森岡浩のレビュー一覧
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同著者の『名字ずかん』に近い内容。絵が多く文字も大きいので子供でも楽しめる。
名字ずかんより更に詳しかったものとして、P7の「昔の言葉や表現を使った名字」。例えば、尾上は山のてっぺんのこと、空は山の上の高いところのこと、倉や嵐は山の斜面の切り立ったがけのこと等。Posted by ブクログ -
文字通り、高校野球100年の歴史をつづったもの。
といっても江川以降なので、古い高校野球の歴史に疎い自分でも楽しめた。Posted by ブクログ -
NHK「日本人のおなまえっ!」に出演中の森岡先生の著書。同番組のファンの方は、必読の一冊。あたりまえに使っている「氏名」も明治以降のものとのこと。「名字」の奥深い歴史は、日本の人々の歴史そのもの。Posted by ブクログ
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家紋といえば戦国時代しか思い浮かばなかったが、ずっと以前から存在し今現在も使われているということを知った。
そう言われるとバッジ、何となしにみるものであるのだなぁと気づく。
名字の由来、家紋の意味する所など歴史的な観点を追いながら読むことができるので、知って楽しい、見て楽しいのお得な本であった。Posted by ブクログ -
元々家紋のデザインが好きなので。家紋の成り立ちをコンパクトにまとめてあるので分かりやすい。家紋は見ているだけでうっとり幸せな気分になる。Posted by ブクログ
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読んで字の如し。
鬼平の親父も長谷川平蔵でしかも優秀だったのは知らんかった。
馴染みのある家計が多いので時代小説愛好の士の雑学本として良いかも。Posted by ブクログ -
タイトルそのままであり、「系図」で読む~とも言える本。
戦国・江戸を中心に幕末を数名取り上げ、実在・架空の人物と作品を合わせ、名字と系図で読み解いています。
その点で面白かったのは、序章である「『平家物語と』名字のルーツ」。
また秀吉の項では「本来、名字と姓は全く別物で、自分の意思で自由に名乗れる『...続きを読むPosted by ブクログ