LAMのレビュー一覧
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無料版購入済み
設定は良い
不気味かつ最強の「魔女」の存在はかなりいい感じ。
暗殺者としての「黒犬」も悪くはない。
という事で、基本的な設定自体は良い感じ。
一方、その黒犬のキャラや周囲の人物のキャラはちょっと軽く、またありきたり。
隣国との交渉の場面も都合が良すぎ、違和感が残る。
そして絵。
キレイではあるのだけど、全体的に軽く、重厚感や暗さがない。
戦闘シーンも同様。
変な武器も強そうに見えない。
という事で、1巻冒頭の期待度はどこへやら、中盤以降は平凡な作品になってしまっている。
あともう1点。
この作品、全4巻で「完結」となっているが、試し読みだけをする限り、4巻の段階でも1巻ラストの数日後の状況にすぎない。
つまり、物語全体の導入エピソードしかマンガ化されていないという事。
これで読み続けても、消化不良になるだけだと思う。
この点でさらに評価を1つマイナス。
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購入済み
設定は良い
舞台背景や設定は非常に魅力的。
登場人物も味方陣営も一巻からどんどん死んで行くのもダークファンタジーと銘打っているだけはある。
ただ、死んでは行くのだが如何せん各キャラの掘り下げや活躍等がほぼ書かれていないので、死んだところで、あぁ!?ここで死んじゃうのか!!と言った惜しさには全く繋がっていないのが勿体ない。せめてこの巻である程度活躍や主人公と絡ませてから退場させれば……
また、主題にもある魔女だが、今巻では捻りも何も無く当初の予想通りの人物が魔女。
まぁ魔女が誰か分からず、正体を推測しながら探して行く…的なミステリー物ではないから贅沢は言えないですが、何とも拍子抜け感。
主人公。
優しい暗殺者(見習い)で、一族の価値観を否定し
「この力は大切な人を守る為に使いたい」
まぁこれはこれで、暗殺者家系のくせにクリーンな主人公、ありだとは思います。
しかし途中であった『殺人が怖い』的描写、これがある事によって、↑の信念がただの殺人忌避からくる言い訳にしか聞こえない。終盤の魔術師戦で、状況的に限りなく主の危機なのにやはり殺せず。唯の口先立派なヘタレの爆誕。
かと思えば結局本巻最後で主は殺され、その後内面の葛藤等も特に無く裏切り者をサックリ。
何より、暗殺者なんてばれずにいてナンボなのに相手国へ行って顔合わせの瞬間に身バレ。護送襲撃時も不意打ちで気絶でもさせて実行犯隠蔽とするのかと思えば普通に顔バレ。相手国の思惑と展開優先ご都合主義で逗留中の味方は拘束されてないが、本来ならその時点で全員捕縛されるレベルの失態。殺せないのに、不意打ち完遂出来る実力も無いとか……最早この主人公に価値はあるのかな??
あぁ、冒頭に設定は魅力的とは書いたが
時代背景に余りにも合わない味方陣営の行動にも難あり。安全とは言えない同盟国に跡継ぎ含め上層部ほぼ総出で行くのも謎なら、その国で主人公が襲撃事件を起こして顔まで見られているのに平然と城に留まっているのも謎。展開ありきで登場人物を動かしている為と思われるが、結果ただの頭お花畑な面々に成り下がっており、これも退場しても惜しいと思わせない一因に。
アオリにある「予測不可能な~」
確かに。悪い方へ斜め上の展開過ぎて予測不可能でした。
ポテンシャルは良いのに何とも残念な作品。