LAMのレビュー一覧

  • プラントピア

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    おもしろい展開のしかたですね。
    アニメは放送していないみたいですが、MV映像を見ることができて、フィギュアも売っています。
    映像やフィギュアの画像があるので(現物はお高くてとてもとても)キャラクターの動く姿を確認できるので、読んでいる最中頭に浮かぶ光景が鮮明です。アニメでストーリー見るより、あえてMVだけだったからこそ創造力を書き立てられたのかも?
    ポストアポカリプスの世界観がお好きな方におすすめしたい一冊。

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    2025年12月11日
  • 魔女と猟犬 5

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    ずーっと積読しておいて、新年1発目に読み始めた。
    いやあ、相変わらず面白いね。今回は過去編が特に目立つけれども。
    九使徒のうちの1人があれされて、中身が……おっとこれ以上は言わないでおこう。ネタバレのフィルターをかけることになっちまうぜ。

    さて、舞台は島国オズ!
    やっぱり前回の物語とは違った舞台設定が目を引く。舞台が違えば信仰している宗教に、戦況に、文化など違ってくるのが面白い。
    今回は魔法学校とか非公式なものがあったし、楽しくて仕方がないね。あの女の子はどうなったんだろうね。
    それぞれの魔法にも特徴があるし、見応えはある。

    ただこれ、続き物か。1巻ごとに終わるんじゃないんだぁと思っていた

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    2025年01月01日
  • 魔女と猟犬 6

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    相変わらず面白い。
    今回は途中から使徒とのバトルから別の展開になったことで、今までとは違ったベクトルの面白さになった。
    ただ個人的には序盤のドロシーの回想がこのシリーズらしくて好き。容赦なく人が死ぬ。

    あれだけ頑張ったカプが不憫でカワイイ。

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    2024年12月23日
  • 魔女と猟犬 4

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    今回の視点は魔女狩り側、異端審問官が主役。
    でもそこに付き従う宮廷詩人がね、癖のある性格をしていて面白い。伏線があるのにようやく気づいたぐらい。2回読んで気づいた。
    舞台が変わるものだから宗教も変わるし、今回は寒村が舞台だから全体的にひもじい印象。田舎の村ってこんな感じに描写すればいいのかと納得した。
    シリーズを通じて特に好きな話かもしれない。世界観と、あと魔法の内容が特に好き。

    さらに今回で特に言及したいのが悪役? の存在。
    思いの外、自由人で熱血漢なのかな。確かにあんな気難しいのが味方にいたら辟易するなぁと思った。超肉体派で脳筋。脳筋をイメージするとあんな感じになるのかと納得。
    でもイキ

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    2024年11月29日
  • 魔女と猟犬 3

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    またも舞台が変わり、今度は南の海が綺麗な港!
    しかも2つの宗教が入り乱れる区画らしい。それぞれ違った宗教があれば文化も人種も違う、そんな舞台設定がなかなかいい。引き込まれる魅力がある。
    中でも海の魔女はいい設定。ああいう強欲でガサツな女性が大好きだし、褐色肌の海賊というのが最高じゃないですか。
    戦闘シーンも盛りだくさんで面白い。描写も丁寧だし、世界観も独特なので次のページまで読みたくなる。ただ400ページ以上もあるのかと思うと苦笑いもしたくなる。
    でも面白い。面白いことは確か。世界観に、キャラクターに個性が輝いているので引き込まれる。

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    2024年11月13日
  • 魔女と猟犬 2

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    シリーズ第2巻。
    舞台は変わって、凍てつく北の国。
    国が変われば文化も変わる、さらに言葉も変わる。その文化の移り変わりとかも楽しめる。変なところで楽しんでる? 褒め言葉だが?
    だが一行に迫る強国の追手。しかも相手はめちゃくちゃ強い魔術師だった。召喚獣の理不尽さが面白くて、どう攻略するのか楽しみにしていたら、割と力技で笑ってしまった。そんな力技で解決しなければならないほどか。脳筋なキャラクターが多いような印象。
    次なる魔女はどんな魔女が出てくるのか気になるところ。楽しみ。

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    2024年10月20日
  • 魔女と猟犬

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    魔法の力を独占し、領土を拡大しようとする強国とそれに争おうとする弱小国家の情景描写がよく出来ている。世界観がミッシリとしているので、まさに本格的なダークファンタジー。
    しかも容赦なく人が死んでいく。色々と死んでいく。それぐらいに使われている魔法は残酷で、ダークファンタジーの良さが出ている。
    世界観の描写もよく、それぞれ国の特徴的な部分も詳細に書かれているので想像がしやすい。どんな人たちが生きて、どんな生活をしているのかよく分かる。しかもキャラクターが生き生きとしている様子が本当に手に取るようにして分かる。
    そんな明るい面とは対照的に、後半になるにつれてやべえ一面を覗かせる物語。策略が入り乱れ、

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    2024年10月06日
  • 魔女と猟犬 5

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    『前編』じゃん!!!というのが読み終わった直後の第一声だった。『この続きが気になりますよね?』という種を幾つもばらまかれたところで終わったので、すぐにでも六巻を出して欲しい気持ちでいっぱい。とはいえ魔女たちも随分増えたので、400Pあっても収まらないのは仕方ないのかもしれない。ラスト数ページで、死んだと言われていた魔女たちが実は生きていたりパルミジャーノの正体が明かされたりと怒涛の情報量だったので、後半戦はどれだけ驚かせてくれるのかと、ものすごく楽しみ。

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    2024年05月04日
  • 魔女と猟犬 5

    購入済み

    ダークで複雑な話

    ちょっと複雑になりすぎて誰がなんだかときどきわからなくなりながら読み終わった。これ、次を読まないと治まらない。ここまできちゃうと次巻がでるまでに誰が誰だったかまず覚えていられないのでできる限り早めの次巻を希望します。

