櫻木みわのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
頑張って努力して好きな仕事をする為に上京したが、呆気なく崩されたのは自分に人を見る目がなかったのか、隙があったのかそれとも…。
夫との関係は悪いというのか、それとも自分が至らないせいか…とても歪である。だが逃げ出すのは違うかも、なんとか修復できるならしたい。
この2人の女性は、自己愛パーソナリティである相手に悩まされていたということ…。
読んでいても苦しくなってくる。
所謂、カサンドラ症候群という…アスペルガー症候群のパートナーを持ったひとが、時としてその関係性のなかで陥るくるしみのこと。
障害であるのかどうかを判断するのは素人では難しい。
自分がおかしいのでは、怒らせてしまうことをしたのかも?と思ってしまうのだ。
逃げ出せば済むということでもないような気がして、後々思い出しては苦しむのでは…と。
とても難しく、悩ましいことだと痛感した。
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Posted by ブクログ
割と短めで読みやすい小説だった。
短い中にいろんな感情が入り混じって忙しかったわ。
16歳年下の元彼(春生)とよりが戻ってやり直せるの?
えっ赤ちゃん堕ろせって。
えっやっぱり、シングルマザーのまま、春生と春生に実家に助けてもらいながら産めることに!
でも、結局流産してしてしまって、40歳のひの子はもうあとがなく、春生に体調が落ち着いたらまた、と申し込むも仕事に専念したいからと結局、振られてしまう。
流産のシーンがリアルで、ほんとに痛々しかった。
登場人物は少ないけど、皆(沙穂、有里子、リディア)個性的で、それぞれ一生懸命生きている。
短いけど、これもまたコロナ禍が背景のずしっとくる小説だった。
著者も、ひの子と同じ炭鉱の町、福岡の出身だった。
”バー・コークス”の料理、どれも美味しそうでこんな店があったら行ってみたい。
ウィキペディア読んだら、40歳の時の妊娠、流産はまんまご自身の体験だったよう。どうりで当事者じゃないとあそこまで描けないよね。
コークス…石炭を蒸し焼きにして抽出した炭素の塊。