なんですね。音になって生きるのだなあ。暮らしの中に楽器の音が馴染んでいるようで素敵です。大地の恵みと、受け継がれてゆく音…聖なる太鼓、これからも大切にされていくのでしょうね。

    0
    2025年09月27日
  • エンザロ村のかまど

    Posted by ブクログ

    エンザロ村というところの、伝統的なかまどのことなのかと思ったら、日本人が作り方を教えたものだとは。岸田袈裟さんすごいなあ。たしかに、電気やガスを使うものを作っても、後が困るのか…その土地で作れて長く運用できるものでなくては。メンテも自分たちでしなければいけないし。そこの暮らしに合ったもので、暮らしてゆかなければね…絵もとてもいいなあ。

    0
    2025年01月26日
  • アフリカの音

    Posted by ブクログ

    日本絵本賞
    厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財

    自然のめぐみと共に生きるアフリカのエネルギッシュで生き生きとした情景が色鮮やかに描かれていて、細部まで目を見張って見てしまいます。
    ヤギの皮が音となって生き続けるという表現が胸に残りました。
    子どもにとっては馴染みのないアフリカの人々のカラフルな衣装や家や頭に荷物を乗せて運ぶ姿などが絵として伝わる、いい絵本だと思います。
     

    0
    2022年09月20日
  • アフリカの音

    Posted by ブクログ

    これ、読み聞かせ(この言葉は好きではないけれど)をするなら、もし可能なら近くにジャンベを置いておいて、実際に触ったり、音を出したりして、アフリカに思いを馳せれたら、より良い時間になりますね。


    「生かしていただいている」というよろこびを
    教えてくれる1冊です。

    ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、
    10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。

    0
    2022年06月20日
  • アフリカの音

    Posted by ブクログ

    素晴らしい絵本です。人は自分の力で生きているわけではなくいろんなものの命をもらって生かされているということに気づきます。自分たちは大きな命の中の一部だということをアフリカの人たちはよく分かっているのでしょう。アフリカの生活の中に当たり前にある太鼓の音や汗の匂い体温までが伝わってくるようです。民族衣装もステキでした。現代人が忘れてしまった大切なことがここにあるような気がしました。

    0
    2017年01月13日

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