沖田瑞穂のレビュー一覧

  • 世界の神話

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    世界の神話を幅広く分かりやすく紹介した本。読んでいて世界の神話には共通項が認められると分かるだけでなく、そこには神話に出てくる神が人間的であり、人の歴史、営み、生命と死に大きく関わっていることに気づかされる。
    そう言う意味では、教育の一つとして簡単にでも日本の神話を教える機会があってもいいのではないかと思う。
    それは日本人のアイデンティティに触れ、より深く日本を知り、ひいては世界を学ぶきっかけになるのではなかろうか。

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    2019年11月05日
  • 『オデュッセイア』入門

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    筆者の専門である神話学・比較神話学の視点から、『オデュッセイア』を世界文学の源流として読み解いた一冊。映画を鑑賞する前に第5章まで読んでおくと、物語の背景や登場人物への理解が深まり、映画をより楽しめると思う。ただ、登場人物が多く、複雑な物語のあらすじを追うのはなかなか大変だった。内容を理解するための解説とはいえ、読んでいて少々疲れてしまった。

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    2026年10月04日
  • 『オデュッセイア』入門

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    映画観だけど、登場人物の名前とか関係性とかストーリーそのものについていけないところがあったため、復習として読んでみた。
    自分が知りたかったことが最初の三分の一に書かれてたから、残りは惰性で読んでた笑

    1ページの中にカタカナ5〜8文字くらいの人名が15人くらい出てきた時があって、その時は流石に心折れた。

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    2026年10月01日
  • 『オデュッセイア』入門

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    岩波文庫、岩波ジュニア新書、岩波少年文庫、
    「ホメロスを楽しむために」「トロイア戦争全史」 に続き6冊目、(京大は途中まで)
    インド叙事詩との関係やアラビアン・ナイト、ロビンソン・クルーソー、ガリバー旅行記、ユリシリーズへの系譜が興味深い。

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    2026年09月20日
  • 『オデュッセイア』入門

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    ・2026/9/14から、クリストファーノーラン監督のオデュッセイアが公開されることを知り、予習のつもりで購入。レビューも同じような人達でびっくり
    ・3000前にホメロスが作った叙事詩で、知恵の英雄/イタケ島の王オデュッセウスが10年続いたトロイア戦争後、帰還するまでの物語
    ・トロイ→トラキア→トロパゴスの島→キュクロプスの島→アイオロスの島・・・を巡り仲間を失いながらも帰還し、故郷で奪われそうになった家族を取り戻すハッピーエンド(物語自体は。映画は知らない)
    ・①なぜオデュッセイアが3000年以上語り継がれる冒険譚となりえたのか?、②物語自体に入れ込まれたギミック/構造とは?、③物語のエッセンスは何か?(構成/キャラクター/普遍的価値、等)、④後世の物語への影響は?、など初めて知ることが多く楽しめた
    ・ただ一点だけ、オデュッセイアに影響を受けた漫画として『ダンジョンで出会いを求めるのは間違っているだろうか』を深堀り対象として挙げるのは納得がいかない。ワンピース、ベルセルク、ヴィンランドサガ、クレイモア、イリオス・・・もっと典型的且つ皆が知る漫画があるでしょうに(男女共に語れる漫画という点では絞られてしまうのかもしれない)
    ・人が『冒険』と聞いた時に想起する、神や精霊、異形、航海、未開の地、仲間、家族、リーダーシップ、あるべき英雄の姿・・・等の概念をこれだけ織り込めているというのが興味深い
    ・映画という点では、2004年上映のブラピ主演/ペーターゼン監督(Uボート/ネバーエンディングストーリー/アウトブレイク/エアフォースワン/パーフェクトストーム/他)のトロイはアクション映画として面白かった。インターステラーでの「家族/親子」の描き方が印象深く自分は何度も見返しているが、ノーラン監督は今回オデュッセイアを通じて何をどう描くのかがとても楽しみ

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    2026年09月04日
  • 『オデュッセイア』入門

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    映画の予習に、と思って購入。
    オデュッセイアの内容自体全く知らなかったので、興味深く面白く読めました。第八章までは。

    単なる困難を乗り越える冒険譚ではなく、主軸に家族がある、ということが知れて良かったです。
    オデュッセウスが、妻一筋みたいに書かれてるけど諸説ある中には、帰途で子供ができたとかそういう話が出てくると、どういうこと?とプチ混乱。
    内容どうこうではなく、設定的に妻一筋ということなんですかね。

    個人的には、オデュッセイアの話と、反復?対になってる構成というのが特に面白かったのでもっとそこだけを掘り下げたものを読みたい。
    この本は、広く浅くオデュッセイア関連の話をフォローしてるのかな。
    知識不足ゆえ、オデュッセイアの中でも、神々の名前とか相関関係が訳わからなくなるのに、それ以外の関連話の固有名詞が出てきても わからないものが増えるばかりではありました。百合若が一番覚えやすいのはやっぱ日本人だからですかね。

