著者の人柄がよく伝わってくる
自己啓発本によくある「私はこんな事を学んでこんな事を経験して、だからあなたもこうするといいですよ」といったスタンスではなかったところが良かったです。
著者のケリーさんはあくまでも「普通」の方で、いろんな失敗や苦手な事もあって、でも愛情深くて素直な性格がよく伝わってきました。
ここが、こちらも本の内容を素直に実行したいと思えた点です。
特に「自分がされて嬉しい事は人にもしてあげましょう」という内容は、初めて聞いた言葉ではないにも関わらず非常に説得力があり、読んで以降いつも意識している言葉です。