あらすじ
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★★==あなたの起源をひも解く==★★
オールカラー&豊富な図解・イラストで、日本の家紋と名字の歴史、成り立ち、現在などをひも解いていきます。
●名字のはじまり
●家紋の起源
●戦国武将の家紋
●公家の家紋
●最多の名字
●珍しい名字
●都道府県別名字
●家紋・名字雑学
●皇室の家紋
●歌舞伎の家紋
●神社・寺社の家紋
…など、盛りだくさんの内容!
家紋監修を日本家紋研究会会長・高澤等が、名字監修を「日本のおなまえっ!」(NHK総合)解説でおなじみの森岡浩がそれぞれ担当。
充実の内容となっています。
【目次】
1章 家紋のはじまり、家紋の歴史
2章 名字のはじまり、名字の歴史
3章 日本の名字大図鑑
4章 ジャンル別 家紋大図鑑
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
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株式会社西東社/seitosha
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Posted by ブクログ
藤原氏の流れで佐藤さんが多かったり、日本のトップ10に入る名字には何らかの多い理由があるのがわかった。
そして、自分の家の家紋がどこの地域の流れだとかが、なんとなくわかった。
ただ、小林さんだけは何のルーツもない。
他の本でも調べたい。
Posted by ブクログ
名字に少し関心があり手に取ってみた。
自分や知り合いの名字を「あの一族が由来かもしれないのかー」と照らし合わせたり、
「人数の多い名字ランキング」において、都道府県別でかなり傾向が異なるのも、地元を思い出すと身に覚えがあったりして面白かった!
間接的に平安時代〜戦国時代の勢力図の変化に触れる内容でもあったんだけど、一時代を知るとさらにその前後の時代も学びたくなってしまって、昔ささやかながら歴女だった自分を思い出しました笑
【メモ】
・識字率の低かった時代、文字が読めなくても相手を認識できるツールとなったのが「家紋」
・戦のたびに家紋入りの名簿(カタログ的な)を作っていた
・家紋を見間違えて殺人間違いが起こったことも。解決策として武士の服につける家紋の数を増やすなどしていた。
・家紋を個人の好みでアレンジした「個紋」
・ヤマト王権における世襲制の氏姓(臣下の実力や貢献度に応じて与えられる)により、能力のないものが重要な役職に着くこともあった。これを改善するため、聖徳太子が「冠位十二階」を定めた。
・東日本は西日本に比べて名字の種類が少ない。古代日本の政治の中心は畿内(関西)であったため、西日本の方が人口が多く、その区別のためたくさんの種類の名字が必要とされた。
Posted by ブクログ
家紋といえば戦国時代しか思い浮かばなかったが、ずっと以前から存在し今現在も使われているということを知った。
そう言われるとバッジ、何となしにみるものであるのだなぁと気づく。
名字の由来、家紋の意味する所など歴史的な観点を追いながら読むことができるので、知って楽しい、見て楽しいのお得な本であった。