    ロビンソンクルーソーの原題が、現代のラノベ風というのは驚きでした苦笑

    補章からは、雰囲気が変わって戸惑いました。
    正直、not for meでした。
    ラノベを食わず嫌いしてるので、神話的で壮大な話を読んで楽しんでいたところに水を差された気持ちになりました。
    ラノベの人気度と普及度、アニメ化、影響や市場マーケットを考えると昔の叙事詩と近いという解釈もあり得るかも知れないけれど、設定があからさまに近い(神々)ものでオデュッセイアに似てると言われても、アニメの設定を長々と語られても、心が躍ること、知識欲が刺激されることはありませんでした。
    ここは要らなかったのではと思ったのと、補章の作者のあとがきの映画に合わせて本を出す商業的意識をあっけらかんと語るとこに嫌悪感を抱きました。
    そういう狙いがあったとしても、わざわざ明らかにするのはちょっと…どう思われるとかそういう意識の欠如なのか、逆にかっこいいと思ってるのか。
    文章だけでなく価値観諸々自分にはフィットしないことがわかりました。

    日本にはたくさん面白い創作があるので、もっとオデュッセイアに近い!と実は思える掘り出し物がありそうなんじゃ…、そういうのを解釈凝って書く方が面白くないかなぁ?と思います。

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    2026年08月27日
  • 『オデュッセイア』入門

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    ネタバレ

    『オデュッセイア』の解説。
    『オデュッセイア』の構成の説明や世界の様々な作品への影響などの解説は面白かった。ただ折り返し構造の説明は面白かったけど、せっかく折り返しを図の用に説明してるのにページを跨いでしまい分かりにくくなってしまっているのが残念。見開きページに行くように調整して欲しかった。

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    2026年07月29日
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―(新潮選書)

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    神話はすごい。いやすごいから神話になったのか。とにかく神話には物語や歴史や音楽や映画や詩や宗教や科学など、いろんなものの母型が含まれていると感じた。神話の世界までさかのぼれば洋の東西などないのだ。

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    2023年08月10日
  • インド神話

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    あまり日本では紹介されないインド神話のディープな(ところだと思う)話をまとめたもの。インドラやシヴァなど日本でのおなじみの話もあれば、初めて読むものもある。
     著者は比較神話を専門にしているとのことで、あとがきでは他国の神話との共通点も語られており、一読に値する。
     神話としては、さすが悠久の国、平気で数千年単位の時間が経過する。しかし、苦行の量と時間が評価基準になるのはひどすぎる。悪魔だけどその苦行っぷりが「ナイス苦行!」なので、世界を支配する力を与えちゃうよ、って突っ込まざるを得ない。

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    2023年05月21日
  • 人間の悩み、あの神様はどう答えるか

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    沖田瑞穂さんにハマってる。

    神話は人生で大切なことを教えてくれる。

    でもスゴイ神話とか怖い女と比べちゃって星3つ!

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    2023年02月23日
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―(新潮選書)

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    なかなか面白かった。
    神話と現代の漫画やゲームを読み解く本。鬼滅の刃やマトリックスなど。
    日本の神話とインドの神話、ギリシャの神話、その他の国々の関連性もわかって面白い。

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    2022年10月08日
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―(新潮選書)

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    神話というとギリシャ神話や、古事記・日本書紀、はたまたラブクラフトなどを思い浮かべられる。
    しかし神話はそれだけではない。
    奥深く、そして離れた場所の神話であっても、共通点を見出すことができる。

    第一章では「神話で世界を旅する」と言う副題の通り、さまざまな国や地域の神話が紹介される。
    バナナ型神話、とは面白い名前だが、これは人は必ず死ぬ、その理由を説明したものとなる。
    ここで、鬼滅の刃が登場してくるのはファンとしてはたまらない。
    『百万回生きたねこ』の物語も登場する。
    エロスとタナトスは表裏一体、この言葉が数多の物語が私たちを感動させ、心振るわせる理由のように感じた。

    第三章の「女神と女性の物語」は興味深い。
    イヴやマグダラのマリア、アルテミス。
    どれもお馴染みの人物だ。
    女性が神話に出てくる場合、境界を示していたり、呑み込むことを示唆していたり、直接的に処女性や少女性を示していたりする。
    著者はあえて詳しくは踏み込んでいないが、なんとも納得し難い物語も多くある。

    本書はさまざまな神話を通して、神話やその意味に興味を抱かせる。
    あまりメジャーではない地域の物語にも面白そうなものがたくさんある。
    著者の作品についても随時読み込んでいきたい。

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    2022年09月25日
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―(新潮選書)

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    神話類型を身近なところから学ぶにはいい一冊。インド系の話が特に充実しているし、巻末の参考文献も便利。次は何を読もう。

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    2022年09月24日
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―(新潮選書)

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    過去、世界各地の文明は、それぞれに神話を有していました。そしてそれは現代にも受け継がれ、また現代は現代なりの神話が語られてもいます。それぞれはお互いに離れ離れに独立しているはずなのに、何か似たような話、影響を与え合っているような繋がりがあります。本書では世界の古今東西の神話の類型について、テーマ別に53の講義として紹介されています。言葉と音、女神と女性、インド神話。各地の物語を知ることで、世界の広さと深さ、その魅力を知ることができます。「神話学」という学問への興味の入口として、楽しんで読ませていただきました。

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    2022年05月28日
  • インド神話

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    インド神話、難しいーってなりましたが、そもそも神話というものは難しいものかも知れない…と思いました。

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    2021年03月09日