志村志保子のレビュー一覧

  • 女の子の食卓 8

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    このシリーズが大好きです。最後なんかかぶる話があったけど、一つの料理に一つの物語があって、思い出によって美味しそうだったり苦くなっちゃったり。
    食事ってその人が出ると思う。食べ方とかの表面的な事ではなくて。
    みんなの思い出の料理は何だろう。
    私はもう食べられないおばあちゃんの肉じゃがとババロアが好き。
    今でも食べたいけど、あの味は出せない。
    風邪で寝込んでる時、爺ちゃんが何故か毎回食べさせる肉まんも。
    母さんは小さな頃に岡島で買ってくれた梅ガム。
    父さんは何だろ、いろいろありすぎてわかんない。
    みんなのその人にまつわる一皿はありますか?

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    2012年06月22日
  • 女の子の食卓 1

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    食にまつわる女の子(女子)のオムニバス・ショートストーリー。下は中学生から、働くお姉さんまで、色々な登場人物が出てきます。そして一話一話のメニューがおいしそう。

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    2011年06月18日
  • 女の子の食卓 6

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    このシリーズ好きです。日常の中でちょっと特別な食べ物に出会った時、主人公達は大事な何かに気付きます。特別といっても高級なものではなく、記憶と結び付く味です。しかし「ヤンソンの誘惑」は美味しそうだなあ。

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    2010年01月25日
  • 女の子の食卓 1

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    『漫画を描くのはもうこれでおしまいにしようと毎回思う』とまで言った志村さんがまさか連載を持つなんて、にわかには信じられませんでしたが´o`;
    あの寡作な志村さんはもういない、ファンとしては嬉しい限りですが。
    また私好みの題材で…( ´艸`)
    帯に「少なくとも1日3回人は幸せになれる」って書いてあるんですよ。
    毎回表紙で主人公が皿持ってるんですよ。
    確かに食べてる時って他の何とも違う幸福感・充実感がありますもんね。##BR#多分女の子たちも毎回切ない思いしてる。
    何しろ食べ物(飲み物)の出てくるシーンが毎回楽しみ('ω'*)♪

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    2014年08月14日
  • 女の子の食卓 1

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    食べ物の本が基本的に好きです。
    レシピ本よりエッセイや漫画はなおのこと。

    これは久々に買ったりぼんの漫画。
    でもこれは子ども用の漫画ではない気がするな。

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    2009年10月04日
  • 女の子の食卓 1

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    食にまつわる話を、オムニバス形式でまとめたもの。
    マカロン(フランスの洋菓子)とか。
    男が読んでも面白い。新聞の漫画評欄で紹介されてた本。

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    2009年10月04日
  • 女の子の食卓 1

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    いちいち各話のサブタイトルが秀逸!だと思う。
    食べ物と、それにまつわる人のお話。
    ハッピーエンドばかりじゃなくて、恋した相手がひどい詐欺師だったとか
    ほんとにぴりっとどころじゃなく欝になりそうな話もあるんだけど、
    全てがリアルで、結局パワフル。
    甘いだけじゃないから面白かったです。
    でもちょっとおなかすく。

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    2009年10月04日
  • 女の子の食卓 1

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    食べ物にまつわる少女たちの思い出を集めた作品集。
    …っておもしろくないわけがない!1巻収録分は一つ一つの話が微妙にリンクしてるのが嬉しいところ。
    少女たちは今日も勇気を以って食卓に座る。噛み締め、そして飲み下す。胸の痛みと共に。
    読み終わって、何を食べるのかはあなた次第。

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    2009年10月04日
  • ごちそうは黄昏の帰り道 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    母親の話は身につまされる。
    自由にしていいよって言いながらきっと無意識に誘導している。
    実際私も子供の頃は全然あからさまではなかったけどやはり母に誘導されてたような気がする。

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    2024年05月01日
  • 名づけそむ

    ネタバレ 購入済み

    名前に関する女性たちの10話からなる短編集。
    必ずしもハッピーエンドじゃなくほろ苦く切なく悲しくなるものもある。
    個人的にはハッピーエンドが好きで、でも現実的とか常識的にはこういう結末なのかな。

