吉藤オリィのレビュー一覧

  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    ネタバレ

    もともと好きな会社だったが、最近のAIの進化や、現職で人手不足による労働市場の課題に直面する中で、「これからはフィジカルAIの時代が来る!」と感じて読んだ一冊。
    遠隔でロボットを通じて誰かに何かをしてあげる、そんな体験が、これから数年で一気に浸透していくという話に強く惹かれた。
    中でも、「将来自分の介護を自分でできるようになるかもしれない」という発想には痺れた。

    老化によって“できたことができなくなる”ことは避けられないけれど、歳を重ねるほどにテクノロジーの力で“できなかったことができる”ようになる、そんな未来が広がっていくとしたら、とてもワクワクするし、人生はもっと楽しくなると思う!

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    2025年10月19日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    もし違和感をもったらその気持ちを大事にしてほしい、世の中には何も完成していない、何かがおかしいと思える限りできることがある。

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    2023年10月11日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    若者向けに書かれた本かもしれないが、40を目前にしている私自身にとっても、子育てをしている母という立場でも、とても励みになる本だった。

    とくに、

    『何でも経験してみることで自分を知る』
    『人との出会いが人生を変えていく』
    『きみのしたいことがきみの一生を支える』

    は、これからの選択の指針になりそう。

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    2023年01月09日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    ロボットや電動車椅子など工夫し発明した吉藤氏の生きる姿勢を若者に語りかけている。吉藤さんが素敵なのは自分のしたいことが人との関係の中にあって、役に立つこと喜ばれることを大切にしているところ。

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    2022年04月12日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    吉藤オリィさんの本はこれで3冊目。
    内容としては今までの本で語られていることに、最新の進化したオリヒメやロボットカフェ等の情報がプラスされた情報量だったが、個人的に彼の考え方がとても好きなので人に対してこんな言葉をかけられる人になりたいと思う言葉がたくさんあった。

    この本は多くの子供に読ませたい、そして自分が子供の頃に読みたかったと切実に思った。

    「興味があることはただちにやった方がいいよ。
    若いときにしたかったことも、大人になればその興味を失うことがある。過去といまと未来の自分は、よく似た他人だから。」

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    2022年02月22日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    ネタバレ

    分身ロボットカフェのニュースを観て、著者を知った。トレードマークの黒服もユニークで気になっていた。

    本書は、著者が中高生にした講義を書籍化したものらしいが、年齢問わず、現在を悩みながらも生きるすべての人に読んでほしい。

    ときには語りかけるように、自身の経験談を交えながらこういう考え方・生き方があると教えてくれる。

    ・弱みを生かす
    ・我慢したくないことをどうすれば我慢しなくて済むか考える
    ・自分の心を守るために「逃げる」選択肢を持つ

    大切だと思う。今、自分の心が叫んでいるのに、あと3年頑張れるだろうか。

    家や学校で会う大人だけが、すべてではない。今いる場所は世界のほんの一部で、ネットも

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    2022年02月03日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    読もうと思った理由
    かなりポジテイブな考え方、具体的な本だと思い内容を知りたいと思ったから

    気づき
    ・これからの時代を生きる上で、この世界に存在するモ
     ノ、サービス、技術、そして「考え方」までも、あり
     とあらゆるものが「ぜんぜん発明が足りていない」 
     し、「まだまだ山ほど改良点がある」そう思える
    ・なんでもやってみなければわからないことばかりなん
     だ。「でもさ」と問題点を考えるよりも、先に手を動
     かしてしまった方が早いことも多い
    ・あらゆる「我慢」は、人類の工夫次第でなくしていけ
     る。これまで「我慢」だったものが、普通よりもうら
     やましい存在に化けたりもする。人類はそうやって前

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    2021年09月14日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    それを知る前と知った後、世界の見え方がガラリと変わることがある。
    吉藤オリィ氏の分身ロボットOriHimeも、私にそんな体験をもたらしてくれたものの一つだ。
    コロナ禍が始まったころに知ったそのロボットについては、難病やそのほか様々な理由で外出困難な人たちの孤独を解消する手段としてではなく、外出困難なこのご時世にウイルスから身を守るために、それでもコミュニケーションが必要な場面での救世主になるんだろうとただただ感心した。
    考えてみればこんな凄い技術、コロナが蔓延してすぐに開発できるようなものではないよな。

    この、本には吉藤氏の過去の経験から、OriHimeが誕生するまでの経緯などが読みやすいフ

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    2021年08月28日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    すごー。

    まさに今からの人。

    世間はこういう人を求めている。

    こういう人ばかりでも世の中回っていかないが、
    こういう人がいないと世の中進んでいかない。

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    2021年08月15日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    「できない」は未来を変える武器になる

