あらすじ
順位戦を勝ち進んだ大刀に立ちはだかるのは、かつて伝説の棋士と呼ばれた国枝九段。ベテランの執念に対し、大刀が用意した驚きの戦術とは…!? そして初のタイトル戦に挑む上方七段は、安河内竜王に対して苦戦を強いられてしまう…。果たして、若き天才に逆転の手はあるのか!?
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引退棋士との闘い
主人公が良い味を出している。
引退棋士との対決で、引退棋士が得意な戦術で戦う
っていうのは最高に人間同士闘志と情熱を感じて
好きな展開でした。最高に将棋漫画をしています。
Posted by ブクログ
小出の語る大刀エピソードが好き。スマートスピーカーに嘘でもいいから好きだって言えって言って、言ったら言ったで嘘をつくなって言うの面白すぎる。最後国枝九段と仲良くなっててよかった。
心理描写に好感をもった
大刀くんの姉と同じように将棋のことはわからない私ですが、そんな私でも読み始めからずっと引き込まれて、読み返したいがために単行本も買ってしまうほどです。何かに打ち込んでいく中に必ずある葛藤や劣等感などの話はどの分野の作品でもありますが、この漫画はそういったシーンでも必要な分だけのエピソードで収め、押しつけがましさや間延び感がなく、スッと、でも余計なものを削いだ分、ズンと深く刺さる絶妙な心理描写が素晴らしいです。静かな、でも熱い炎が飛び交うストーリーの続きが待ち遠しい面白い漫画です。
匿名
1話1話が濃い!
国枝九段との対局や安河内竜王vs上様の解説などを通して大刀の「努力」に対する考え方が変化していく話の構成が面白かったです!
匿名
手元に残しておきたい
ジャンプラのアプリで最新話まで全て追ってます。
なので単行本の収録内容は番外編等を除けば既に一度見たことがある内容です。しかし、単行本も読みたくなるのは何故なのでしょうか。ただストーリーを追うだけならアプリで十分なのに。これは感動の追体験をしたいからなのだと思います。オリンピックの優勝シーンは何度も放送されます。もちろん結果はLIVEで見てるから知っている、けれど感動を繰り返したいからまた魅入ってしまう、この漫画はそういう魅力を持っていて何回も読みたくなる話になっています。
匿名
巻末のおまけ
数ページだけなんだけどめちゃくちゃ泣きたくなった。本編からのこのおまけは読む価値ありです。国枝のおじいちゃんまた出てきてほしいなぁ。
毎回楽しみにしてます。
将棋はあまり知りませんが久野田先生の作品はとても好きです。これからも描き続けてくれるととても嬉しいです。
今いちばん楽しみな作品
"目の前の神様"……現実世界で言うところの藤井聡太のような天才棋士に追い抜かれ、自分は何も持っていないと自覚した主人公が将棋界で足掻いていくストーリーですが、この主人公がいつか何かしでかすのではないかという不気味さを描くのが巧くて引き込まれます。
ジャンププラスで無料で読んでいますが、この作品は単行本のおまけ漫画も良いのでコミックスも楽しみにしています。2巻のおまけ漫画は国枝先生の引退後のエピソードです!