廣津留すみれのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ほとんどが廣津留すみれさんのようには実践できそうにないですが、次の2つはやってみようと思いました。
・5分間集中メソッド
・英語の情報源にチャレンジ
まず何に「5分間集中」するか?ですが、どこからでも読める辞書・図鑑的な本にしました。
5分程度で1トピックスが読めそうな「連鎖式英単語事典」と「鳥になるのはどんな感じ?」の2冊が候補です。
1日(たったの)10分を、「5分間集中」メソッドに充てる!
毎日続けることが大事ですが、始めるとっかかりが結構問題です。
手を伸ばしてパッとページを開くと読む気になるので、机の上に置きっぱなしにすることにしました。
廣津留すみれさんは机の上には何も置かないほうが仕事や勉強に取りかかりやすいそうですが、私の場合は本棚に戻さないことが続けるコツです。
「英語の情報源」に触れる方法は、CNN Internationalを眺めることから始めてみました。
英語で読むことが目的ではないので、Google翻訳やDeepL翻訳を活用すれば、どんなニュースがどんな論調で報じられているのかが分かります。
ネットで使用される言語は日本語より英語の方がデータ量が10倍ほど多く、知りたい情報にたどり着きやすい。
だから英語で検索したほうが良いという、積極的に目的の情報を探しに行くという趣旨とは異なりますが、
日本のテレビや新聞では取り上げられないトピックスがいろいろあって新鮮に感じます。
本書の趣旨である「考える力」を鍛えるための方法各種は、素晴らしいな!と感心しただけになってしまいました。
本書にはもう1つの隠れた重要テーマがあり、それは「伝える力」だと思います。
作文の構成の仕方や言葉選びについても良く考えられています。
20代前後の若い人にとっては大いに参考になると思います。
「100ページの論文を5ページに要約して、自分の意見を書く」という課題を毎週やったと書いてありました。
私も若い時、4ページの文章を1ページに書き直すという練習を何度かやった(やらされた)が、これは意外と役に立ったという実感があります。
プレゼン資料でもゴチャゴチャ書かれているより、3行でズバッと書かれているほうが分かり易いです。
今でも作文の技術(考えを伝える技術)の教育は、日本ではほとんど行われていないようですね。
「頭のいい人ほど難しい言葉を使わないで話す能力が高い。」
「難しい言葉をそのまま使ってしまう人は、やさしい言葉でシンプルに伝えられるだけの理解ができていない証拠かもしれない。」
と書かれていましたが、そのとおりだと思います。
「世間には常に自分が正しいかのように、条件反射的に相手の意見を否定するのがクセになっているような人がいる。」
「思い込みや決めつけをしている事実に気づいていない。」
も良く感じることです。そういう人は、たいてい途中から相手の意見を聞いていないし、自分の意見も相手に伝わっていないと感じます。
廣津留すみれさんは、ヴァイオリニストです。
何冊か本を書いていますが、それも自分を売り出すための手段でしょう。
良い演奏家になるには、「どう弾きたいか」「自分の解釈はこうだ」といった「考える力」が必要だそうです。
曲を聴いた人が「これは、廣津留すみれの演奏だ。」とわかるようなヴァイオリニストになりたい。と言っていました。
聴衆の反応を楽しみながら、遊び心を入れて演奏しているのだそうです。
まだ若いので、これからどのような演奏を聴かせてくれるのか楽しみにしたいと思います。 -
Posted by ブクログ
公立高校からハーバード大学とジュリアード音楽院へ現役合格し、IT起業家・バイオリニストとして働く日本人女性の著書。
勉強法、効率的時間管理術のほか
マインドやモチベーションの保ち方や
集中力やコミュニケーション術までが記されている。
人生100年時代では学生・社会人の時間配分が長くなるので、生き残っていくには度重なる学び直しやスキルと経験の増築が必要不可欠。
IT化が進むことで生活における世界融合はもはや当たり前かつ避けられないため、世界に通じる人材を形成する方法はとても面白く興味深かった。
能動的で行動的で前向きでムダのない思考力は、仕事や対人関係ではもちろん人生にも大きく影響する。グローバル時代を最高の自分で生きていきたいと考えている人におすすめしたい一冊。 -
Posted by ブクログ
何故か読者の評価が低いですが、自分が常識だと決めつけていた(誤った)知識やマナーや思考を微調整するのに役に立ちました。
廣津留すみれさんは、若くしてアメリカで音楽コンサルティングの起業をされていますし、バイオリニストとしても世界で活躍できるレベルです。
実際に多国籍の人々と密に関わりながら「グローバルに活躍する」道に踏み込んだ人です。
想定している読者は、廣津留すみれさんと同じように、世界を相手に活躍しようとしている若者だと感じます。
日本にいて海外の人々とは接することのない生活をしている人には、自分とは直接関係ない話題ばかりでしょう。
既に海外を相手にしているビジネスパーソンにとっては、経験もしているし注意・実践している内容が多いでしょう。
私も想定外の「グローバルに活躍していない」読者です。
世界の現状を知り、日本はどうあるべきなのかを悶々と考えるくらいしかできません。
本書は以下の章立てになっています。
「多様性」「ビジネスルール」「教養」「社交・マナー」「メディア」「英語力」
「教養」は日本国内に限定してもコミュニケーションを円滑にするツールになります。
「英語力」を高めると海外のニュースを(日本向けの翻訳で伝わりにくい)そのままのニュアンスで誤解なく知ることができます。
こうした意味からも、「教養」と「英語力」の章の内容は参考にしようと思いました。
ビジネス書の扱いになっていますが、実話が散りばめられているのでエッセイのように気楽に読めました。
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本日2月11日に廣津留すみれさんの初CD『メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+バッハ:シャコンヌ』がリリースされています。
廣津留すみれさんがバイオリン&指揮で、オケはデア・リング東京オーケストラです。
どちらも初めて接するアーチストなので聴くのが楽しみです。
ちなみに、こんな人たちもジュリアード音楽院出身者でした。
諏訪内晶子、 五嶋みどり、 前橋汀子、 中村紘子、 ヨー・ヨー・マ、 ジェームズ・レヴァイン、 チック・コリア、 マイルス・デイビス -
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生真面目さもありながらおいしいところどりの合理性を肯定するしたたかさ。世の中生き抜く経営センスを持つ世渡り上手な芸術家。完璧な人生を送りそうだけど、どこからこの発想が生まれたのかな?この先どんなサクセスヒストリーが待っている?
