志村志保子のレビュー一覧
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食べ物の一つ一つに物語があるのではないかと思わせてくれるマンガです。麦茶が甘いか甘くないかで、もう自分の家族ではないんだと実感するシーンが印象的でした。
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短編集の小説を読んだような感覚になる作品で、はじめて読んだときにあまりの繊細さに衝撃を受けたのを思い出します。大人になって読み返しても全く色褪せていないどころか、より味わい深く感じられます。
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親に借金を返しつつ、自立していく主人公とちょっと孤独感が漂っていた大家さんが出会うお話です。
大家さんの雰囲気がすごくタイプなのでほくほくしながら読みました。こういう、生活の中で徐々に関係が深まっていくストーリーが好きです。 -
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どんなに仲良しでも行き違いや誤解があって。
それが徐々に距離を作っていく、ある意味仕方ないやるせない思いもあって。
そんな中、亡くなった真由果の見ていたものが見える子が現れて。
もう時は巻き戻せないけれど誤解が解けたらと願うのは誰しも望んでやまないもの。
岡くんと真由果はかわいそうだったな。 -
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飼うべきか、飼わぬべきか…
知らぬ間にまた一冊ネコマンガが増えてしまった。以前、弟夫婦のところでたまたま2匹のネコと遭遇。一匹は私と初めて遭遇した時、一瞬フリーズし次の瞬間何処かにワープし、その日は2度と私の前に出て来なかった。もう一匹は、比較的すぐ仲良く遊んでくれた。ネコという生き物は本当に不思議な生き物だ。構おうとすると逃げる。そのくせこちらが知らぬ間にすぐ隣にいて踏ん付けそうになることもしばしば。ネコなど全く興味を示さなかった女(ひと)が、たまたまそこにいた1匹のそれに一期一会し(ネコだけど)、無味乾燥の人生に変化をもたらしていく…いい話でした。このあとどうなるのか是非とも続編を。私ですか?私は作品初めの「ただかわ