    #深い #切ない

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    2024年05月01日
  • はじめての猫

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    ネタバレ

    第1回 出会う
    第2回 ゆるされる 
    第3回 出てくる 
    第4回 あわてる
    第5回 乗る
    第6回 出勤する
    第7回 訪れる
    第8回 引っ越す
    第9回 綴る
    第10回 つかまる
    第11回 呼ばれる
    第12回 連れて行く
    第13回 かかる
    第14回 気になる  
    第15回 立てる
    第16回 見る
    第17回 話す
    第18回 怒る
    番外編 はじめての猫 冬和さんの場合
    あとがき

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    2022年07月26日
  • 林檎の木を植える

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    志村志保子の初長編作品。事故死した少女の記憶を受け継いだ女性と、その少女の元同級生の三人の記憶が交錯するという物語。もう少し演出がシャープでもよかったかもしれないが、作者らしいやさしいタッチで、端正にまとまっている。

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    2016年05月21日
  • はじめての猫

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    猫の譲渡会のエピソードが冒頭に出てきますが、昨今では本書の描写とは異なり、譲渡会で猫をすぐに引き渡すことはなくて、ペット可物件に住んでいるなど飼い主としての条件をそなえていることを確認して書面で確認を取り、後日引き渡しとなることが多いようです。つまり譲渡会は実質的に顔見せ会になります。本編のエピソードは筆者の体験もベースになっているようで、体験当時はそうではない譲渡会もあったのかもしれません。猫を飼い始めてしばらく経ったところで一巻の終わりとなりますが、できればその後のエピソードなども読んでみたいものです。猫との別れなど、志村志保子の視点でどう描写されるのか興味があります。

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    2016年05月20日
  • 林檎の木を植える

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    志村さんのマンガは構成に無駄が無い。いつもはそこに物足りなさを感じたりもするのだけど、だからこそ重ためになるであろう話が重たくなく、寧ろ軽妙であることに気付いて唸る。でもちょっとさらりとし過ぎかな。なのに少し、澱が残るのはちと残念。誰しもが持っているかもしれないと思わせる、心の“シミ”にミステリを絡めた作品。

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    2013年10月20日
  • 女の子の食卓 8

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    連作短編集、8巻目で完結。5年ほど前?の4巻あたりから読み始めたが、モノローグがドラマに重なってゆく少女まんが的な演出が、だんだん現在のまんがのスタイルに合わなくなっているのかもしれない・・・。短編をこれだけ描くということはけっこう力が必要なのだがくたびれないように次作につなげていって欲しいと老婆心ながら思う。

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    2012年07月17日
  • 女の子の食卓 1

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    一話完結。
    懐かしさや切なさを感じる話が多いな
    読み切りだが4巻収録の「カンナヅキ」に鳥肌がたった

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    2010年09月13日
  • 女の子の食卓 6

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    食にまつわる、ちょっと胸にくるような短編のつながり。

    安定はしていますが、そろそろマンネリというか、惰性で続いているような感がなきにしもあらず。印象薄くなってきました。

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    2010年01月22日
  • 女の子の食卓 1

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    単発のオムニバス


    すべてにおいて
    色々な食べ物がでてくる

    みぃこゎ麦茶の回が切ないなぁ

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    2009年10月04日
  • 女の子の食卓 1

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    どこかにありそうな日常の中の心の揺れ動きを淡々と丁寧に描かれている。
    あまりこういう視点の少女漫画を知らなかったので面白い。じわじわくる。
    日常の中で何か引っかかるけど言葉にすることなく消えていってしまいそうな気持ちをとらえて、あくまで日常の中で食べ物と絡めて描き出している。
    小学生からOL、主婦までいろんな女の子を幅広く描かれているのがすごいと思う。

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    2010年05月12日
  • 女の子の食卓 1

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    女の子と食べ物にまつわるお話のオムニバス集です。 1話完結なので、続きが気になることもなくどこからでも読めます。
    東京から引っ越してきた女の子にもらった忘れられないおいしさのマカロン、おばあちゃんの作ったいなりずしは運動会のご褒美の味、友達の家出飲んでギョッとした甘い麦茶など…
    どの話も余韻がすごく残ります。
    自分は何も思っていないような食べ物でも人によっては特別な思い出があって、
    そんな食べ物一つ一つに色んな思いを持っている色んな女の子、女の人がいっぱい描かれていて、
    私はいつも一気に読むのがちょっともったいない気がしてしまいます。

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    2009年10月04日