まだ読んでいる最中です。
読み終わりました。
終章で最も印象に残ったのは愛想のある演奏です。芸術家は自分の好きに演奏すればいいと思いますが、食べていくことも必要です。それには愛想も必要ということでしょう。すべてのミュージシャンには言葉にしないでもこのことは必須のことではないかと思います。ただ、口には出さないだけ。そしてその愛想に至るまでの多大な練習量と努力を聴衆の面前で悟らせずにさらりと表現して見せる。芸術の高さとエンターテイメントは聴衆の知らないところでつくられている。さらにこの人は多くの芸術家には疎い経営センスも持ち合わせているようだ。すべての思考は合理性から。時間も努力の仕方も。
この人は幸福も同時に手にできるのだなと思いました。 -
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著者は大分の公立高校(偶然だが義父の出身校)からハーバード大学、ジュリアード音楽院を共に首席で卒業した。
ただ著者は自分は超人ではない。と言っている。
やっていたことは「ごく小さかなことの積み重ね」であり、具体的に下記の3つを繰り返すことで、「普通の人」が「天才」に匹敵する成果を出せるといっている。
1.時間の無駄をなくす
2.時間を濃く過ごす
3.淡々と努力する
気に入った言葉
1つ1つの仕事を丁寧に行うこと(誠実、几帳面)の大切さ
試験勉強は概要→反復が最強
明確な目標は集中力に欠かせないもの
スタディバディがいれば頑張りが効く
最低条件として練習量がものをいう
その日の目標を決めることから始める
リーダーとしてのモチベーション管理(論より証拠、腹を割って話す、全員共通で好きなことをする)
目だけでなく、同時に耳からインプットするほうが記憶に強く残る
熱く語るくらいが世界標準
人に説明するときはストーリーをつけて語る -
Posted by ブクログ
大分の県立高校からハーバードに進学し、その後世界最高峰のNYジュリアード音楽院を卒業というとんでもない経歴を持つ廣津留さんの著書です。どんな方なのかな〜という興味と、おもしろい話を期待して読みました。
残念ながら、一般的な内容でオリジナリティは感じませんでした。また、廣津留さん独自のエピソードもあるんですが、割とさらっと書いてあって、泥臭い話が書いてあるわけではないです。ずっと成功体験の紹介ばかりなんですが、知りたいのは苦労したポイントや失敗体験とかなんですよね。
あと、タイトルにある「考える力」と言うほどの内容ではなく、かなりライトなエンタメビジネス書でした。そんな感じで、全体的に期待していたものとはちょっと違う感じでした。 -
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ネタバレ感想
えげつない経歴の著者。その著者が提示する「考える力」。考える力の真髄が覗けるような気がして手に取った。
TODOリストなど意外と地道な内容で少し拍子抜けしたところもあったが、むしろこれほどの能力の方がこういったことを大事にされているということは、やはり基本的なことが1番大事だと再確認できた。
著書の内容を実践して成長したいと思う。
以下、覚えておきたいところ雑まとめ。
第1章
成績=存在価値
ハーバードでは発言しなければ評価されない。
同じではだめ。意地でも人と違う発言を。
第2章
問題解決の「2つの準備」と「4つのステップ」。
準備1 直面している課題についてできるだけ多くの情報を集める (情報が不可欠)
準備2 いつまでに解決すべきかという締切を設定する (締切で緊張感)
ステップ1 ゴールを決める
ステップ2 中間目標を決める
ステップ3 中間目標をクリアするためのタスクを書き出す
ステップ4 今日できるタスクを「TODOリスト」に落とし込む
※大きな目標は細分化することでモチベーション維持につなげる。
煮詰まった時は何も考えない時間を作るとアイデアが浮かぶこともある。
第3章
1つのタスクに集中して5分間で終わらせる
空白の5分間を作ることも良い頭の体操になる。
場所、時間、環境を最適化する
限界を超える経験で地頭力は鍛えられる
脳のキャパは有限なので不要な情報は入れない。
ネット動画はTODOリストを終えたご褒美に。
本当にやりたいことを洗い出す3ステップ。
1.今日のTODOリストを全部洗い出す。
2.自分と向き合い、人生の理念と目標を確認する。
3.人生の理念と目標を達成するために何をすべきかTODOリスト化して実践する。
第4章
作文のテンプレート
導入、本論1、本論2、本論3、結論。
書き方3ステップ
ステップ1 箇条書き
頭に浮かんだ書きたいことを片っ端から箇条書きする
ステップ2 下書き
作文のテンプレに従って並び替える。
ステップ3 仕上げ
読み手を具体的に想定しながら書くとよい。
第6章
自分の解釈を持つ。自分の意見が言えてこそ一人前。
同じことに変化を加えてみる。
ゾーンに入りつつ、メタ認知(現在進行形の自分の思考や行動を、もう1人の自分が客観的に把握すること)を発動させることができれば最強。