モモチップスのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
ベアトリクス・トゼーフは侯爵令嬢である。
おっとりとした天然な性格の彼女はある日王立貴族学院へ行くために侍女のマーガレットに身支度を整えてもらいながらあることを言った。
それは婚約者である第二王子のシモン・フォン・オレンデセウとの婚約を破棄しようということだった。
マーガレットはベアトリクスの突然の思いつきにまたか…と思いながら話を聞くと悪役令嬢になろうというまたしても要領を得ないものだった。
話を要約すると王立学院の教師をしているシモンとベアトリクスの仲は公式なものであるがベアトリクス本人は親同士が決めた婚約に異論はないもののトキメキがついてきていない。そんな学院に最近転校してきたセシリアと -
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勧善懲悪ではないのが私的にちょっともやっと。
2人がお互いを想い合って終わり。
周りの人達は反省するでもなく、お母さんの実家がわかって家族(祖父母)と出会えるでもなく。
打ち切りかな?
形的には終わっているからまぁ良いか、の☆3です。 -
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グラントリー
姉のジェニファーやその母ハリエットたちは相変わらずアリーシアに辛く当たっていました。アリーシアはそんな境遇から逃れるため、屋敷から逃げ出そうとしますが、父ハロルドに止められました。そうこうするうちにジェニファーと新しい婚約者グラントリーとの対面の日がやってきて、アリーシアもそこに同席するよう言われました。現れたのは、飛竜便事務所でライナーから「若」と呼ばれていた男性でした。アリーシアに新たな人生が開けそうです。
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ジェニファー
アリーシアの姉ジェニファーは社交界デビューのパーティーに喜んで出かけて行き、帰って来てからも余韻に浸っていました。そこに父ハロルドがオリバーを連れて帰ってきました。そしてみんなの前で、ジェニファーとオリバーの婚約はなくなったと告げました。ジェニファーがフェルゼンダイン侯爵家の次男グラントリーから婚約を申し込まれたからです。ジェニファーもその母ハリエットも反対しますが、この話には王家が絡んでいるため、断れないようです。さらにオリバーにはアリーシアをあてがうと言いました。自分の都合優先で娘の幸せを考えないこの父親は最低ですね。
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若
アリーシアが3年ぶりに訪れた飛竜便の事務所は雰囲気が変わっていましたが、以前世話になったライナーは彼女のことを覚えてくれていました。そこに「若」と呼ばれている竜使いの男性もやって来ました。この男性は以前会ったときと違って、顔に傷があり、明るい感じが消えていました。でもこの男性は彼女のことが気になるようです。
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使用人
アリーシアがオリバーの気をひいたことで、またもハリエットから叱責されてしまいました。でも我慢がならなかったのか、今回はハリエットに反論しました。その結果、アリーシアは子爵家の令嬢ではなく、使用人にされてしまいました。それからも酷い扱いが続いたため、遂に彼女は飛竜便の事務所に行くことを決意しました。酷い扱いが続くアリーシアでしたが、家庭教師や執事が不十分ながら庇ってくれるのが僅かな救いです。
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父ハロルド
アリーシアの父ハロルドは子爵で妻子ある身でした。母セシリアが亡くなったあと、子爵家に引き取られましたが、当然妻のハリエットと姉のジェニファーはいい顔をしません。ハロルドはハリエットにアリーシアの面倒を見るように言いましたが、扱いは酷いものでした。あるときジェニファーが婚約者オリバーと顔合わせをすることになり、アリーシアもその場に同席するよう言われました。そのとき最初にオリバーが声をかけたのはアリーシアのほうでした。オリバーに罪はないのかも知れませんが、またアリーシアが虐められる予感がします。
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アリーシア
アリーシアは行商に出かけて帰ってこない父の代わりに、母セシリアを食べさせるため、竜が手紙や荷物を運ぶ飛竜便の事務所で働いていました。北国育ちのセシリアには夏の暑さが応えたのか寝込んでしまいました。ようやく父が帰ってきましたが、セシリアは亡くなってしまいました。これからアリーシアの運命はどうなるのでしょうか?
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