ケリー・ウィリアムズ・ブラウンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「元カレが生きてることを許す」。思わずイッキ読みしてしまった。アメリカで書かれた、オトナ女子が前向きに生きていくためのアドバイスがなんと350個書かれている。定期的に読み直したくなるというのも頷ける。
個人的に好きなのは「『新入り』には親切にする」ってこと、そして女子力アップ自己啓発系では珍しい「引越し」について事細かに書かれていた。それはさすが大陸アメリカ。もう二度とやりたくないことに「引越し」を挙げる人がいるのも珍しくないのだろう。笑
とにかく、軽快な文章。まるで海外ドラマを見ている気分だった。アドバイスをひとつでも実践して、私もレディを目指していこう。おばあちゃんはもういないから、私 -
ネタバレ 購入済み
著者の人柄がよく伝わってくる
自己啓発本によくある「私はこんな事を学んでこんな事を経験して、だからあなたもこうするといいですよ」といったスタンスではなかったところが良かったです。
著者のケリーさんはあくまでも「普通」の方で、いろんな失敗や苦手な事もあって、でも愛情深くて素直な性格がよく伝わってきました。
ここが、こちらも本の内容を素直に実行したいと思えた点です。
特に「自分がされて嬉しい事は人にもしてあげましょう」という内容は、初めて聞いた言葉ではないにも関わらず非常に説得力があり、読んで以降いつも意識している言葉です。 -
Posted by ブクログ
新聞社の記者をしているケリーさんが
ガールではなくレディのために伝授する人生の知恵!
読み始めた時は「まあ~海外と日本では色々違うしな~」
ぐらいで読み始めたんだけど
読んでたら「あ~わかるわかる!」「そうか~海外でも同じだな~」「そうよね~」なんてつぶやいてしまう自分が…
一人暮らしなど生活での心構え…
それはお金だったり、掃除だったり。
さらに、仕事や人間関係についてだったり
お酒の席だったり、SNSだったり。
さらには恋愛と失恋と結婚の話だったり。
友人関係や家族関係だったり。
どれもすごく納得できるし参考になった~
特におお!だったのが
「買い物とお酒は流されると失敗する」
これ -
Posted by ブクログ
ネタバレニューヨークという町はおそらく地球上で指折りの洗練された賑やかな街だ。
そこに住む人はきっととてつもなくセンスがあって幸運に恵まれている、そんな風に思うのだが、著者は『誰だって案外自信がないものよ』と最初に言ってのけていて、目線を普通の女の子、に下げてくれている。上からではなく、私もあの人も、案外みんな同じなの、と。そして、どうすれば、憧れる自立した女性としての一歩が踏み出せるかを親切丁寧に、分かりやすく教えてくれている。
ウィットある文句をたくさん紹介してくれているので、覚えやすくて印象に残る。
『自分でやれるようになること、他人から受け入れられる人間になること』
少し日本の文化とはちが -
Posted by ブクログ
高校生~20代のうちに女性が読んでおきたい一冊
すてきな女性のふるまいについて350個ものアイディアがつまっています。30代で読むともう失敗したあとですが笑、それはそれで共感とともに楽しく読めます。また、著者はアメリカ人なので異国の日常生活も感じられて楽しい本です。
●「自分が手にしたものはすべて自分の行動の結果」
これは素敵な考え方です。また自己啓発本にはあるあるでもあります。親とか他人のせいでは全くありません。
●インフルエンザなら絶対出勤しない
これ笑いました。というのも、インフルエンザで出勤して周囲に広げてしまった人の話を聞いたことがあったからです。今は、コロナで体調管理は一層厳し