    この世界は不合理で完全ではない。だから必ずどこかに孤独を感じている人がいる。課題がある。「できない」がある。

    それを見つけ、何度も挑戦と失敗を積み重ね「できるように」「もっと面白くなるように」改善を続ける。

    そうして自分や周りや社会や時代が成長する。

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    2021年06月08日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    最後の方は涙無しには読めませんでした。。
    番田さんをはじめ、ALSの患者さんとの出会いあって改良されたオリヒメ。榊浩行さんの絵も検索して拝見しました。温かみかあって穏やかで優しい気持ちになれる絵でした。みなさん亡くなられ残念ですが、オリヒメの中でみなさん生き続けていらっしゃるんだな…と。今年6月日本橋にオープンするロボットカフェも落ち着いたら伺いたいなと思いました。

    当たり前だと思って日々やっている不便さにも、もっと改善の余地が無いか考えたいなと思いました。

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    2021年05月19日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    著者と同世代であるが、自分との行動力の違いに驚いた。

    今の自分は、悔いのない生き方をしているか。

    漠然と生きることもできるが、著者のように夢中になりたい。そんな風に感じさせてくれる本です。


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    2021年05月16日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    人物像的には帯にコメント書いてる落合陽一よりも工学・テクノロジー寄りの人という印象ですが、引きこもりなどの経験から多様性や障害者支援に関する考え方は共感できるものがありました。
    吉藤氏の語る好きなこと、得意なことに専念し、無駄な我慢をする必要のない「適材適所社会」を実現するっていうのは、変なインフルエンサーの語る好きなこととは異なり、理にかなってるでしょう。
    落合陽一本とは違った思想視点で読めて面白かったですし、若手を指導しなきゃいけない立場になったからこそ見直したい点の気づきも得られて良い本だと思います。

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    2021年05月09日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    吉藤オリィの存在を知って気になってた人は是非読んでみてほしい。(クラブサンクチュアリで届いたので発売前に読めました)

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    2021年05月02日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    ちょっと前だったか、OriHime-Dの分身ロボットカフェが、TVで特集されてたり、
    なにかの拍子に、お、なんだこの黒マントの異色感は、w
     とオリィ氏を認識し始めたのが、たぶん1年ぐらい前だったかな?

    どうやら、早稲田の学科の後輩だそうで、
    で、筆者も研究室時代に少しお世話になった、浜野製作所にもこれまた縁があるということで、なかなかに近い立場にいたのかなと。

    更にここ最近twitterなどを遡って知ったが、視力矯正手術"ICL"も経験しているということで、
    それに関しても筆者も、ちょうど、去年7月に手術受けました、という時期でこれまた、親近感を感じる。

    …まぁ、そ

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    2020年08月16日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    できないことを何とかするのではなく、できなくて困っていることを何とかする
    期限を意識する
    今の常識を再考する、未来から振り返る気持ちで

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    2020年02月06日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    「アナログの逆襲」とはある意味対極の世界にある本。テクノロジーの発達により、障害があり何もできなかったことができるようになる。読んでいて非常に刺激を受けた。
    また、自分はこの本から自己啓発的なところもあるように感じたが、一方でそれが押し付けがましくなっていない点に共感を覚えた。
    最後のところで出てきた死への感覚、ちょっと最近薄くなっていたかもしれない。あらためて自分の中で考えていきたい。

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    2019年05月19日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    ネタバレ

    19年23冊目。7.5/10点

    面白かった!最初はテクノロジーってより自己啓発のような印象がしてイマイチな感じで読み進めたが後半は普通に面白い。
    著者のメッセージは明快で「コミュニケーションの充実にテクノロジーを」というスタンスで、これは合理的で賛同できる。
    ホリエモンがしばしば言っている「堀江ボット」のようなものをオリィ氏は既に行っている。多少コンセプトは違うかもしれないが…。
    このテクノロジーの何が凄いかと言えば、健常者ならば色々な物事を効率的に進められるかもしれないし、障害者は希望を拡げる事ができるという事。今までの介護などとは違う次元で。
    共感できる部分として、著者のコミュ障は割とガ

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    2019年03月22日
  • サイボーグ時代(きずな出版) リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

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    7、Twitterでも流れてくる吉藤さんの技術の着眼点や、その広げ方、一般化に興味があって読みました。サブタイトルが示すとおり、主に精神面、どうして作者がOriHimeなどを開発するに至ったか、今までとこれからに対するものの考え方が書かれていて、もう少しテクノロジーに寄せて欲しかったなとも思う。
    ただ、繋がりたい人が繋がり、使いたい人が使える、障害をなくすといったスタンスはすごく好き。

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    2019年02月12日
  • ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業

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    普段はほとんど小説を読むのですが、次の本が来るまでの間に…と、家族が持っていたこの本をたまたま手に取りました。

    ALSという病気については、前々から知ってはいましたが、この本を読みながら、そんな先進的な技術があるのかと、全く知らなかった自分を恥ずかしく思いました。これが、私が、自分の体を使い自由に動き回ることが「できる」事でのデメリットだったのだろうと思います。

    「人は世界を変えられる」と、改めてその事を感じました。

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    2021年12月14日