鈴木悦夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いまやミステリーの金字塔と位置づけされている海外ミステリー仮にその二作品をAとBとして、その二作品を読まずにこの作品を初めて読んだのであれば、相当なトラウマになるでしょうね。
海外ミステリーのAとB、とさせてもらったのは、ソレを明かしてしまうとすぐにこの作品の犯人とオチがみえてしまうからなのです。
なので、実はすぐに犯人わかっちゃいました。まぁ、容疑者が少なめだし、どんどん死んでしまうので嫌でも加害者が特定されてくるんですが。
驚いたのは、見立てとなる曲が実在することです。ほんとにあるんですね。しかも聞けちゃう。
読後、いやーな気分になること必至です。
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Posted by ブクログ
ネタバレうーん…きっとこれがジュブナイル作品であり児童文学作家が書いたものゆえに、同時代に主人公と同じ年代で読んでいたら衝撃は違ったのかもしれない。
でも、40年近く経った現代では、この種の小説のみならずコミック、ゲーム、アニメ、映画は溢れている。特に巧妙なトリックもない上にツッコミどころ満載の描写や設定があるのでミステリーとは言い難い。
加えてあらゆる進化した現代の恐怖から比べるとサスペンスやホラーとしても物足りない。歌も含めて。
あーこういうの読んだことあるわーの既視感の連続、展開の心地いい裏切りも特にない。
ラスト1行の戦慄さえよくわからなかった。
こういう歌シリーズでの連続殺人といえば金 -
Posted by ブクログ
テレビで紹介されてて読んでみました。その時、児童文学だけど児童文学ではない…みたいな事を言ってたのかな。それどういう事?と気になって確かめてみました。確かに人が思っている以上に死んでる。主人公の小6の省一がプロローグで"たいくつ病"がどうたらこうたらと言っている時点で、ヤバいなと思った。そして見事に私が思い描いていた児童文学のイメージが崩れましたね。でも何となく結末が分かってしまいました。
"幸せな家族"というテーマのCM制作のためにモデルになったのが、省一たち家族。読み進めていくとこの家族、"幸せな家族"なのか?と思えてきて、私はイライラします。その原因は男ども。父の勇一郎は有名なカメラマ