櫻木みわのレビュー一覧

  • うつくしい繭

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    コークスが燃えているが良かったのでデビュー作を読んでみた。
    4話あってどの話も風景や情景が美しく描かれていたのが印象的。ストーリーはSFみがあって好みが分かれそうだなー。現実か非現実か曖昧なふわふわした感じがよかった。

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    2023年02月19日
  • カサンドラのティータイム

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    自己愛パーソナリティー障害、モラハラの被害者女性2人の話。
    キャリアや将来を奪われた友梨奈と夫からのモラハラに悩む未知。ラストの未知の選択は共感できないけど、もがきながらも必死に前に進もうとする女性たちが描かれててよかった。

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    2023年02月19日
  • カサンドラのティータイム

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    ネタバレ

    自己愛性パーソナリティ障害の被害者、友梨奈と未知の2人のケースを描き、最後にそれでも愛しているからと立ち向かっていく強さを未知に与えて、加害者もまた被害者であったことに思いを馳せる。
    モラハラ、パワハラ、DVなどのない社会はないのだろうか。

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    2023年01月25日
  • コークスが燃えている

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    あまり読まないタイプの本だったけど、読んでよかった。主人公の友人が「大丈夫」と言いながらたくさんのアドバイスを授けるところはグッときた。そして、「こんな男絶対やめとけよ」と思うけど、そうはならないのが恋愛か。

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    2022年12月12日
  • コークスが燃えている

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    厳しい物語だった。救いが無いわけではない、しかし、果たしてこうやって人は強くなり前を向かないといけないのか、と苦しくなる。男性はどう読むのだろう。

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    2022年09月29日
  • コークスが燃えている

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    割と短めで読みやすい小説だった。
    短い中にいろんな感情が入り混じって忙しかったわ。
    16歳年下の元彼(春生)とよりが戻ってやり直せるの?
    えっ赤ちゃん堕ろせって。
    えっやっぱり、シングルマザーのまま、春生と春生に実家に助けてもらいながら産めることに!
    でも、結局流産してしてしまって、40歳のひの子はもうあとがなく、春生に体調が落ち着いたらまた、と申し込むも仕事に専念したいからと結局、振られてしまう。
    流産のシーンがリアルで、ほんとに痛々しかった。
    登場人物は少ないけど、皆(沙穂、有里子、リディア)個性的で、それぞれ一生懸命生きている。
    短いけど、これもまたコロナ禍が背景のずしっとくる小説だった

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    2022年09月29日
  • コークスが燃えている

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    ネタバレ

     おそらく体験をもとに書かれたであろう作品。あれも書きたいこれも書かなくちゃと思う気持ちは分かるが、小説として仕上げるにはもっと削る作業が必要になってくる。
     内容が切実なので多くの男性方に読んでもらいたいですね。

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    2022年09月25日
  • コークスが燃えている

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    著者は福岡県の生まれのようで、この本の主人公も福岡県筑豊出身という設定。井手川泰子『火を産んだ母たち』(葦書房, 1984)という本がたびたび引用されます。坑夫たちが互いに助け合いながら生きていたように、現代のわたしたちも周囲の人々と繋がり、助け合いながら生きているんだよなあ、と改めて感じました。

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    2022年09月17日
  • うつくしい繭

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    短編小説集
    巡りものを読むのがおおい。

    関係の進展。
    悩み、こじらせていることを終わらせたい。

    ちゃんと、新しい巡り合わせはくるのか。

    モヤモヤ。

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    2021年10月13日