久野田ショウのレビュー一覧
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静かなストーリー、過剰な表現はないけどじわじわ心に染みる名作。一人一人の個性が立っているのもいい。完結。もっともっと読みたかったなぁ。
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ある日突然氷河期に突入した世界での、生存本能の薄そうなユキ(23歳)と、避難所で出会った少女リッカ(10歳)のゆるーい日常。ゆるーいと思うが、弱肉強食の野蛮な世界だけが広がる訳じゃないかもしれん、現代人の前には…もしかしたら。Posted by ブクログ
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未来系ディストピア漫画である。ディストピアであるにも関わらず登場人物たちに悲壮感がなく、ひょうひょうとしているのが特徴の作品である。絵柄も飄々としたストーリー展開とよくマッチしている。ストーリーの内容もディストピアというよりはお仕事漫画的要素も強い。とは言うものの登場人物たちへの感情移入はできない。
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地球環境の変化により氷河期を迎え、前時代の文明は滅び去った世界で、遺物の採掘業をしていく中で、現実に当たり前のようにある食べ物や生活品のありがたさが見えてくる。Posted by ブクログ
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突如気候変動し文明が氷漬けになっている世界を舞台にした(ゆるい)SFチックヒューマンドラマ。
主人公ユキはヘタレなダメ人間だが年下の同居人リツカや仕事のペア・スギタ、植物研究者スズシロなどとの関わりの中で成長していく。
この手の「未来のディストピア」系舞台の作品は現実を想起させる要因を含ませるか含...続きを読むPosted by ブクログ -
未来の最悪な環境になってしまった地球が舞台ですが、登場人物たちの悲壮感は皆無です。
それが特徴といえますが、それが特に面白いとも思えず。