    #シュール #ダーク #アツい

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    2024年03月31日
  • 魔女と猟犬 2巻

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    いや、これはほんまようできた話や。設定がよく練られててストーリーが進むほど面白くなってくる。
    バド辺境伯ほんまええキャラしとる。辺境伯にハズレなし!
    作画も綺麗で申し分……んー……ロロはもうちょい大人っぽい方がいいかと思ったけど、これでもまあいいか。

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    2024年03月19日
  • 魔女と猟犬 4

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    あちこち、『騙された!』という衝撃があって面白かった。前巻・海の魔女編は三つ巴が濃密過ぎてちょっと疲れたけど、今回はお菓子の魔女の真相がメインだったので、すっきり読み切ることができて、それもまた楽しかった。ただ、お菓子の魔女のキャラクター性や活躍の描写が物足りなかったので、ぜひとも次巻では大暴れして欲しい。

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    2023年05月19日
  • 魔女と猟犬

    購入済み

    反撃を期待する

    ヴィランズ好きだったので作者買いしました。やはり登場人物が魅力的ですね、ストーリーは結構キツい展開なので好みはあるかも知れません。私は続きが早く読みたいです。余談ですがいくつかのシーンでGOTを思い出しました。

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    2020年11月05日
  • 魔女と猟犬 4巻

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    小説版1巻、物語の序章となる七人の魔女のうち一人目『鏡の魔女』編がひと段落したところでひとまずコミカライズは完結。残りの魔女も見たかったな……

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    2025年09月24日
  • プラントピア

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    ネタバレ

    久々に九岡望先生の文章を浴びた!
    極めて硬質な戦闘描写も、登場人物たちが目と鼻の先に居るかのような日常描写も最高ですね。

    かつて人類(を主視点とする)の発展に脅かされた自然が人類に牙を剥いた時に博士が下した決断は、第三者であるこの視点からすれば利己的と見える可能性もありつつ、その決断をしたという事実・それによって争いが続いてしまった事実から目を逸らさずに責任を果たした博士は研究者として在るべき姿なのではないかなと思いました。きっとハルがこの決断と責任を背負うことができる"人間"であったからこそ、クストスもアルファも、全力で命令を遂行する・守護するのみならず、彼女を救いたい

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    2025年07月12日
  • 魔女と猟犬

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    ネタバレ

    著者初読。KU。最近は1巻では世界観の説明で本格的には2巻以降から・・・といったものを読む機会が多かったため、展開の速さに驚きつつページを捲る手が止まらなかった。そして主要人物と思われていた登場人物たちがバタバタと死んでいく。そうか、これがダークファンタジーというやつだ!と納得。魔女様は意外にも普通(?)に話が通じる人といった印象で、表紙ほどの禍々しさは感じなかった。むしろ魔女ではない人たちの方がよっぽど狡猾で傲慢でちょっと好きにはなれないタイプが多かった。今後ざまぁ展開があるのかな?続きが楽しみ。

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    2025年05月15日
  • 魔女と猟犬

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    大国間の政治的な動きを背景に、様々なキャラクターがそれぞれの思惑で動き生まれるドラマに見ていて引き込まれました。特に魔女という存在が物語の鍵になっていて最強の存在である魔女がどのように物語に入っていくのか気になり先へ先へと読み進める事が出来ました。
    特に後半の展開は目が話せない物になっていて引き込まれました。次巻への引きも気になる一巻だったと思います

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    2023年06月27日
  • 魔女と猟犬

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    ネタバレ

    小国キャンパスフェロー、大国アメリアに飲まれそうになるのを阻止するため、領主バドは世界中から畏怖の対象になっている魔女を自国の味方にしようという前代未聞の作戦を建てる。そしてバドの傍らには黒犬と呼ばれる暗殺者ロロが控えていた。
    キャンパスフェローとレーヴェ、どちらも大国からの侵略に対抗しようとする小国だ。序盤はお互いに手を取り合って大国への次の一手を指そう。中盤から互いの目的が噛み合わず、相手方が何を隠しているのかの腹の探り合い。そして終盤で目的達成のためのバトル。
    平坦な道を歩み始め、それが徐々に激しい下り坂になり、最後には坂道を転がり落ちるキャンパスフェロー。敵はハメる側で準備万端、戦力も

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    2021年07月24日
  • 魔女と猟犬

    ネタバレ 購入済み

    大河ドラマの

    1stエピソード、でいいんでしょうか。日本語に破綻はないし、ストーリーも入り組んではいるが面白いので2nd読みたいです。
    良い登場人物がどんどん死んでしまったのはなんか残念ですが...

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    2020年10月27日
  • 魔女と猟犬

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    目を引く美しい表紙と高評価につられて購入した本作。
    素晴らしいダークファンタジーでした。
    世界観に没頭できるものを、求めていた。
    ファンタジーで育った私は、大人になってからも剣と魔法を夢見てライトノベルに手を出してきました。しかしどれも物足りなく、騎士も魔法も竜も主人公の引き立て役でしかなかった。
    この作品は、きちんと世界に息づく人たちを描いている。
    もちろん楽しいことばかりではない。そこには裏切り、謀略、そして死があった。
    強いだけじゃない主人公も魔女も、これからどうこの世界を生き抜いていくのか。
    ぜひ続きを読みたいと思う作品だった。

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    2020年10月26日
  • 魔女と猟犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名と表紙のインパクトに釣られて購入、内容は人間同士が織り成す陰謀と策略の連続。
    ただただ利用されるだけの魔女という存在が、いい感じに物語の刺激になってて面白かった。

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    2021年09月06日